ラグビー日本選手権の準々決勝を見に、秩父宮ラグビー場に行ってきました。昨日の初夏のような暑さから比べれば気温が上がらない天候、しかも時より晴れ間が出ることもあるものの、基本的に曇天ということでしたが、ラグビー観戦に付きものの「凍えながら」観戦には至らず、ラッキーでした。
2つの試合を、簡単に振り返りたいと思いいます。
●リコーブラックラムズ 対 NECグリーンロケッツ
リコーは、トップチャレンジリーグ1位としてこの日本選手権に駒を進めてきたチーム。トップチャレンジリーグとは、言わばトップリーグの下部リーグ(J2のようなリーグ)であるわけで、つまり、NECからすれば格下に当たります。
ところが、序盤こそNECがトライを挙げて流れを作るも、前半の後半以降はリコーが波に乗り始めます。後半36分でリコーが3つ目のトライを上げて24対16と引き離し万事休すかと思われた後半40分、NECはノーサイド直前に意地のトライ。結果は24対23。1点差でNECが涙を飲む結果に終わりました。
NECはキャプテン箕内が切れのあるボールさばきを見せましたのが印象的でしたが、一方、バックスの要であるヤコのパス回しの粗さが目立ってしまいました。
勝者のリコーブラックラムズは、準決勝で三洋の胸を借りることになります。
●サントリーサンゴリアス 対 早稲田大学
まず結果から書くと、59対20でサントリーの圧勝。サントリーは、ノーホイッスルトライで早稲田の出鼻をくじくと、ノーサイドのホイッスルまで一貫して早稲田を圧倒しまくります。まさに、清宮監督が早稲田大学の監督時代に掲げていた「アルティメット・クラッシュ」の精神をサントリーに見た思いでした。
早稲田の前半は、ノートライでペナルティゴールを2本決めたのみでした。後半こそ2本のトライを決めてくれましたが、この2本は何れも、競り合いの中からのトライというよりも、自陣でインターセプトしたボールを豊田と田邊の2人がロングランで決めてくれたものであり、個々のプレイでは、ほぼ全面にわたってサントリーが大きく勝っていたと言わざるを得ません。ロングパスの正確性などは両チームで大きく異なりました。清宮対早稲田の一戦、悔しいですが楽しませてもらいました。
さぁ、これで、準決勝はリコー対三洋電機、そして決勝はサントリー対準決勝の勝者ということになりました。
そして今、NECと早稲田の2種類のフラッグが我が家のテレビに映った清宮監督の脇で項垂れています。応援していたNECと早稲田、2者とも私の目の前で敗退することになり大変悔しいですが、2試合見られてとても充実した一日でした。

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