この日SA07-05Bのステアリングを握ったのはアンソニー・デビッドポン。アンソニーもまた今年のテスト初お目見えということになりました。そして、トラブルフリーで103周を走りこみMESシステムの理解習熟に努めたようです。
ということで、最後はSAF1の公式リリースを転載して今回のヘレステストの総括としましょう。
(SAF1上のリリースでは、「4日目」ではなく「3日目表記になっていますが同日のことです。)
そしてSAF1チームは2/19から予定通りプライベートテストを慣行することを改めてコミットしてくれました。ここでSA08のシェイクダウンが行われることになるはずです。ヘレス合同テスト3日目
日付: 2008年2月14日
テスト期間: 3日間
ドライバー: アンソニー・デビッドソン
シャシー: SA07B
走行周回数: 103周
最速ラップタイム: 1分21秒010
順位: 16台中13位
天気: 曇り
気温: 最低13°C 最高21°C
コース路面温度: 最低13°C 最高28°C
総合走行周回数:294周
総合テスト走行距離:1308.8kmSUPER AGURI F1 TEAMは、アンソニー・デビッドソンが最終日の走行を引き継ぎ、ヘレスでのテストを締めくくった。アンソニーにとっては2007年12月以来のテストとなったが、サーキットと2008年仕様のエレクトロニクスシステムにすぐに順応した。アンソニーはシャシーと空力のプログラムとスタートのテストも含めたコントロールシステム評価を行った。SAF1チームは来週のテストのために、雨模様の天気が予想されているバルセロナへ移動する。
佐藤琢磨
「たくさんの周回数をこなし、包括的なプログラムを終えることのできた2008年の最初のテストを楽しむことができた。たくさんのセットアップを試すことができたし、問題なくシステムチェックとタイヤテストを終えることもできたので、とてもいいテストだったと思う。チームのみんなが素晴らしい仕事をしたし、今後の2回のテストでもこの勢いを持続することができることを願っている」
アンソニー・デビッドソン
「長い冬休みを終えて、こうしてテストに戻ってくることができて、とてもうれしい。ドライコンディションだったが、午後は風が強く、マシンのいいバランスを見つけるのに苦労した。たくさんのポジティブな走行ができ、103周を走りきることができた。僕たちはチームとドライバーともにMESシステムについて学ぶことができたし、今日も全体的に進歩することができたと思う」
ジェリー・ヒューズ チーフレースエンジニア
「今週の走行では、SAF1チームが2008年のMESシステムをさらに理解するためにかなりの周回数をこなすことができた。メルボルンでの開幕戦へ向けて、冬の間にポジションアップを確実なものにするために、チームは琢磨とアンソニーとともにいいリズムが作れたと思う。チーム全員が3日間疲れを知らずに働いてくれ、ホンダとブリヂストンポテンザとともに彼らに感謝したい。SAF1チームは来週、バルセロナでのプライベートテストを行う予定だ」
Jerez, Spain
2008/2/14
おそらくドライバーラインアップやマシンカラーリング/スポンサー関連の発表は無いということでそれに関しては残念ですが、クラッシュテストもしっかり通過した新たなSA08が昨年のようなGPぶっつけ本番ではなくテストの場で成熟の時間を得ることができるということを考えると、とても頼もしくすら感じてきます。
