2009年: 2008年12月アーカイブ

F1界にとって激動だった2008年があと15時間程で終わろうとしています。そして、新たな年が始まります。

2008年のF1界を簡単に振り返りますと、何と言ってもSAF1とホンダの撤退が衝撃的でした。SAF1の撤退が発表された2008年5月6日、私は本田技研工業・青2297-s山本社前で、仲間たちと共に無言のアピール活動を続けていました。その心の叫びも空しく鈴木亜久里代表が青山ダイヤモンドホールにて撤退を表明。かつてない空虚感が私の心を襲う出来事でした。

翌日5/7は、スポーツ新聞を全紙購入。各紙、SAF1撤退を大きく報じていました。

5/22には、亜久里代表がフジテレビBSの「こちらスーパーアグリF1広報 室」の最終回に生出演。その亜久里さんに感謝の気持ちを伝えたいという一心で、他のファン共々、フジテレビ前に集結。皆で気持ちを亜久里さんに伝え、亜久里さんからの直接の言葉ももらうことができました。

撤退が表明された直後は空虚感ばかりでしたが、今となっては、鈴木亜久里代表に琢磨、その他チーム関係者やチームを支えてくれたホンダや各スポンサー(特にサマンサタバサの社長さん)には、夢0721-sを与えていただいたことに感謝、感謝です。亜久里さんがF1参戦を発表したあの日から、一貫して応援してきました。2006年初参戦の直前に表参道をジャックしたイベントは、それこそ心躍るひと時でした。SAF1のことは、一生涯忘れません。

2008年F1グランプリに話を戻しますが、初開催のグランプリが2つもあったことは楽しかったですね。バレンシアについては前評判よりも実際のレースが退屈でしたが、シンガポールのナイトレースは目茶目茶きれいだし、抜き所もあって楽しめました。

次に日本グランプリ。富士スピードウェイがカイゼンの髄を見せつけた2年目の開催でした。昨年の初開催には満を持して駆け付けた私ですが、あまりの辛かった観戦に今年はパス。でも、カイゼンっぷりは肌で感じたかった気もします。

そして、2008年F1グランプリのクライマックスは最終戦、ブラジルグランプリ。マッサとハミルトンのラスト10周の雨が降る中の攻防というか、一喜一憂というか、ファイナルラップの最終コーナーでチャンピオンが入れ替わることになったとは、あまりに劇的というか、漫画でも描けないようなシーンでした。ハミルトンにはおめでとうと言いたいです。

そして、2009年・・・・・

2008年シーズン終了前後の9月、11月、12月にはトロ・ロッソが琢磨をテスト。琢磨がトロ・ロッソの2009年STR4シートに収まる事は未だ正式発表されず、とうとう年越しになってしまっている状況下ですが、ファンとしては期待を込めて待ち続ける他ありません。楽しみにしてます。

2009年シーズンの楽しみは、何と言ってもレギュレーションの変更。ウィングレットとも呼ばれる細かな空力パーツが禁止され、タイヤもスリックへ。あと、鈴鹿に戻ってくる日本GPも楽しみですし、アブダビでの初開催も楽しみです。

この新たな一年のバトルに琢磨が加われることを信じ、ホンダ後継チームが無事参戦できることも信じ、2009年3月29日のオーストラリアでの開幕を心待ちにしたいと思います。

2009年も、F1から目が離せません!!
2009年も、引き続きよろしくお願いいたします。

 

2009年のGP2メインシリーズのスケジュールと参加チームが発表になりました。

また一方では、FIAのカウンシルで、創設予定のF2のスケジュールが承認されました。(F2については、その実現性も含め未だよくわかりませんが。)

驚いたのは、2009年9月のイタリア。
9/12~13は、モンツァサーキットにて、GP2がF1のサポートレースとして開催されます。
そしてその一方、その翌週9/20にはイモラサーキットにて、F2が開催される強行スケジュールになっています。
F2の翌週にF1ならともかく、F1の翌週にF2をやって盛り上がるのか疑問です。

さてさて、もっと根本的な疑問。F2というのが実現性が本当にあるのでしょうか?

2009年GP2カレンダー

Rd.DateCircuitCountry
Test03月11日-13日ポールリカールフランス
Test03月23-25バルセロナスペイン
105月09日-10日バルセロナスペイン
205月22日-23日モンテカルロモナコ
306月06日-07日イスタンブールトルコ
406月20日-21日シルバーストーンイギリス
507月11日-12日ニュルブルクリンクドイツ
607月25日-26日ブダペストハンガリー
708月22日-23日バレンシアスペイン
808月29日-30日スパ・フランコルシャンベルギー
909月12日-13日モンツァイタリア
1009月19日-20日アルガルブポルトガル

2009年フォーミュラ2カレンダー

Rd.DateCircuitCountry
1 & 205月31日バレンシアスペイン
3 & 406月21日ブルノチェコ
5 & 606月28日スパ・フランコルシャンベルギー
7 & 807月19日ブランズハッチイギリス
9 & 1008月16日ドニントンパークイギリス
11 & 1209月06日オッシャースレーベンドイツ
13 & 1409月20日イモライタリア
15 & 1610月1日バレンシアスペイン

ブエミが、チームメイトとしてバトンを希望しているようです。

F1キンダーガーテン:ブエミ、チームメイトにバトンを希望

まだ正式にトロ・ロッソの正ドライバーに決まったわけでもないのに、正ドライバー気取りですか、そうですか。良い身分ですね。

しかも、「チームメイトは強いほうがいいと思ってるんだ。だから、バトンがチームメイトになってくれるといいね」とコメントしたそうじゃありませんか。

それって、バトンが、琢磨にもブルデーにも勝るって言っているわけで。とんだ偏見です。こういう輩をチームメイトにすることになるであろう琢磨には、ギャフンと言わせてやってほしいものです。

ItMediaというIT系ネット媒体が運営しているビジネスコンテンツ、「ビジネス通信 誠」。

このビジネス媒体で、12/15付で大きく以下の通りホンダの撤退ネタが取り上げられていました。

ホンダのF1撤退会見で今宮純さんが話したこと
緊急会見でF1からの撤退を表明した本田技研工業(ホンダ)。記事には書かなかったが、会見の質疑応答でホンダの福井威夫社長とモータースポーツジャーナリストの今宮純さんとの間で印象に残るやり取りがあったのだ。(12月15日掲載)

なんでも、ビジネス媒体である同サイトのアクセスランキング10位にホンダF1撤退の記事が食い込んだそうで。先日日経新聞にもそれなりの大きさで記事が載っていたりもしましたし、やはりそれだけ大きな(衝撃的な)ニュースだったのだなぁ、と今更ながらに痛感する次第です。

この記事の内容ですが、ホンダF1撤退記者会見の質疑応答の大トリで登場した今宮純さんの事を大きく取り上げています。

興味深く、記事を拝読させていただきました。

バトンは、ホンダがF1から撤退し来シーズンのシートが決まっていないにも関わらず、他チームへの移籍に興味がないと語っているそうです。バトンは、チームの将来が決定するまでチームに留まるつもりだとのことです。

期しくも、フォース・インディアが2009年ドライバーラインアップを正式発表した折です。残る未確定チームは、トロ・ロッソと、ホンダ後継チームのみとなってしまいました。

バトンには、自身の発言の通り、ブラックリーのファクトリーに留まってホンダ後継チームの買い手を探し、RA109をオーストラリアのグリッドに並べるべく努力し続けてほしいなぁ、と思います。

そんな折、PSAプジョーシトロエンがホンダF1チーム買収に興味を抱いている模様、との報道が入ってきました。(F1-Gate.comなど

これら報道が事実なら、PSAプジョーシトロエンは、買収の条件として、セバスチャン・ブルデーにシートを与えることとしている模様です。

ブルデーを推すPSAプジョーシトロエンの動きが事実なら、この買収のカギを握るのはトロ・ロッソになるのかもしれませんね。仮にトロ・ロッソがブルデーを起用したならば、PSAプジョーシトロエンがホンダ後継チームを買収する目的の大きな柱がなくなるわけですから。

逆に言うと、ブルデーがトロ・ロッソのシート確保に失敗しそうな情勢だからこそ、PSAプジョーシトロエンはホンダF1チーム買収を狙っていると考えることもできます。(琢磨のトロ・ロッソシート獲得はまた一歩前進か?)

2009年F1選手権のドライバーシートが確定していなかったフォース・インディア。

マクラーレンBチーム化したフォース・インディアにはマクラーレン系ドライバーが加入するのではないかとのうわさが絶えなかったわけですが、ようやくその話題に終止符が打たれました。

ドライバーは、2008年と同一。
ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティル、そしてテスト兼リザーブドライバーにビタントニオ・リウッツィが引き続き起用されることが、発表されました。

スペイン・ヘレスサーキットでの合同テスト3日目(最終日)が終わりました。

この日は終日天候に恵まれたようで、ブエミ・琢磨共に100周を超える周回数をマーク。午前中はパフォーマンスラップ。

最速ラップの出し合いで、タイムシート状の抜きつ抜かれつが見られました。午後はロングラン走行のテストに変わったためタイムシート上は面白くありませんでしたが、3日間を通してノートラブルで終えたSTR3のスタビリティは称賛に足るものでしょう。(とはいえ、未だ2009年型の車を投入できていないという意味では、スタビリティがあって当然とも言えますが。)

さぁ、これで琢磨本人にできることはやりつくしました。あとはコマーシャルマネージャのマシューに頑張ってもらって、我々としては良いクリスマスプレゼントを待ちたいと思います。

以下の情報ソースは、例によってhttp://www.f1today.nl/live-update/2008/12/11/circuito-de-jerez/より。17:06現在(最終)の情報です。

TesttijdenUpdate: 17:06
  coureurteamwagentijdverschil# 
1.S. BuemiToro RossoSTR31:17.258 138pit
2.T. SatoToro RossoSTR31:17.520+0.262119pit
3.H. KovalainenMcLarenMP4-231:18.049+0.79196pit
4.K. RäikkönenFerrariF20081:18.782+1.52482pit
5.F. MassaFerrariF20081:19.050+1.79272pit
6.F. AlonsoRenaultR281:19.319+2.061124pit
7.N. RosbergWilliamsFW301:19.388+2.130130pit
8.P. de la RosaMcLarenMP4-23K1:19.499+2.24147pit
9.R. KubicaBMW SauberF1.08B1:19.559+2.301134pit
10.C. KlienBMW SauberF1.08B1:19.738+2.480101pit

 

 スペイン・ヘレスサーキットでの合同テスト2日目が終わりました。

午前中はそれまでのウェットコンディションの影響が残り走行が限られたブルデー。初日もウェットコンディションだったこともあり、トロ・ロッソチームは急きょ、午後もブルデーの起用を継続することに。

そして、琢磨がブルデーから車を引き継いだのは15時30頃。17時までの約90分間で、ロングランのテストとスリックタイヤのテストを行い、ブエミに次ぐ2番手タイムをマークしました。

しかも、琢磨はオープニングラップを含む序盤4周だけで、既にブルデーを上回るタイムをマーク。与えられた環境の中で、すぐにベストパフォーマンスを発揮できる琢磨の実力が際立ったと言えるでしょう。

なお、ブエミの方ですが、終盤の走行で縁石に乗り上げマシンにダメージを与えたとのことで、そこで走行を終えています。チームはその日の内にマシンを修復するとのことなので3日目に影響は無いものと思われます。

にしても、ブエミはお疲れでしょうかね?
3日目はブルデーに車を明け渡して、ブルデーと琢磨でガチンコ勝負をさせてみるってのはいかがでしょう?トロ・ロッソさん?

あ、ちなみに、バトンやその他ドライバーがトロ・ロッソSTR3をテストドライブしそうな雰囲気は、このテストに関してはなさそうな雰囲気ですね。
(っていうか、2日目琢磨は90分しか走れなかったんですから、3日目はフルに走らせてもらわないと困るってものです。あとは天候が良いことを祈ります!)

以下の情報ソースは、例によってhttp://www.f1today.nl/live-update/2008/12/10/circuito-de-jerez/より。17:17現在(最終)の情報です。

TesttijdenUpdate: 17:17
  coureurteamwagentijdverschil# 
1.S. BuemiToro RossoSTR31:18.073 128pit
2.T. SatoToro RossoSTR31:18.601+0.52837pit
3.S. BourdaisToro RossoSTR31:18.673+0.60081pit
4.P. de la RosaMcLarenMP4-231:19.032+0.95978pit
5.K. RäikkönenFerrariF20081:19.334+1.26189pit
6.H. KovalainenMcLarenMP4-23K1:19.631+1.55864pit
7.F. AlonsoRenaultR281:19.907+1.834105pit
8.N. RosbergWilliamsFW301:20.309+2.236122pit
9.N. HeidfeldBMW SauberF1.08B1:20.365+2.29287pit
10.F. MassaFerrariF20081:20.490+2.41727pit
11.R. KubicaBMW SauberF1.08B1:20.954+2.88138pit

 

スペイン・ヘレスサーキットでのテスト初日が終わりました。

バトンが参加するかも?との噂が飛び交ったトロ・ロッソですが、初日については、予定通り、ブエミとブルデーの2人が登場しました。
ちなみに、2日目は午前中がブエミ+ブルデー、午後がブエミ+琢磨の予定です。そして、3日目が終日、ブエミ+琢磨の予定です。この予定にバトンが割り込んでくる可能性がまだあるのでしょうか?

さて、初日テスト結果ですが、トロ・ロッソの1-2となりました。ブエミが1番時計で、ブルデーが2位。二人の差は、0.546秒でした。

午前中序盤は霧が出てウェットコンディション。さらに午後3時過ぎには激しい雨が降り再びウェットコンディションという難しい一日だったようです。2日目は、何とぞ良い天候に恵まれて、ブルデー(午前)と琢磨(午後)の比較が見えやすいコンディションになりますように。そして何よりも、琢磨が予定通り走れますように。

以下の情報ソースは、例によってhttp://www.f1today.nl/live-update/2008/12/09/circuito-de-jerez/ より。17:09現在(最終)の情報です。

TesttijdenUpdate: 17:09
  coureurteamwagentijdverschil# 
1.S. BuemiToro RossoSTR31:18.742 91pit
2.S. BourdaisToro RossoSTR31:19.288+0.54677pit
3.G. PaffettMcLarenMP4-23K1:20.134+1.39226pit
4.P. de la RosaMcLarenMP4-23K1:20.164+1.42221pit
5.K. RäikkönenFerrariF2008K1:20.261+1.51947pit
6.N. HeidfeldBMW SauberF1.091:20.678+1.93649pit
7.K. NakajimaWilliamsFW301:21.336+2.59456pit
8.N. Piquet Jr.RenaultR281:21.547+2.805123pit
9.C. KlienBMW SauberF1.091:22.098+3.35615pit

 なお、本稿では12/9をヘレステストの初日としていますが、実際には12/8にもテストが行われています。
12/8にドライブしたのはウィリアムズのダニ・クロス(F3ドライバー)のみでしたので、この日の事は例外的扱いとさせていただいています。悪しからず。

F1通信:ウィリアムズ、「カスタマー・マシン」規約緩和に反対

ウィリアムズのアダム・パー社長が、改めてカスタマーカーに対する反対意見を述べました。

ウィリアムズがカスタマーカーに反対姿勢なのは今に始まった事ではないので大した驚きはありませんが、驚いたのは、以下の発言(提案)。

「チームがグリッドにマシンを3台並べることもできる。8チームが3台出走させれば24台になり、今年より多くなる」

なるほど、なるほど・・と思ってしまいました。こういうアイディアも有りかもね、っと。

って、そうなった場合、各チームもう一人正ドライバーを雇わなければならないじゃないですかっ!!

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