2010年: 2009年7月アーカイブ

BMWザウバーF1チームが、今シーズン限りでF1からの撤退を発表しましたね。昨年末のホンダに続き、ワークスチームとして2チーム目の撤退となりました。

それにしても何故このタイミングでの発表だったのでしょうか?コンコルド協定がまさに調印されたかどうかというタイミングだったわけですので、BMWとしては内々に検討を進め、コンコルド協定への調印を迫られたこのタイミングで発表となったと考えるのが自然でしょうか。

確かに今シーズンのここまでBMWザウバーF1チームは不振が続いていますが、この決定は大激震ですね。ルノーもトヨタも、また考えなおしたりして。

個人的に気になるのは、2010年に向けたストーブリーグの行方です。BMW撤退により2010年F1選手権エントリーリスト上、繰り上げ当選する新興チームはあるのでしょうか?また、クビサやハイドフェルドの行方は?

琢磨は・・・

元・SAF1のマネージングディレクターとして、そして亜久里さんの片腕としてSAF1の現場をまとめてくれていたダニエレ・オーデット氏。亜久里さんがF1チーム創設を決意した際に真っ先に相談したのも、オーデットさんでした。

そのオーデットさん。新鋭・カンポスF1チームのマネージングディレクターに就任していたことが判明しました!(拍手!)

F1通信:ダニエレ・オーデット(カンポス)、デ・ラ・ロサやジェネとの交渉を認める

そのオーデット氏、2010年仕様マシンが2010年1月10にシェイクダウンされること、そして、レースシートの少なくとも1つは経験豊富なスペイン人ドライバーが座ることになるだろうことを認めました。ペドロ・デ・ラ・ロサの名前が兼ねてから噂されていますが、マルク・ジェネとも交渉しているようです。

オーデットさん、スペイン人ドライバーとコンビを組むドライバーとして、琢磨は如何でっしゃろ?

セルジオ・ペレスF1キンダーガーテン:カンポス、ペドロ・デ・ラ・ロサと契約

ペドロ・デ・ラ・ロサ。38歳のスペイン人であるデ・ラ・ロサは、長年マクラーレンのテストドライバーを務めながら正ドライバー復帰の道を模索していましたが、その夢叶わないまま高齢になりつつある状況でした。

そんなデ・ラ・ロサと契約したのは、カンポス。2010年からF1選手権に名を連ねることになったカンポスは、エントリー承認前の段階から、ドライバーはスペイン人と公言してはばかりませんでした。その意味で、今回の発表は何ら驚くべきものではありませんね。

さて、むしろ気になるのはチームメイトの方です。噂として名前が挙がっているのは、ブルーノ・セナ、セルジオ・ペレス。ペレスは、GP2アジアでカンポスのドライバーを務めていました。

ところで、琢磨はどこのシートを狙っているのでしょうね???

ハイメ・アルグエルスアリについて。

アルグエルスアリは、ブルデーが解雇されたトロ・ロッソのシートに早くも次戦ハンガリーGPから収まる可能性が最も高いと目されているドライバーです。

つい先日トロ・ロッソのリザーブドライバーとして起用されたばかりのアルグエルスアリですが、早くも正ドライバーシートを得ることが濃厚に。これは、どうやら2010年フル参戦を見越したドライバー育成の一環のようです。シーズン中のテストが禁止されているが故の、レッドブル勢としての苦肉の策ということのようで。

さて、このアルグエルスアリ、知りませんでした。

Wikipediaによれば、若干19歳のスペイン人で、2008年シーズンに初めてイギリスF3に参戦してタイトルを取った逸材の模様。同年、スペインF3にも初参戦して同じくタイトルを得ています。

2008年にF3に参戦する以前の2005年、まだジュニアカテゴリーに参戦している時点で彼はレッドブルのジュニアチームに加入しています。つまり、この時点で既にレッドブルの育成ドライバーとしてF1を見越したロードマップが取られていたわけです。

それにしても、トロ・ロッソは完全にレッドブルグループにおける新人養成所と化してしまいましたね。ブエミにアルグエルスアリの新人コンビで競争力のあるマシン開発も結果も残せるはずもなく、トロ・ロッソ単独で見たF1参戦の意義はかなり怪しいものを感じます。

思い起こせば、SAF1では佐藤琢磨という経験豊富なドライバーとコンビを組んだのは井出有治であり山本左近でした。今回のブエミ・アルグエルスアリのコンビというのは、言わば井出と左近の組み合わせでF1を戦う事を決意するようなもので。井出さんにも左近さんにも申し訳ないですが、それで下位チームが這い上がっていくのは至難の業と言わざるを得ませんよね。

一体何を考えているんだか。

あ、それから。「アルグエルスアリ」って名前、日本人としては非常に言いにくいし覚えにくいんですけど。何とかなりませんかね?「ハイメ」でいいかなぁ。

富士スピードウェイがF1開催から手を引いたことにより、全ての日本人F1ファンは、「これで鈴鹿毎年開催が復活」と思ったことでしょう。私もその一人です。

しかし、事はそう簡単ではない模様。

FMotorsports F1:2010年の日本GP開催はエクレストン氏次第

ポイントは、FOMのボスである、バーニー・エクレストン氏。彼が開催地を決める権限を牛耳っているわけで、鈴鹿が毎年開催に名乗りを出たら「はいOK」というわけにも行かないんだろう、と予想されています。

くしくも、韓国で2010年からF1開催が決まっています。日韓で隔年開催なんて変なオチだけは止めてほしい。

お台場GPとか実現してくれたら最高なんですけどねぇ。

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