2008年: 2008年3月アーカイブ

SAF1公式より:

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
16位 走行周回数:54周  最速ラップタイム:1分38秒504(53周目)

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
15位 走行周回数:55周  最速ラップタイム:1分38秒171(55周目)

天気:晴天 (湿度:66.7% -72.9%)
気温:最低30.1°C 最高31.0°C
コース路面温度: 最低38.6°C 最高46.7°C
 

SUPER AGURI F1 TEAMの両ドライバーは極めて暑く湿度の高いコンディションでの中、よく耐え、マレーシアGPをアンソニーは15位、佐藤琢磨は16位という結果で、チェッカーを受けることができた。

佐藤琢磨

「レースを完走できて良かった。第1スティントと第2スティントは良かったが、第2スティント中に不運にも高速区間でタイヤかすを拾ってしまったため、走行ラインが膨らんでしまい、タイムロスをしてしまった。特に最終スティントでは、ほとんど毎周回、渋滞に見舞われ、最後までスピードに乗れなかったのは残念だった。それでもマシンの信頼性が高いことがわかったことは良かったし、貴重なデータを収集することもできた。厳しいレースだったが、チームにとって良いレースだったと思う」

アンソニー デビッドソン

「今日はチームにとっても僕にとっても良いレースだった。レースを最後まで走り切るのは昨年度のブラジル以来で素晴らしかった。レース自体もとてもうまくいったと思う。スタッフが最高の仕事をしてくれたため、レース中ずっとマシンの信頼性が高かった。タイヤを含め、何の問題もなかった。マシンに乗っていることが快適で、ここぞという時にプッシュすることができた。今僕たちが置かれている状況を考えると、非常に良いポジションでチェッカーを受けることができたと思う」

鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表

「とても蒸し暑い厳しいレースになったマレーシアGPでの2台共の完走を非常に嬉しく思う。チーム全員が素晴らしい仕事をしてくれて、今日の2台のマシンが完走したことで、SUPER AGURI F1 TEAMの2008年度シーズンがやっと始まったと感じている」

Sepang Circuit, Malaysia
2008/3/23

ドライバーズランキング

ドライバーR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
ハミルトン104                14
ハイドフェルド83                11
ライコネン110                11
コバライネン46                10
クビサ 8                8
ロズベルグ6                 6
アロンソ51                6
トゥルーリ 5                5
中嶋一貴3                 3
ブルデー2                 2
ウェバー 2                2

 

コンストラクターズランキング

コンストラクターR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
マクラーレン・メルセデス1410                24
BMW・ザウバー811                19
フェラーリ110                11
ウィリアムズ・トヨタ9                 9
ルノー51                6
トヨタ 5                2
トロロッソ・フェラーリ2                 2
レッドブル・ルノー 2                2

第2戦マレーシアGPが終わりましたね。開幕前の前評判通りの強さを復活させたフェラーリ・・・
と思いきやマッサがこれまたある意味では前評判通りのポカをやらかしてくれて。

マクラーレンは、5グリッド降格でのスタートという問題もあるにせよ、目立ったところのないレース展開でした。というよりハミルトンについてはピット作業に泣かされたのが敗因だったともいうことができるわけですが、まぁ今日はマクラーレンの日ではなかったということでしょう。(と言うと3位のコバライネンに怒られそうですが。)

ホンダは中団グループの一角を占めるに足る強さを見せたようにも思いますが、これまたバリチェロのポカで影の薄い結果に終わりました。トヨタはトゥルーリがハミルトンを終盤押さえつけたところが最大の見せ場だったでしょうか。

トヨタと言えばウィリアムズですが、ウィリアムズにとってもマレーシアGPは彼らの日でなかったというべきでしょう。ロズベルグは序盤のグロックとの接触で大幅に遅れるも、終わってみれば14位と言うのは流石ですが、それでも前戦での活躍から見ればあまりに物足りない結果です。さらに物足りないのは中嶋一貴の方で、何一つ良いところを出せずにレースが終わってしまったと言えるのではないでしょうか。ご両親も見に来ている中、さみしい結果でした。

最後にSAF1。2台共に完走、しかもテールエンダーで終わらなかったという、今のSAF1にして最高の結果が出たと思います。正直、今シーズンの中で琢磨が何回一貴に抜かれることになるのか冷や冷やしていますが、今のところその状況は一回も発生していません。プレシーズンテストを満足に過ごすことができなかったSAF1にとって今日の結果はとても前向きに次戦にコマを進められる大きな要素になったと思います。

PosNoDriverTeamTimePit
11ライコネンフェラーリ1h31'18"5552
24クビサBMW・ザウバー+ 19"5702
323コバライネンマクラーレン・メルセデス+ 38"4502
411トゥルーリトヨタ+ 45"8322
522ハミルトンマクラーレン・メルセデス+ 46"5482
63ハイドフェルドBMW・ザウバー+ 49"8332
710ウェバーレッドブル・ルノー+ 1'08"1302
85アロンソルノー+ 1'10"0412
99クルサードレッドブル・ルノー+ 1'16"2202
1016バトンホンダ+ 1'26"2142
116ピケルノー+ 1'32"2022
1221フィジケラフォース・インディア・フェラーリ+ 1 lap2
1317バリチェロホンダ+ 1 lap2
147ロズベルグウィリアムズ・トヨタ+ 1 lap2
1519デイビッドソンスーパー・アグリ・ホンダ+ 1 lap2
1618佐藤琢磨スーパー・アグリ・ホンダ+ 2 laps2
178中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ+ 2 laps2
1815ベッテルトロロッソ・フェラーリ39 Lap1
192マッサフェラーリ30 Lap1
2020スーティルフォース・インディア・フェラーリ5 Lap0
2112グロックトヨタ1 Lap1
2214ブルデートロロッソ・フェラーリ2 Lap0

AutosportWebより:

ヤルノ・トゥルーリのコメントがもっとも印象的。かなり良い感触のようですし、グロックのことにも言及していて、チームを引っ張るキャプテンのような風格を感じますね。

1 キミ・ライコネン(フェラーリ) 予選2位
もちろんポールを獲りたかったけど2位だって全然悪くない。チームはできるだけの結果を出したから僕はハッピーだよ。Q2ではすごく上手くいったのに、Q3の特に2回目のアタックでタイヤを最大限に活かせなかった。コースが滑りやすくなってクルマの力を出し切れなかったみたいなんだ。明日のレースは厳しいものになるだろうね。メルボルンでは良いスタートが切れたから、明日もそうできるよう願ってるよ。

2 フェリペ・マッサ(フェラーリ) 予選1位
すごく嬉しい! Q2ではちょっと苦労したけど、予選の終盤で本当に良い2ラップをまとめることができたんだ。最後の方はちょっと雨がぱらついたけどパフォーマンスには何の影響もなかったよ。前列からスタートすることはとても重要だから、良いレースをしたいね。僕らのクルマはロングランではすごくコンペティティブ。だけどタフなレースになることは確実だ。それでも明日に関しては自信があるよ。

3 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) 予選7位
Q3の結果にはがっかりだよ。最後の1周、最初のコーナーはスムーズにいったのに、インラップですごく遅く走っているクルマが現れたんだ。どうも彼らはまだ予選が続いていることを知らなかったみたいだ。ターン4の手前でマクラーレンの2台がライン上をゆっくり走っていてタイムをロスしてしまったよ。0.2秒くらいロスしたんじゃないかな。それだと7位じゃなくて3位になれた計算なんだよ。走りたいラインで走れなかっただけじゃなくて、これはもっと重要なことなんだけど、ブレーキングも自分の思うポイントでできなかったんだ。だけど予選でのクルマには満足してるよ。

4 ロバート・クビカ(BMWザウバー) 予選6位
セカンドローに付くには何かがちょっと足りなかったんだけど、それでも今日のパフォーマンスには満足しているよ。天気がどうなるか分からなかったからスリリングな予選になったね。僕の選んだセットアップだと予選がちょっと難しいのは分かっていたんだけど、この週末はレースの準備にかなり努力したから明日に関しては楽観的に見ているんだ。

5 フェルナンド・アロンソ(ルノー) 予選9位
今日は僕らの最初の目標であるQ3進出を果たせた。ここからは二番目の目標の、レースでのペースを上げてポイント圏内でフィニッシュすることに集中していけるよ。午後のQ3ではもっと良い結果を出すこともできたんだけど、ハイドフェルドと同じでアタック中に他のクルマがゆっくり走っていたから、それに影響されてしまった。残念だよ。明日のレースは面白くなると確信している。メルボルンの時みたいになんとかポイント圏内に残りたいんだ。今は明日のレース準備に集中しなきゃいけないね。

6 ネルソン・ピケ(ルノー) 予選13位
午後の予選にはまあ満足してるよ。午前中にあった最後のフリー走行で前進できたし、予選でもそんなに問題はなかった。もちろん僕はもっと成長しなきゃいけないけど、チームメイトからそれほど離れたところにいるとは思わない。明日がどんなレースになるか楽しみだな。僕の目標はメルボルンよりも上手くやること。そして僕の2回目のグランプリを完走して、できればポイントを獲ることだ。

7 ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ) 予選16位
信じられないよ。数日前のレースでは表彰台に乗ったっていうのに、今は予選で16位だよ。最後の1周はまあまあ良かったけどね。僕のクルマはここの新しいアスファルトが気に入らないみたいなんだ。スムーズすぎてタイヤがちゃんと仕事をしないから滑ってばかりいるんだよ。このポジションからのスタートじゃ明日はかなり厳しいと思うけど、クルマはレースのコンディションでの方が調子良く走るだろう。雨が降ればちょっとはいいかもね!

8 中嶋一貴(ウイリアムズ) 予選18位
タイムが近接していたからひとつのミスでQ2に進出できなくて、僕にとっては厳しい予選だったよ。どちらにしても明日はグリッドペナルティを受けているから、安定したレースをして絶対に完走しなきゃいけない。パフォーマンスに関しては戦略と相談しながら様子を見ることにする。タフなレースになるだろうね。

9 デイビッド・クルサード(レッドブル・レーシング) 予選12位
第一セクターが午前中のフリー走行より遅くなってしまったのに驚いたよ。メカニカルグリップもなくて、中間のセクターではそれに苦しめられた。この週末に起こったことは気にしてない。レーシングドライバーとしてはクルマに不具合がでるなんて思いもしないんだ。だからそんなこと考えないし、僕はチームのことを信頼してる。

10 マーク・ウエーバー(レッドブル・レーシング) 予選8位
正直、思っていたより良い結果だったよ。昨日はクルマを進歩させるためにたくさん働いて、みんな素晴らしい仕事をしてくれたから明日のレースに向けて良い準備ができた。Q3はQ2よりグリップレベルが低かったから多くのドライバーにとって難しいものだったけど、僕らは明日のレースに向けてはそこそこのポジションにいるよ。メルボルンの半分くらいの荒れ方なら、面白いレースになるだろうね。

11 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ) 予選5位
ここまでは満足な週末だったよ。問題は何も起きなかったし、クルマのパフォーマンスも良くてコンペティティブだった。今日のラップタイムは昨年から大きな進化があったことを示している。みんなこの結果に喜んでいるから、明日のレースも楽しみだよ。ティモも今週末はとても良い仕事をしたから、それについても嬉しく思ってる。これでチーム全体のモチベーションがさらに上がれば、クルマをもっと進化させるためにより一層頑張れるようになるからね。僕はここではいつも良いパフォーマンスをしてこられたから、明日のレースには自信があるんだ。明日は絶対にトラブルなくレースを終えなければいけない。完走できればポイントを獲る自信があるんだ。

12 ティモ・グロック(トヨタ) 予選10位
Q3に進出できて嬉しかったんだけど、僕にとっては難しい予選だった。午前中のフリー走行では予選用のセットアップでオプションタイヤのフィーリングが良かったのに、午後はタイヤを最大限に活かせなくなってしまった。最適なセットアップを見つけ出すのが難しくてね。最終的にはとても良いラップが走れて、最終セクターも上手くいってトップ10に入ることができた。明日の天気がどうなるか様子を見るよ。だけどもしドライになったら、タイヤを上手く使うのが難しくなってしまうな。ここはサーキットの道幅が広いからオーバーテイクの可能性がたくさんある。だけどあまり期待しすぎないようにするよ。このままトップ10で終われるか、もしかしたらポイントも獲れるかもしれないね。そうなったらすごく良いよね。

14 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ) 予選19位
2回目のアタックでは15位だったし、クルマの感じも良かったからQ2に進出できたはずだったんだ。だけどふたつ目のコーナーでブレーキに問題が出て、ブレーキペダルをポンピングしてみたんだけどターン4に入るころにはまたペダルが床についてしまって、僕にできることは何もなかった。昨日あまり走れなかったから今週末はかなり厳しい。星は僕らの味方をしてくれないみたいだね。明日は運に恵まれて、天候が荒れるとかしてくれるといいな。

15 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ) 予選15位
Q3には全然届かなかったね。メルボルンと違ってこのサーキットは高速コーナーが多くて、僕らには合わなかったみたいなんだ。それでも僕らはベストを尽くしたと思うよ。残念なことに最後のアタックのターン14でミスをしてしまった。もちろんQ3に進出するため、少なくとも少しでも良いポジションにつけようとかなりプッシュしていたんだが、0.2秒ロスしてしまった。でもそこそこ満足だよ。僕らはレースに向けては良いセットアップを持ってると思う。

16 ジェンソン・バトン(ホンダ) 予選11位
11番手でレースを右側のグリッドからスタートできるのが嬉しい。天気は変わりやすく雨の可能性もあったから、Q1とQ2の両セッションで早めにタイムを出しにいった。オプションタイヤで行った最後のアタックにはとても満足してるよ。あと0.1秒でQ3に進むことができたのにね。一番の問題は、プライムとオプションのどちらのタイヤを選ぶかだった。オプションタイヤには苦戦していたのでセッションのほとんどをプライムで走ったけど、他の人はほとんどオプションタイヤを履いていた。だから、トラックにラバーが乗ったところでQ2の最後にオプションタイヤを試してみたら、0.25秒縮められたんだ。今日一番のペースで良いラップを刻むことができたから、ポジションには満足だ。

17 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ) 予選14位
午前中にギヤチェンジのトラブルを抱えて、あまり走行できなかったのが残念だったな。予選で遅れを取り戻さなければならなかった。午後にはみんなの努力のおかげで前進できて、結果として14番手に入ったことに満足してる。午前にもう少しマシンセットアップにかける時間があればよかったんだけど、難しい状況の中でベストを尽くしたよ。もし明日も変わりやすい天気が続くなら、トップ10から外れたこの位置のおかげで戦略を調整することができる。午前のフリー走行のことを考えれば予選は良かったし、14番手からならポイント獲得に向けて戦えると思う。

18 佐藤琢磨(スーパーアグリ) 予選20位
今の状況で、今日も皆が素晴らしい仕事をしてくれたと思う。午前中に予選のシミュレーションを行い、良いスピードを見せられてバランスも良かったと思う。予選の一度目の走行ではグリップがかなり低かった上に混み合っていた。最終走行では必要なものを全て揃え、楽しむことができた。明日は良いレースができるように頑張りたい。

19 アンソニー・デイビッドソン(スーパーアグリ) 予選22位
僕たちにとっては今日も厳しい予選だったものの、オーストラリアGPからは少し進歩していると思う。午後の中盤の走行は良かったけど、最終走行ではクルマの一番良いバランスを見つけるのに苦労したよ。

20 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) 予選21位
あまり良い予選じゃなかったけど、正直、午前中のフリー走行もあまり良くなかったからこんなものだと思うよ。またしてもソフトタイヤをちゃんと使えなくて、僕のクルマはそのタイヤだとちゃんと走ってくれないんだ。ハードを試してみたらそっちの方が良かったんだけど、これではレースはできないからね。レースやロングランでの方が僕らは良いみたいだ。メルボルンはまあまあだったから、このクルマにはもっと力があると感じているよ。

21 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア) 予選17位
Q2進出に0.05秒ばかり足りなかったね。もうちょっとだったのに! 進出できなくてがっかりしてるけど自分のベストを出せたし、あれは素晴らしいラップだった。あれは心強かったな。トップ16、Q2から0.05秒差で、そのセッションのトップタイムから1秒以内の差だったから、これからに期待できるね。チームはここまで素晴らしい仕事をしてくれた。もちろんまだやることはたくさんあるけど、正しい方向に進んでいるから期待してるよ。喜ばしいことだね。

22 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) 予選4位
最後のセッションではグリップがあまりなくて、ちょっと苦労したかな。それから路面のでこぼこを見極めるのも結構大変で、ブレーキを暖めたりタイヤをコントロールするのに影響したよ。正直に言うと今日の僕の仕事はパーフェクトとは言えない。明日もっと速く走るためにこれからデータを研究しなきゃね。それでもポジションは悪くないし、レースでは何が起きるか分からないからポジティブに考えていくよ。

23 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン) 予選3位
2回連続で2位になれて嬉しいよ。もちろんフロントロウだったらもっと良かったけどフェリペとキミはこの週末中とても強かったから、3位は僕らが達成し得る最高の結果だよ。セッションごとに少しずつ良くなって、Q3は本当に素晴らしかった。明日のレースで僕らの戦略がどう展開するか、様子を見ることにしよう。雨が予想されているから何が起きてもおかしくないよね。

マレーシアGP予選終了後、レーススチュワードはマクラーレンのハミルトンとコバライネンについて、各々グリッド5番降格のペナルティを科す事を発表しました。

これは、予選Q3において、ハイドフェルドとアロンソが各々アタックラップ中、ハミルトンとコバライネンはレコードライン上をクルージングして結果的にハイドフェルドとアロンソのアタックを妨害したという判定とのことです。
ドライバー2人というよりは、マクラーレンチーム側の指示ミスでしょうね。

あと、一貴については兼ねてからの報道の通り、グリッド10番降格のペナルティが既に出ています。
よって、今日のマレーシアGP決勝のグリッド順位は次の通りになりますね。

決勝レーススタートは今日3/23(金)、日本時間16時から。楽しみです。

PosDriverTeam
1マッサフェラーリ
2ライコネンフェラーリ
3トゥルーリトヨタ
4クビサBMW・ザウバー
5ハイドフェルドBMW・ザウバー
6ウェバーレッドブル・ルノー
7アロンソルノー
8コバライネンマクラーレン・メルセデス
9ハミルトンマクラーレン・メルセデス
10グロックトヨタ
11バトンホンダ
12クルサードレッドブル・ルノー
13ピケルノー
14バリチェロホンダ
15ベッテルトロロッソ・フェラーリ
16ロズベルグウィリアムズ・トヨタ
17フィジケラフォース・インディア・フェラーリ
18ブルデートロロッソ・フェラーリ
19佐藤琢磨スーパー・アグリ・ホンダ
20スーティルフォース・インディア・フェラーリ
21デイビッドソンスーパー・アグリ・ホンダ
22中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ

SAF1公式より転載します。

佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行3回目 19 位 最速ラップタイム 1分36秒908
予選順位 20番手 ラップタイム 1分37秒087

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行3回目 21位 最速ラップタイム 1分37秒140
予選順位 22番手 ラップタイム 1分37秒481

天気: 曇り (湿度64.2% - 83.2%)
気温: 最低28.3°C 最高30.3°C
コース路面温度:最低35.6°C  最高49.2°C

SUPER AGURI F1 TEAMにとって次に繋がる良いマレーシアGP2日目となった。両ドライバー共にスピード面での小さな改善を感じることができた。

佐藤琢磨

「今の状況で、今日も皆が素晴らしい仕事をしてくれたと思う。午前中に予選のシミュレーションを行い、良いスピードを見せられ、バランスも良かったと思う。予選の一度目の走行では、グリップがかなり低かった上、混み合っていた。最終走行では必要なものを全て揃え、楽しめた。明日は良いレースができるように頑張りたい」

アンソニー デビッドソン

「僕たちにとって今日も厳しい予選だったが、オーストラリアGPからは少し進歩していると思う。午後の中盤の走行は良かったが、最終走行では、車の一番いいバランスを見つけるのに苦労した」

グラハム・テーラー スポーティングディレクター

「とても難しい金曜日の翌日の今日、両ドライバー、エンジニア、メカニック、全てのスタッフが素晴らしい仕事をしてくれたと思う。SUPER AGURI F1 TEAMは再び戦い始めた。今朝は良いフリー走行ができ、車のバランスも昨日より良くなった。新しいECUの規定でウェットコンディションの中では両ドライバーとも走行したことがなかったため、予選中の雨という天気予報に少し心配していたが、幸運にも雨は降らなかった。フォースインディアの1台の車よりも琢磨が上位だという小さな勝利は明日の決勝に向けて希望をもたらしてくれた

Sepang Circuit, Malaysia
2008/3/22

F1キンダーガーテン:ドラスティックな変更で光が見えた--佐藤琢磨

さすが、琢磨のセットアップ能力は素晴らしい!
昨季ホンダRA107ベースのマシンを流用すること自体に対する不安の声がかなりファンの中では兼ねてより多かったわけですが、琢磨はその苦境の中で神がかかなセットアップで挑んでいるように思えてなりません。

<F1キンダーさんの記事より部分引用>

昨日のフリー走行の後のミーティングでひとつの結論を出した。

「前のライバルに比べて1.5秒くらいの差があった。それは細かいセッティングではどうしようもない差なので、なにか大きな変更を加えることを考えました。その結果、全体を固くするセッティングにしてみようと。それがうまくいきました」。

「昨日は、高速コーナーと低速コーナーのバランスがバラバラだった。ハイスピードコーナーのアンダーステアが出ることとを改善できず、ダウンフォースを前に持っていけない。それに、クーリングがうまくいかなくて、ダウンフォースと相談しながらボディを切って対応策を講じた結果がうまくいった。トラクションは下がったけれど、ブレーキング・スタビリティが安定して全体にしっくりいくようになりました。とはいえ、燃料が入っていない状態とニュータイヤという状態なので、明日はなんとも言えないけれど、昨日、ロングランの確認ができているので、明日のレースでは、最後まで走って、やっていることが正しいかどうか方向性を確認したいです。うまくすると、(セッティングを固くしたこが)他のコースでも効果があるかもしれない。固くすることでこのマシンがひとつわかったので、そのデータを今後に活かせるようにしたいです」。

「昨日、ロングランの確認ができている」と述べた琢磨ですが、とは言いつつ走行距離に制約のあるSA08Aで他チーム程のロングランを実際に走れたわけではないのが実情。限られた走行距離の中でロングランシミュレーションも行わなければならない状況、厳しいですが琢磨はその作業を着実にこなし、しっかりと分析しているようです。そして、「全体を固くするセッティング」という言葉の意味。正直言ってそれがどういうマシンセッティングを意味するのか私には理解しきれませんが、限られたマシン走行距離の中でマシン特性を理解しここまで熟成させられる琢磨の能力には感服します。

そして、何よりも前向きな姿勢が良いです。記事ではこうも述べています。

 <F1キンダーさんの記事より部分引用>

前回のメルボルンの予選も悪くなかったけれど、途中まてしか走れなかったので、今回は、2種類のタイヤ比較もできるようにレースを完走したいです」。

勿論リザルトは重要。でもそれよりも、この決勝のレース自体がSAF1にとっては大きな意味でのテストであり、今後チームが右肩上がりに戦力を上げていくための一つの大きな糧にすべきレースなんだ、という決意が強く滲み出ているコメントだと感じました。

ただ正直、チームメート・アンソニーの「泣けてくる」などの後ろ向きなコメントは気がかりです。アンソニーの言うこともとても分かりますが、ここはチーム一丸となって歯を食いしばって頑張って欲しいものです。応援することしか私たちには出来ませんが、こうやって応援することが琢磨や亜久里さんの耳にしっかりと届き、それがモチベーションの一部になっていることと信じていますし、更なる活躍を常に祈りつつ応援し続けます。

かなぁり良い感じだったもので、ご紹介。やっぱり、この曲ですよね、この曲!

【Q1】
予選開始早々、「20分後に雨」の予報が出ます。この情報を受けてか、各車早々にコースに入ります。琢磨もコースイン。3回アタックは出来るのでしょうか?

琢磨のファーストアタックは1:38.775。アンソニーは1:38.974でした。二人ともいったんピットに戻ります。

開始から7分。琢磨が2回目のコースイン。やはり雨を気にしてか動きが早いです。アンソニーも続きます。

琢磨のセカンドアタックは1:38.078。全セクターで自己ベストを上回りました。アンソニーは1:37.603で琢磨を上回ってきました。

その間、トゥルーリがトップタイム!

残り2分少々、琢磨が3回目のコースイン。アンソニーも続きます。中嶋一貴は現時点で17位!

琢磨の3回目アタックは1:37.087。同じく全セクターで自己ベスト更新し20位を確保しました。アンソニーは1:37.481で22位。間に入った21位はスーティルでした。一貴は18位でノックアウトされました。結局、雨は降らずじまいでしたね。

[ここで川井さん情報]
 川井さんがSAF1のグラハム・テーラーと話したところでは、スペアパーツの状況は、「ギアボックスはない、リアサスペンションもない、フロントウィングもない」状況だそうです。本当に、壊したら最後という状況です。

【Q2】
Q1に続き、Q2でもトゥルーリが好調ですね。3位に入ってきました。
中盤、バトンが7番手タイムを出します。だが、これだとQ3進出は苦しいか?

ホンダ勢2台は、惜しくもQ2でノックアウトとなりました。特にバトンは惜しかったですね。代わって10位に滑り込んだのはアロンソでした。そしてトヨタ勢はトゥルーリ7位、グロック9位でQ3進出です。

ここでも結局雨の降らないセパンサーキットでした。

【Q3】
フェラーリの二台が安定的に好調!マッサが昨年のマレーシアGPに続いて連続ポールポジションでした。

PosDriverTeamTimeGap
1マッサフェラーリ1'34"412 
2ライコネンフェラーリ1'34"188- 0"224
3コバライネンマクラーレン・メルセデス1'34"759+ 0"571
4ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'34"627- 0"132
5トゥルーリトヨタ1'34"825+ 0"198
6クビサBMW・ザウバー1'34"811- 0"014
7ハイドフェルドBMW・ザウバー1'34"648- 0"163
8ウェバーレッドブル・ルノー1'34"967+ 0"319
9アロンソルノー1'35"140+ 0"173
10グロックトヨタ1'35"000- 0"140
11バトンホンダ1'35"208+ 0"208
12クルサードレッドブル・ルノー1'35"408+ 0"200
13ピケルノー1'35"562+ 0"154
14バリチェロホンダ1'35"622+ 0"060
15ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'35"648+ 0"026
16ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'35"670+ 0"022
17フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'36"240+ 0"570
18中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1'36"388+ 0"148
19ブルデートロロッソ・フェラーリ1'36"677+ 0"289
20佐藤琢磨スーパー・アグリ・ホンダ1'37"087+ 0"410
21スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'37"101+ 0"024
22デイビッドソンスーパー・アグリ・ホンダ1'37"481+ 0"380

※中嶋一貴は前戦オーストラリアGPでのペナルティにより10グリッド降格が決まっている。上記は純粋に予選結果。よって、中嶋一貴は22番グリッドから決勝を迎えることになる。

2008-03-22_1631.png

FP3を迎えた二日目も晴れ、ドライセッションでした。

SAF1ですが、ギアボックスのスペアはもはや無く、通常であれば金曜日は「4レースで1ギアボックス」制限にかからないため別のギアボックスを用いて土曜日になって前戦のギアボックスに戻すのが通常の所、それがSAF1はできないため、SAF1の2台は金曜日から決勝で使うギアボックスをそのまま使っている状態です。

それでも、残り14分のところで、限られた走行のの中で琢磨が自己ベストの1:36.908!16位にジャンプアップしました。最終的に琢磨は19位でFP3を終えることになりました。見れば、琢磨の1秒前は10位のグロック(1:35.911)。かなりの台数がひしめき合っているFP3でした。

最下位はバリチェロでしたが、ピット内ではマシンをばらしている姿が見受けられ、何らかのトラブルのようです。
 

PosDriverTeamTimeGapsLaps
1ハイドフェルドBMW・ザウバー1'35"019 18
2ライコネンフェラーリ1'35"262+ 0"24317
3マッサフェラーリ1'35"388+ 0"36917
4トゥルーリトヨタ1'35"389+ 0"37020
5ウェバーレッドブル・ルノー1'35"437+ 0"41816
6クルサードレッドブル・ルノー1'35"653+ 0"63417
7ピケルノー1'35"768+ 0"74915
8バトンホンダ1'35"781+ 0"76219
9ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'35"827+ 0"80816
10グロックトヨタ1'35"911+ 0"89221
11ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'35"927+ 0"90813
12アロンソルノー1'36"068+ 1"04914
13中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1'36"183+ 1"16414
14フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'36"229+ 1"21021
15ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'36"490+ 1"4717
16コバライネンマクラーレン・メルセデス1'36"529+ 1"51016
17クビサBMW・ザウバー1'36"618+ 1"59919
18ブルデートロロッソ・フェラーリ1'36"668+ 1"64915
19佐藤琢磨スーパー・アグリ・ホンダ1'36"908+ 1"88914
20スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'36"939+ 1"92021
21デイビッドソンスーパー・アグリ・ホンダ1'37"140+ 2"12112
22バリチェロホンダ1'37"703+ 2"6846

F1キンダーガーテン:スーパーアグリの新体制より

やはり、SAF1立役者の一角・オーデット氏はSAF1の新たな体制の下で役割を担うことはないようです。マグマグループとの折衝が前向きに進んでいることは喜ばねばなりませんが、オーデット氏のことはとても残念でなりません。


 スーパーアグリの鈴木亜久里代表は、マレーシアGPの会場で、今後について以下のように語った。

「現在いろいろ折衝しているけれど、概要が決まるのはバーレーンGPの頃になると思う。でも、詳細が決まって、マシンのカラーリングなどを発表できるのは、モナコ辺りになるのではないか。細部が決まってからカラーリングのデザインを考え始めるので、そうなると思う」。

 また、オーストラリアGPともマレーシアGPの会場には、マネージング・ダイレクターのダニエーレ・オーデットは姿を見せておらず、「新体制になってから、彼にはポジションが与えられることはないと思う」、とも。
(MYS/Yamaguchi Masami)

Autosport Webより:

1 キミ・ライコネン(フェラーリ) フリー走行1=2位/2=3位
今朝はチーム内のコミュニケーションの問題で時間をロスしてしまった。でも、午後のセッションでそれを補えた。クルマはいい状態だし、今日のチームがやり遂げた仕事には満足している。主に硬い方のタイヤを履いて走行したけど、今日のクルマの状態を見る限り、恐らくソフトタイヤででも十分競争力があると思う。ライバルと比較して僕らがどの辺のポジションにいるのかを把握するのはいつでも難しいけど、残りの週末を自信を臨めそうだよ。

2 フェリペ・マッサ(フェラーリ) フリー走行1=1位/2=2位
2回のセッションとも満足いくものになった。僕らのクルマが十分速く、ソフトとハード両方のタイヤでも安定したラップを重ねられることを証明できた。2セット目のソフトタイヤを履いて走行していたときに、スローダウンしていたハミルトンの後ろについてしまい十分なラップタイムを出せなかったのは残念だったたけどね。予選と決勝に向けて僕らはいい方向に進んでいるよ。

3 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) フリー走行1=11位/2=13位
今日のセッションは十分満足できるものになった。クルマのバランスは、メルボルンでの初日に比べるといい感じだ。まあ、すごくいいってわけではないけどね。土曜日に向けては、オーストラリアでできたように、セットアップを改善できるいくつかの変更箇所を探し出せればいいんだけどね。路面は舗装し直されているけど、良いグリップレベルが常に保たれているわけではないみたいだ。大きな不確定要素は天候だね。雨の正確の予想はここでは難しい。普通の雨中での走行にはなんら問題はないけど、それが激しくなると問題だ。熱帯雨林特有の土砂降りをレースでは望んじゃあいないんだけどね。もしそんな雨が来たら、視界はまったく遮られるだろうし、ひどいアクアプレーニングが起きるだろう。

4 ロバート・クビカ(BMWザウバー) フリー走行1=8位/2=8位
ギヤボックストラブルで午前中は時間をロスしてしまったが、午後には主にダウンフォースレベルの違いを試して、タイヤの比較テストを集中的に行った。おかげで多くのデータを収集できたので、残りの週末を正しい方向性に進めていくため、これを分析し理解していかないとね。クルマのセットアップに費やす時間はまだあまり持てていないが、今日収集したデータのおかげで明日以降は十分期待できるだろう。

5 フェルナンド・アロンソ(ルノー) フリー走行1=6位/2=14位
暑い1日だった。午後にギヤボックスに問題を抱え、それが予定していたプログラムに影響を及ぼしてしまった。でも、何とか走行を重ねることはできたし、明日の予選に向けて興味深い走行データを得ることもできた。今夜このデータを分析して、明日の最後のプラクティス走行に役立てたい。予選でのクルマのパフォーマンスを高めることは常に我々の課題で、このためにハードな仕事を重ねている。

6 ネルソン・ピケ(ルノー) フリー走行1=7位/2=15位
今日は多くの周回を重ねられ、予定していたプログラムをすべて完了することができた。大きなステップアップになったよ。このコースを知っていたことがすごく役立った。今日は多くのことを学べたし、快適だった。クルマの動きにはすごく満足しているから、日曜日までこういった状況が続ければいいんだけどね。まだやるべきことは多いけど、全体的にこの日の結果には勇気づけらたよ。

7 ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ) フリー走行1=4位/2=12位
舗装が新しくなったからコースはかなり違ってきているね。そのため、あらゆる面でみんなゼロからのスタートになるだろう。僕らに関しては、今日は丸1日を走行時間に費やせたのですごく前進できた。クルマのパフォーマンスについては、すごくいい状態でずっと来ているし、今日僕らが達成できたことにはすごく満足している。今日はひとつひとつを明確にするためにあらゆることを試したが、特に2回目のセッションでは路面の状態がかなり向上していたから、セットアップは非常に難しくなるだろう。でも、今日1日の僕らの仕事にはすごく満足しているよ。

8 中嶋一貴(ウイリアムズ) フリー走行1=12位/2=10位
暑い1日だった。もちろん、問題が発生したため午前中の走行タイムをロスしてしまったことは残念だ。にもかかわらず、午前中のセッションの最後の30分間に15周の計測ラップを記録できたのだから、相対的にはそんなに時間を無駄にしなかったとも言えるね。明日に向けてまだクルマにいくつかの変更を施す必要があるけど、2回目のセッション中にかなりクルマは向上したし、特に90分間の走行時間の最後には、いいバランスを見つけ出せた。

9 デイビッド・クルサード(レッドブル・レーシング) フリー走行1=16位/2=22位(ノータイム)
コメントなし

10 マーク・ウエーバー(レッドブル・レーシング) フリー走行1=17位/2=16位
エンジントラブルで最初のセッションの走行時間をロスしてしまった。2回目のセッションでは状況は改善されて、何周かはいいラップを刻めた。今夜クルマを解析するためのいいデータも取れた。でも、さらに良いペースを探し出す必要はありそうだが。

11 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ) フリー走行1=10位/2=6位
全体的にスムーズな1日で、進捗状況には満足している。マシンの競争力を上げるために解決しなければいけない問題はまだあるけど、P1とP2の間にいくつかの変更を施したら、それが大きな変化をもたらした。いい感じで来ているし、良いステップを踏めたと思う。もちろんまだ金曜日だから状況を正確に把握するのは難しい。でも、チームはここマレーシアではだいたいいいパフォーマンスを見せられているから、メルボルンでの残念な結果から盛り返す自信はある。唯一の問題は、雨が強く降ってきそうなこと。週末の天候は不安定らしいね。僕はドライの方を好むけど、どんな天候になっても対応できるようにしないといけないだろう。

12 ティモ・グロック(トヨタ) フリー走行1=14位/2=17位
クルマはそんなに悪いフィーリングではないけど、最初の周回ではまだタイヤを最大限に活用できていなかった。それに、クルマは全体的にかなり滑っていた。問題がどこにあるのかまだわからないから、夜の間に調べなければならない。幸い、先週のクラッシュの後遺症はまったくなく、僕の手の状態も問題ない。メルボルンでの僕らのレースペースは十分力強いものだったし、新しいクルマのパフォーマンスには自信を持っている。もちろん、さらにマシンの競争力を高めるためにやらなければならないことは多いけどね。僕らは今、激戦区のグループで戦っているから、いい成績を残してこのグループを脱するためには、すべてを正しい方向に進める必要がある。

14 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ) フリー走行1=18位/2=21位(ノータイム)
このサーキットはすごく良いし、すごく速い。本当にいいコースだね。でも、グリップはそんなになかったから、コースの状況を完全に把握するのは難しかった。こういうときは、ひとつずつ仕事を確実に行ない、無理にコースを覚えようとはせず、コースが僕らに理解させてくれるようになるまで待つことが大事だね。残念ながら、午後の走り始めにギヤボックスに問題を抱えてしまった。ギヤ比を変えたら、それがエンジンにまで影響を及ぼしてしまったんだ。クルマは午前中の走行ではそんなに悪くはなかったから、午後には違ったタイヤでどんな状況になるかをテストする予定だったんだ。でも、それをすることはなかったけどね。

15 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ) フリー走行1=15位/2=5位
ラップタイムがいつも真実を語るとは思わないけど、午後の結果には満足している。十分な周回も重ねられたしね。残念なことに午前中にブレーキトラブルが発生したが、セッション終わりまでにはそんなに時間をロスすることなく、午後に走行プログラムを続けることができた。今日は主にクルマのファインチューニングと、良いバランスを見つけること、そしてタイヤの選択に時間を費やした。いい1日だったし、明日に向けていい走行データを得られたよ。

16 ジェンソン・バトン(ホンダ) フリー走行1=9位/2=4位
セパンのコースは昨年から完全に舗装し直されているため、まずは以前と比べてどれくらい変わったのかを知ることが重要だった。僕らは通常のタイヤの評価テストとマシンセットアップを行い、多くの周回数をこなすことができた。すべてにおいて、週末のレースに向けていい準備ができた。全体的に前進できたし、クルマにもバランスにも満足している。金曜日の結果で自分たちのポジショニングを把握するのは難しいが、今夜と明日を通してクルマがさらに改善され続けることを期待しているよ。

17 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ) フリー走行1=13位/2=11位
午後のセッションで、使用済みタイヤを履いてのクルマのセットアップには満足しているし、ロングランのペースでもいい結果を残せた。ただ、まだニュータイヤのセットアップには苦労しているので、今夜中にデータを見直して明日に向けて改善する必要がある。メルボルンではいい週末を送れたが、重要なのは足元を見つめ、可能な限りハードに仕事を続けることだ。クルマはすごく運転しやすいし、明日の予選に向けて正しい方向性でセットアップが進んでいることを証明できている。予選ではトップ12入りが目標。もしそれが達成できたら、決勝ではいいレースができる自信がある。

18 佐藤琢磨(スーパーアグリ) フリー走行1=20位/2=19位
今日はとても良い金曜日のフリー走行だった。制限された周回数の中でも、予定していたほとんどのことができた。オーバーヒートの問題は少しあったが、周回毎に問題を解決でき、着実に進歩することができた。また、終盤にはクルマもグリップを増し、いくつかのセットアップを試した。今日はクルマに関して更なる理解を深めることができたので、明日の午前中は、予選に向けてスピード面を強化したい

19 アンソニー・デイビッドソン(スーパーアグリ) フリー走行1=21位/2=20位
今日はメルボルンのどのセッションと比べても、はるかに収穫の多い1日だった。クルマの信頼性もあり、ふたりのドライバーで建設的なタイヤのテストもすることができた。今日のところのクルマのバランスに比較的満足している。新しいエンジニアのリチャードを始め、皆、今日は素晴らしい仕事をしてくれたと思う

20 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) フリー走行1=22位/2=18位
今朝、僕らはエンジンに問題を抱えていて、午後のP2でもそんなにいい結果にはならなかった。今度はニュータイヤに問題が発生したんだ。クルマに問題があるのか、それともタイヤプレッシャーなのかはわからない。でも、柔らかいタイヤで得られるタイムを出すことはできなかった。まったく満足できる結果にはならなかったので、この問題を解決して、明日はマシンを向上させる必要がある。

21 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア) フリー走行1=19位/2=9位
午前から午後にかけて大きな進歩があった。午前中はアンダーステアがひどく、そうと思ったら今度はオーバーステアも出てと、クルマがまったく安定していなかった。でも、大きく手を加えたらP2ではクルマのバランスがすごく良くなった。安定していたし、すごく乗りやすくなったよ。残念なことに、ニュータイヤを履いて走行中に、グロックが最終コーナーの真ん中をすごく遅い速度で走行していたので、それでコンマ3秒はタイムロスした。到底受け入れられるものではないけど、今日はまだ予選ではなかったことがありがたかったよ。

22 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) フリー走行1=5位/2=1位
今日の結果にはすごく満足している。セッションを通じてクルマがすごく安定したペースで走行できることを示せたし、全体的なスピードも良かった。残念ながら、午前中はセッション終盤にクルマにわずかな問題が発生したため完璧とまではいかなかったけど、予定していたタイヤの評価テストとレースセットアップのプログラムに影響を及ぼすことはなかった。

23 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン) フリー走行1=3位/2=7位
初日としてはまずまず、安定したスタートとなった。クルマはすごく快適だし、レース用のセットアップでもかなりいい手応えをつかめた。コースの路面は最近舗装し直されたようだけど、結果として2回のセッションともコンスタントにタイムが上がった。ここマレーシアはいつでも高温と湿度がものすごいけど、クルマのパフォーマンスに影響を及ぼすことはなかった。ここまではすべてのことにすごく満足しているよ。

SAF1公式リリースより転載します。

何度か走行距離に制限があるかのような記載が出てくるのが気になりますね。何かのパーツの制約でしょうが、何でしょうか?ただ、概ね前向きのコメントが出ていてその点では安心できる内容です。トップとは4秒程度水をあけられていますが、SAF1なりのペースで着実に前との差を詰めていってもらいたい所です。


佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
フリー走行1回目 20位/11周/最速ラップタイム 1:40.178
フリー走行2回目 19位/27周/最速ラップタイム 1:39.021

アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
フリー走行1回目 21位/14周/最速ラップタイム 1:40.351
フリー走行2回目 20位/30周/最速ラップタイム 1:39.361

天気 晴天 (湿度:最低47.0% - 最高71.0%)
気温 最低28.4°C - 最高34.2°C
コース路面温度 最低39.2°C - 最高57.1°C

SUPER AGURI F1 TEAMにとって、今日は、今後に繋がるような心強い2008年マレーシアGPの最初の一日となった。限られた周回数の中、チームはテストプログラムを終了させることができた。明日のフリー走行3回目では、引き続きスピード面の改善に取り組む。

佐藤琢磨

「今日はとても良い金曜日のフリー走行だった。制限された周回数の中でも、予定していたほとんどのことができた。オーバーヒートの問題は少しあったが、周回毎に問題を解決でき、着実に進歩することができた。また、終盤には車もグリップを増し、いくつかのセットアップを試した。日は車に関して更なる理解を深めることができたので、明日の午前中は、予選に向けてスピード面を強化したい

アンソニー デビッドソン

「今日はメルボルンのどのセッションと比べても、はるかに収穫の多い一日だった。車の信頼性もあり、二人のドライバーで建設的なタイヤのテストもすることができた。今日のところの車のバランスに比較的満足している。新しいエンジニアのリチャードを始め、皆、今日は素晴らしい仕事をしてくれたと思う」

グラハム・テーラー スポーティングディレクター

「今になって、冬のテスト不足が響いてきて、スタート時点では、両ドライバー共に車のバランスには特に満足していなかったが、今日は幅広い分析を行った。引き続き、セッティングをつめていきたい」

Sepang Circuit, Malaysia
2008/3/21

悪天候が心配されているマレーシア・セパンサーキットの週末ですが、FP1とFP2が行われた今日の走行では雨が落ちることなく、終始ドライセッションだったようです。

FP1

FP1ではセッション中盤でレッドブル・クルサードがスピンを喫しフロントサスペンションを破損。クルサードのマシンは前戦オーストラリアGPでもマッサのマシンとの接触でフロントサスを破損しており、そのマシンの強度に不信感を抱いたレーススチュワードがFP1とFP2の間にレッドブルに対してレポートを求める事態に発展しました。

そのスピンを喫したクルサードのマシンは修復に専念するためFP2は欠場。

ちなみに、クルサードのスピン直後、ライコネンのF2008がマシントラブルでコース上にマシンを止めるアクシデントも発生。前戦に続きF2008の信頼性の悪さを印象付ける結果になってしまいました。

PosDriverTeamTimeGapsLaps
1マッサフェラーリ1'35"392 20
2ライコネンフェラーリ1'36"459+ 1"0678
3コバライネンマクラーレン・メルセデス1'36"556+ 1"16421
4ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'36"578+ 1"18623
5ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'36"626+ 1"23417
6アロンソルノー1'37"022+ 1"63018
7ピケルノー1'37"034+ 1"64228
8クビサBMW・ザウバー1'37"218+ 1"8269
9バトンホンダ1'37"282+ 1"89017
10トゥルーリトヨタ1'37"540+ 2"14824
11ハイドフェルドBMW・ザウバー1'37"649+ 2"25717
12中島一貴ウィリアムズ・トヨタ1'37"649+ 2"25718
13バリチェロホンダ1'37"776+ 2"38420
14グロックトヨタ1'37"782+ 2"39027
15ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'38"219+ 2"82726
16クルサードレッドブル・ルノー1'38"232+ 2"8407
17ウェバーレッドブル・ルノー1'38"707+ 3"31512
18ブルデートロロッソ・フェラーリ1'38"798+ 3"40625
19フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'39"046+ 3"65421
20佐藤琢磨スーパー・アグリ・ホンダ1'40"178+ 4"78611
21デイビッドソンスーパー・アグリ・ホンダ1'40"351+ 4"95914
22スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'41"269+ 5"8775

FP2

午後のFP2ではクルサードが欠場する中、各車順調に練習走行を重ねましたが、目だったのは中段グループの活躍と言えると思います。何と言ってもまず4位にジャンプアップしたバトン、そして5位にはトロ・ロッソのベッテル。さらに、6位にはトゥルーリが続きます。中嶋一貴は10位でチームメートを上回ってきました。

PosDriverTeamTimeGapsLaps
1ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'35"055032
2マッサフェラーリ1'35"206+ 0"15133
3ライコネンフェラーリ1'35"428+ 0"37336
4バトンホンダ1'36"037+ 0"98240
5ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'36"474+ 1"41935
6トゥルーリトヨタ1'36"493+ 1"43838
7コバライネンマクラーレン・メルセデス1'36"512+ 1"45730
8クビサBMW・ザウバー1'36"671+ 1"61633
9フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'36"756+ 1"70137
10中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1'36"838+ 1"78334
11バリチェロホンダ1'36"879+ 1"82438
12ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'36"908+ 1"85336
13ハイドフェルドBMW・ザウバー1'37"106+ 2"05135
14アロンソルノー1'37"328+ 2"27323
15ピケルノー1'37"331+ 2"27642
16ウェバーレッドブル・ルノー1'37"346+ 2"29137
17グロックトヨタ1'37"512+ 2"45735
18スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'37"614+ 2"55935
19佐藤琢磨スーパー・アグリ・ホンダ1'39"021+ 3"96627
20デイビッドソンスーパー・アグリ・ホンダ1'39"361+ 4"30630
21ブルデートロロッソ・フェラーリNo time01
22クルサードレッドブル・ルノーNo time00

明日、明後日と天候がもっとも不安な材料と言えると思います。あと、SA08Aのドリンクボトル問題が解決したのかどうか?も大いに気がかりです。 

ホンダF1とSAF1が3/10に今期F1活動に向けての記者発表を行ったわけですが、その際に収録された動画6本がホンダのサイトにアップされていました。

なかなか見ごたえがありました。

  • ロス・ブロウンロス・ブロウン
  • ジェンソン・バトンジェンソン・バトン
  • ルーベンス・バリチェロルーベンス・バリチェロ
  • 鈴木亜久里鈴木亜久里
  • 佐藤琢磨佐藤琢磨
  • アンソニー・デビッドソンアンソニー・デビッドソン
  •  

    決勝1位 L.ハミルトン
    「すばらしい結果だ。チャンピオンに向かって幸先がいいね。1-2フィニッシュが最大の結果だからコバライネンが表彰台に上れなかったのは残念だ。
    でもロズベルグが横にいて、これは一緒にカートをしていた時以来だよ。
    レースは序盤から思い通りに進んだ。3回もセーフティカーが出動したから気が抜けなかったけどね。
    チームの戦略もよかった。マシンもドライブしやすかったし、これからも良い結果を残せるといいね。」

    決勝2位 N.ハイドフェルド
    「いい開幕戦となった。新車が抱えていた問題をチームは解決してくれた。我々は必死に努力し、進化し続けてきた結果だ。
    ロズベルグに抜かれてしまったけど、ピットストップでクルーが素早く作業してくれて前に出ることができた。
    トラクションコントロールなしでもそれほど難しくなくレースができた。」

    決勝3位 N.ロズベルグ
    「F1で表彰台に上れて本当にうれしい。本当だ。オフシーズンにチームが努力してきたのが報われたね。
    今日は最大限の力を発揮できた。ここは暑かったので本当にタフなレースだった。
    この結果は本当にうれしいけど、まだシーズンは始まったばかりだから、気を引き締めていかないとね。」

    決勝4位 F.アロンソ
    「いろんなことがあって、大変なレースだったね。まあでもチャンスは最大限に活かせたろうし、結果はまずまず良かった方だろう。
    これからは予選のパフォーマンスを上げていかなければならない。」

    決勝5位 H.コバライネン
    「最後のセーフティカーのせいで2位という結果を台無しにしてしまった。
    まあでも仕方がない。チームはすばらしい仕事をしてくれたし、ライコネンとアロンソとバトルができたから本当に楽しかった。
    アロンソをパスした際に、捨てバイザーをはがして、間違ってピットレーン速度制限ボタンを触ってしまった。」

    決勝6位 中嶋一貴
    「完走してポイントが獲得できたからよかった。体力的にはつらいレースだった。
    スタートでは1台のマシンがスピンして、僕のノーズにヒットした。セーフティカーが何回もあって、チームは1ストップ作戦に切り替えた。
    その結果、ポイントを獲得することができた。レース終盤はセーフティカーで渋滞が発生して、ノーズをヒットしてしまった。」

    決勝7位 S.ブルデー
    「結果にはがっかりしているけど、こういうことはよくある。また起きるかもしれない。
    それよりも、チームが頑張ってくれたことが大事だ。2回目のセーフティカーが出て、ランプが消えた瞬間にピットに入るよう指示してくれた。
    ほとんど最後尾に近い状態もあったのに、一時的に4位になれたのだから、開幕戦としては悪くないね。」

    決勝8位 K.ライコネン
    「完走できなかったのは残念だ。でもポイントが獲れたのはよかったけどね。
    終盤にエンジントラブルが発生してしまった。原因を突き止めないとね。マシンは調子よかった。
    グロックをパスしようとした時に、芝生の上にタイヤが乗ってしまった。コバライネンの時は突っ込みすぎた。
    シーズンは長いから、まだまだ努力を続けていくよ。」

    決勝リタイヤ R.クビサ
    「序盤はよかったけど、戦略を変えてからおかしくなってしまった。
    ボーデ(ブルデー)の後ろでつかえてしまった。これで時間をロスしてしまった。
    3回目のセーフティカーのときに中嶋が僕に衝突してすべてが終わってしまった。」

    決勝リタイヤ T.グロック
    「予選グリッドがあまり良くなかったので、決勝レースは厳しい展開だった。
    ピットストップの後は、マシンがナーバスでクラッシュして終わってしまったよ。
    来週は、運が良くなることを望んでいる。」

    決勝リタイヤ 佐藤琢磨
    「難しいレースだった。うまくスタートを切れなかったが、そこから巻き返してオープニングラップでいくつか順位を上げた。
    第1スティントの中でも、ここがエキサイティングなバトルだった。最初のピットストップを終えた後、数周でトラブルが発生して、ストップしなくてはならなかった。
    ここまで来るためにみんながすばらしい仕事をしてきただけに、とても残念だ。しかし、とても貴重なデータが集められたので、次のマレーシアGPが待ち遠しい。」

    決勝リタイヤ N.ピケJr.
    「いいスタートだったけどスタートで他のマシンにぶつけられてしまった。
    残念な結果だけど、いろいろ学ぶことができた。いい結果がマレーシアで得られるといいね。」

    決勝リタイヤ F.マッサ
    「最悪の結果になってしまった。クルサードとのアクシデントだけど、僕はインにいて彼がドアを閉めてきた。彼は見えていなかったんだろう。
    マレーシアからチャンピオンシップが始まることになるね。」

    決勝リタイヤ D.クルサード
    「マッサが急に突っ込んできた。彼は真横にいたわけじゃないし、あれでは衝突はさけられないだろう。」

    決勝リタイヤ J.トゥルーリ
    「最初からバッテリーが熱を持ちすぎていた。
    マシンは調子がよかったからバッテリーのせいでレースを諦めるのが悔しい。
    マシンは昨年よりもポテンシャルがあるから、ポイントゲットはすぐに達成できるだろう。」

    決勝リタイヤ A.スーティル
    「最初は調子がよかったよ。13番手まで上げられたけど油圧系のトラブルでとまってしまった。」

    決勝リタイヤ S.ベッテル
    「クラッシュして真中にいたから僕はどうしようもなかった。すごく残念だよ。」

    決勝リタイヤ J.バトン
    「スタートはよかった。ヴェッテルに並んだけど、3台か4台のマシンがいたからそこで接触してしまった。
    ヴェッテルのサイドポットに接触し、彼はスピンしてしまった。そして彼が僕のリアホイールにぶつかった。それでおしまいさ。」

    決勝リタイヤ M.ウェーバー
    「残念な結果だ。でもどうしようもない。こういうこともあるさ。」

    決勝リタイヤ G.フィジケラ
    「レースは1コーナーですべてが終わってしまった。今回のようなレースは、ポイントを稼ぐことができたわけだから、なおさら残念だね。」

    決勝リタイヤ A.デビッドソン
    「早々とリタイアしてしまった。まずは完走が目標だっただけにがっかりだ。
    2台のマシンに挟まれてしまったから避けようがなかった。」
     

    TAKU-STYLE.comさんのところで、2008年開幕戦・オーストラリアGP仕様のSA08Aの壁紙が公開されています。

    おそらく期間限定なので、一度覗いてみては?

    ちなみに、TAKU-STYLE.comさんでは新車のことを「SA07B」と表現されています。
    当サイトではオーストラリアGP期間中、「SA08-A」と表現する機会が多かったのですが、SAF1公式プレスリリースの中では「SA08A-05」(アンソニー車)、「SA08A-06」(琢磨車)と表現されていました。
    このハイフンの後ろはシャシーナンバーと思われますので、公式プレスを最優先に、今後当サイトではSAF1の新車のことを「SA08A」と表現したいと思います。

    とは言え、第3戦・バーレーンGPにはRA108完全仕様の車が登場するという噂も?
    だとすると、SA08Aは短命かもしれませんが、それはそれで良いということで・・・

    早いもので、もうマレーシアGPが間近。そろそろ開幕モードから灼熱マレーシアへと頭を切り替えて生きたいと思います。

    そのマレーシアGPのスケジュールその他について、FMortorsportsさんの記事より情報引用掲載させていただきます。金曜日のFP1とFP2は金曜日の日中なので、タイムリーなトレースが難しいかもしれませんねぇ。

    金曜日セッション現地時間日本時間フジTV系列SKY Per. 721
    フリー走行1回目10:00 - 11:3011:00 - 12:30  
    フリー走行2回目14:00 - 15:3015:00 - 16:30  

    土曜日セッション現地時間日本時間フジTV系列SKY Per. 721
    フリー走行3回目11:00 - 12:0012:00 - 13:00 11:50 - 13:10
    公式予選14:00 - 15:0015:00 - 16:0026:45 - 27:3514:50 - 16:50

    日曜日セッション現地時間日本時間フジTV系列SKY Per.721
    決勝レース15:00 -16:00 -23:50 - 25:3015:50 - 18:40
    周回数56周310.408km1周5.543km 

    ポールポジション2007データ
    タイム1'35.043 (209.956km/h)
    ドライバーフェリッペ・マッサ
    マシンFerrari

    ファステストラップ2007データ
    タイム1'36.701 (206.356km/h)
    ドライバールイス・ハミルトン
    マシンMcLaren Mercedes

    開催年優勝者マシン
    2007年フェルナンド・アロンソMcLaren Mercedes
    2006年ジャンカルロ・フィジケーラRenault
    2005年フェルナンド・アロンソRenault
    2004年ミハエル・シューマッハFerrari
    2003年キミ・ライコネンMcLaren Mercedes

    Pos No Driver Team Time Pits
    1 22 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1h34'50"616 2
    2 3 ハイドフェルド BMW・ザウバー + 0'05"478 2
    3 7 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ + 0'08"163 2
    4 5 アロンソ ルノー +0'17"181 2
    5 23 コバライネン マクラーレン・メルセデス + 0'18"014 2
    失格 17 バリチェロ ホンダ +0'52"453 3
    6 8 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1Laps 3
    7 14 ブルデー トロロッソ・フェラーリ 3Laps 2
    8 1 ライコネン フェラーリ 5Laps 2
    9 4 クビサ BMW・ザウバー 50Lap 3
    10 12 グロック トヨタ 44Lap 1
    11 18 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ 33Lap 1
    12 6 ピケ ルノー 31Lap 1
    13 2 マッサ フェラーリ 30Lap 2
    14 9 クルサード レッドブル・ルノー 26Lap 1
    15 11 トゥルーリ トヨタ 20Lap 1
    16 20 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 9Lap 1
    17 10 ウェバー レッドブル・ルノー 1Lap 1
    18 16 バトン ホンダ 1Lap 0
    19 19 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ 1Lap 1
    20 15 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1Lap 0
    21 21 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1Lap 0

     

    ドライバーズランキングおよびコンストラクターズランキングについては別記事参照。

    レースの流れについても、別記事参照。

    ドライバーズランキング

    ドライバー R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 R11 R12 R13 R14 R15 R16 R17 R18 合計
    ハミルトン 10                                   10
    ハイドフェルド 8                                   8
    ロズベルグ 6                                   6
    アロンソ 5                                   5
    コバライネン 4                                   4
    バリチェロ 3                                   3
    中嶋一貴 2                                   2
    ブルデー 1                                   1

     

    コンストラクターズランキング

    コンストラクター R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 R11 R12 R13 R14 R15 R16 R17 R18 合計
    マクラーレン・メルセデス 14                                   14
    ウィリアムズ・トヨタ 9                                   9
    BMW・ザウバー 8                                   8
    ルノー 5                                   5
    トロロッソ・フェラーリ 2                                   2
    フェラーリ 1                                   1

     

    オーストラリアGP決勝で、ピットレーン出口が赤信号で閉じている中コースに復帰してしまったバリチェロですが、やはりレーススチュワードはレース後に失格の裁定を下しました。

    また、一貴について、終盤のセーフティカー先導中の隊列の中で前のクビサと接触してしまった点についてペナルティの裁定が下され、次戦マレーシアGP決勝での10グリッド降格が決まってしまいました。

    バリチェロ失格により一貴は6位に繰り上がりました。同様にブルデーが7位に繰り上がり、唯一完走扱いでありながらポイント圏外にいたライコネンが8位扱いとなりフェラーリは1ポイントを上げられた形になりました。

     

    オーストラリアGP決勝の簡易実況です。モロにネタバレコンテンツですのでご注意を。

    オーストラリアGP決勝まで5分を切りました。
    待ち切れずにsuttonで写真を漁ったところ、いつもの集合写真その他を発見!

    それにしても、琢磨とデビッドソン小っちゃ!!座る位置とか高さ調整とかやりようなかったんでしょうか?

    d08aus3234.jpg

    d08aus3244.jpg

    d08aus3250.jpg

    ホンダプレスリリースよりSAF1部分のみ抜粋)

    佐藤琢磨
    3回目フリー走行 21番手 1分28秒363
    予選 20番手 1分28秒208

    「今日のパフォーマンスにとても満足しています。今ある状況の中ではあるが、全てがうまく進んだ。昨日は厳しい幕開けだったが、今はまるでここに帰ってきた僕らをメルボルンが歓迎してくれているかのようだ。トラクションコントロールなしで走行した、初めての予選を楽しんだ。マシンは当初、ややバランスが悪かったが、3度目の走行では速いタイムを出せるようになった。今日はとてもいい一日だったので、明日はきっと完走できると期待したい」

    アンソニー・デビッドソン
    3回目フリー走行 22番手 1分28秒912
    予選 22番手 1分29秒059

    「僕にとっては難しい予選だった。あまりラップ数を消化できないまま予選に進めば、限界まで攻めるのは厳しくなる。予選セッションの間、ずっとセットアップ作業にあたっていた。だから、この位置はベストではなかったけれど、事態はこれからよくなっていくだろう。最後のアタックでは0.3秒ほど速さを出せていたはずだが、フォースインディアのマシンがスピンして、イエローフラッグが出たので、引き下がらなければならなかった。よくあることだけれど、残念な結果に終わった一日だった」

    グラハム・テーラー|SUPER AGURI F1 TEAM スポーティング・ディレクター

    「今日は予期しないことがたくさん起こった。チームの合言葉が、『闘志』から『勇気』に変わったように思う。我々は戦いつつ、パフォーマンスを引き続き改善していく。予選では、冬季テストの間に予選に向けた走行ができなかったことを考えれば、ドライバーたちは大変いい仕事をしてくれた。新しい予選方式のもと、両マシンは効果的に3回の走行を行い、状況をうまく活用した。琢磨が他の1台を抜いたのはすばらしかった。今は、明日のレースを楽しみにしている」

    F1-LIVE.com:スペアパーツ不足がデビッドソンの状況を不利に
    f1gpnews:スーパー・アグリ、クラッシュはできない
    F1キンダーガーテン:力を出し切った--佐藤琢磨

    いやぁ、ビックリです。まぁ言われてみれば十分ありえる話と納得も出来ますが、予想していない話でした。

    SAF1のマシンパーツはギリギリで、マシンがクラッシュした場合はパーツ不足に陥り次戦・マレーシアGPを欠場する可能性もあるとのことです。

    そういう台所事情故に、アンソニーには周回を重ねる程リスクを犯している意識が付きまとっているとのことです。

    一方の琢磨はスペアパーツの事に言及する発言は見ることがありませんが、F1キンダーガーテンの取材でスタート練習は無しでぶっつけ本番と述べている中で、『パーツがなくて、アンソニーがTかーのものを使ってしまったので、練習できませんでした。でも、大丈夫。テストでいくつかデータを拾っているので、それをベースに、間違えないように無理せずにやります』と話しています。スターと練習に必要なパーツというのが何を指すのか全く見当付きませんが、何れにせよすべての面において余裕の無い状況での戦いなのだということを改めて痛感した次第です。

    私は、FPや予選を見ていて、正直「他チームとのタイム差」ばかりを気にしていたような気がします。予選で琢磨がピケを上回るグリッドを獲得した時も、CS放送見ながらテレビの前で思わずガッツポーズしたりもしました。
    しかし、スペアパーツの問題を聞いて考えを改めるべきと認識しました。走行中にクラッシュ等で車を壊してマレーシアGPに欠場するなどという事態は何とか避けなければなりません。また、SA08-Aは未だレースディスタンスのロングランを経験したことの無い車です。決勝レースもシェイクダウンの延長戦と捕らえ、しっかりとトラブルフリーで完走すること、それこそが今のSAF1に重要なことだと認識が変わりました。

    トラクションコントロールシステムが廃止されてドライバーの腕が試されるスタートということで琢磨のロケットスタートを期待する自分もいたわけですが、経験の浅いピケ辺りにぶつけられたりしては泣くに泣けません。

    ①完走。②終始一貫して車のスタビリティが良いこと。③トロ・ロッソやフォース・インディア辺りと比較してそん色ないタイムをレース終盤まで維持して叩き出せる事。この辺りを明日のレースの見所にすえたいと思います。

    順位を気にするのは・・・第3戦のバーレーンGP辺りからですかね。

    ギアボックス交換の必要から5グリッド降格処分が出ていたグロックですが、予選セッション中にウェバーの進路妨害があったとしてレーススチュワードから5グリッドをさらに降格させる処罰を受けました。

    これで、予選時の9位から10グリッド降格で19番手からのスタートということになります。
    ということで、結局以下のグリッド順になります。

    結果的にグロックは琢磨の目の前。食っちゃえ、琢磨!

    Pos Driver Team
    1 ハミルトン マクラーレン・メルセデス
    2 クビサ BMW・ザウバー
    3 コバライネン マクラーレン・メルセデス
    4 マッサ フェラーリ
    5 ハイドフェルド BMW・ザウバー
    6 トゥルーリ トヨタ
    7 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ
    8 クルサード レッドブル・ルノー
    9 ベッテル トロロッソ・フェラーリ
    10 バリチェロ ホンダ
    11 アロンソ ルノー
    12 バトン ホンダ
    13 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ
    14 ウェバー レッドブル・ルノー
    15 ライコネン フェラーリ
    16 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ
    17 ブーデ トロロッソ・フェラーリ
    18 スーティル フォース・インディア・フェラーリ
    19 グロック トヨタ
    20 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ
    21 ピケ ルノー
    22 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ

    初稿で「10グリッド降格」と書いてしまいましたが、5グリッド降格が正解でした。失礼しました。

    オーストラリアGP予選で9位だったトヨタのティモ・グロックですが、ギアボックス交換が必要になったとのことで、5グリッド降格が決まりました。

    ということで、明日の決勝のグリッドは次の通り。

    Pos Driver Team
    1 ハミルトン マクラーレン・メルセデス
    2 クビサ BMW・ザウバー
    3 コバライネン マクラーレン・メルセデス
    4 マッサ フェラーリ
    5 ハイドフェルド BMW・ザウバー
    6 トゥルーリ トヨタ
    7 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ
    8 クルサード レッドブル・ルノー
    9 ベッテル トロロッソ・フェラーリ
    10 バリチェロ ホンダ
    11 アロンソ ルノー
    12 バトン ホンダ
    13 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ
    14 グロック トヨタ
    15 ウェバー レッドブル・ルノー
    16 ライコネン フェラーリ
    17 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ
    18 ブーデ トロロッソ・フェラーリ
    19 スーティル フォース・インディア・フェラーリ
    20 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ
    21 ピケ ルノー
    22 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ

    SAF1が、ワイヤレスネットワーク(無線)機器ベンダーのProxim Wireless社(米国)とスポンサー契約を結んだとのことです。

    SAF1のWebサイトにはまだリリースが出ていませんが、Proxim Wireless社のサイトにはプレスリリースが掲載されています。(ちなみに同社には日本法人もあり、SAF1関連プレスリリースは掲載されていませんがどのような会社からは日本サイトの方がわかりやすいかもしれません。)

    金銭面でなく現物支給系のスポンサーではありますが、SAF1のピット無線に同社の製品が投入され、回線をリースしなくて済む分コスト削減の効果が得られるという点がメリットになるでしょう。

    今のところ、オーストラリアGPを走っているSA08-Aの車体にProxim Wireless社のロゴは見つけることができません。もしかするとどこかに小さく貼ってあるのかもしれませんが。

    オーストラリアGP 予選結果

    今年からQ1が20分に延長され(昨年は15分)、代わりにQ3が20分から15分に短縮された今年のF1グランプリ予選です。

    【Q1】
    ここでの注目は何と言ってもSAF1がどこまで出来るかですね。さすがに今年は昨年の開幕戦のようなQ3進出どころかQ2進出が無理なのも頭では分かっていながらそれでも他チームに一矢報いて欲しいという思いで眺めたQ1でした。
    今年から20分に伸びたことで、下位チームは3回アタックを行う格好になりました。

    そして我らが琢磨ですが、1回目アタックが1:29.314、2回目アタックが1:28.435、そして3回目アタックが1:28.208というラップ計測でした。走るたびにタイムを削ってくる琢磨。何と最後に叩き出した:1:28.208はFP1からFP3までの最速タイム1:28.363を上回るラップということで、一発に強い走りを見せてもらうことができました。
    そして何より、FPでは最下位にいたSAF1の2台でしたが、琢磨のタイムはピケを上回ってきました!!結果は琢磨20位、ピケ21位、デビッドソン22位でした。

    そして驚いたのはライコネン。Q1終了間際にハイドロ系のトラブルでマシンが急速にスローダウン。スロー走行ながらピットを目指していたライコネンですが、速度制限ライン手前でとうとう止まってしまう結果に。こうなるとライコネンは規定で次の予選には進めず、16位が自動的に確定ということになりました。

    【Q2】
    まず、中盤でウェバーがマシントラブルで車を止め、赤旗中断が少しありました。ブレーキディスクのトラブルの可能性もありということで、怖いですね。そして、気にすべきは中嶋一貴。一発のタイムに一番大きな課題があった一貴ですが、課題は今のところ克服できていないようです。チームメイトのロズベルグが7位でQ3進出したのに対し、Q2完走の中では最下位となる14位で予選を終えることになってしまいました。ニコとの差は0.35秒。今季の一貴の今後の成長は、予選での成長にやはり注目ですね。

    そして、アロンソもQ2でノックアウト。12位止まりでした。ルノーはまだ厳しいですね。

    【Q3】
    去年と違い、Q3で走った燃料は決勝に向けて還元されなくなりました。つまり、決勝の第1スティントまでの燃料を積んで各チームともQ3を走る必要があるわけです。

    それにしても、今年のBMWとトヨタがここまでやるとは思いませんでした。シーズン前のテストでぱっとしないことが多かったですからね。しかし、何かエアロパッケージの隠し玉でもあったのか、シーズン突入と共に驚くような成績になっています。逆にウィリアムズが残念ながら冴えないですね。

    結局ポールポジションはハミルトン。しかし、2位のクビサも、ダートにはみ出しながらも姿勢を維持してのベストタイムねん出は痺れる走りでした。

    【リザルト】(タイムはQ1~Q3のベストタイム)

    Pos Driver Team Time Gap
    1 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'25"187  
    2 クビサ BMW・ザウバー 1'25"315 + 0"128
    3 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'25"452 + 0"057
    4 マッサ フェラーリ 1'25"691 + 0"239
    5 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'25"518 - 0"173
    6 トゥルーリ トヨタ 1'26"101 + 0"483
    7 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'26"059 - 0"042
    8 クルサード レッドブル・ルノー 1'26"063 + 0"004
    9 グロック トヨタ 1'26"164 + 0"101
    10 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'25"842 - 0"322
    11 バリチェロ ホンダ 1'26"173 + 0"331
    12 アロンソ ルノー 1'26"188 + 0"015
    13 バトン ホンダ 1'26"259 + 0"071
    14 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'26"413 + 0"154
    15 ウェバー レッドブル・ルノー 1'26"914 + 0"501
    16 ライコネン フェラーリ 1'26"140 - 0"766
    17 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'27"207 + 1"067
    18 ブーデ トロロッソ・フェラーリ 1'27"446 + 0"239
    19 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'27"859 + 0"413
    20 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ 1'28"208 + 0"349
    21 ピケ ルノー 1'28"330 + 0"122
    22 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ 1'29"059 + 0"729

     

    Rd1_20Q.jpg

    オーストラリアGPのフリープラクティス3回目。今シーズン初の予選・決勝を見据えた最後の練習・調整作業になります。

    ビックリしたのはBMW勢の活躍です。何と、FP3の1・2はBMWのクビサとハイドフェルドでした。BMWは今季もう少し苦戦するかと思いましたが、何気に好調なようです。

    そして我らがSAF1。最後尾の21位・佐藤琢磨、22位・デビッドソンという結果に終わりました。しかし、トップとの差は約3〜3.5秒と徐々に縮まっていて、予選・決勝に向けさらに応援したくなる走りでした。

    Pos Driver Team Time Gaps Laps
    1 クビサ BMW・ザウバー 1'25"613   18
    2 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'25"950 + 0"337 16
    3 アロンソ ルノー 1'26"082 + 0"469 14
    4 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'26"171 + 0"558 17
    5 クルサード レッドブル・ルノー 1'26"385 + 0"772 14
    6 ウェバー レッドブル・ルノー 1'26"407 + 0"794 17
    7 バトン ホンダ 1'26"502 + 0"889 18
    8 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'26"663 + 1"050 18
    9 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'26"682 + 1"069 18
    10 トゥルーリ トヨタ 1'26"882 + 1"269 11
    11 マッサ フェラーリ 1'27"020 + 1"407 19
    12 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'27"084 + 1"471 14
    13 グロック トヨタ 1'27"162 + 1"549 15
    14 ライコネン フェラーリ 1'27"163 + 1"550 17
    15 ピケ ルノー 1'27"284 + 1"671 13
    16 バリチェロ ホンダ 1'27"333 + 1"720 18
    17 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'27"489 + 1"876 18
    18 ブーデ トロロッソ・フェラーリ 1'27"578 + 1"965 17
    19 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'27"601 + 1"988 15
    20 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'27"992 + 2"379 15
    21 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ 1'28"363 + 2"750 13
    22 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ 1'28"912 + 3"299 15

    SAF1の新たなパートナーであるマグマグループのマーティン・リーチ氏ですが、オーストラリアGPに現れています。

    以下は、suttonで見つけた一枚。suttonでは「左:グラハム・テーラー、右:マーティン・リーチ」と説明していますが、左側の人物はどう考えても・・・マーク・プレストン氏ですよね。

    d08aus1875.jpg

    一説によるとマーティン・リーチ氏は3/14(金)朝のSAF1ピットガレージ内でスタッフに何やら挨拶したそうです。何を話したんだか、そしてマーク・プレストン氏と何を話しているんだか大いに気になりますねぇ。

    Autosport Webより

    1 キミ・ライコネン(フェラーリ) フリー走行1=1位/2=6位
    今日のプラクティスにはあまり満足していない。今朝、僕らはいいセットアップを見つけたんだけど、午後にはそれがうまくいかず、結果的にタイムに影響を及ぼしてしまった。データを分析して、どうやればクルマの状態が向上するか考える必要がありそうだ。もしいいセットアップを見つけられれば、僕らには十分競争力を発揮できるポテンシャルがあるはずだよ。

    2 フェリペ・マッサ(フェラーリ) フリー走行1=3位/2=3位
    全体的に、今日の結果はシーズン最初の1日にしては満足できた。レースに向けたセットアップができたし、ロングランでもいいペースで走行できそうだよ。2回目のセッションでコースオフしたのは、僕用に用意されていたはずのソフトタイヤの最後のセットを試すことができなかったからなんだ。でも、そんなことはたいした問題じゃあない。ハードタイヤはすごく安定感があるし、他のコンパウンドは特に1周目にすごいグリップがある。でも、同時にグリップの減りの早さにもちょっと苦しめられているんだけどね。

    3 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) フリー走行1=16位/2=12位
    今日1日だけではライバルたちの力関係はまだわからないし、少なくとも明日の第2予選まで待つ必要がありそうだけど、今日リザルトの上位に来ている何台かはクルマが軽い状態で走っていたようだね。1回目のセッションではクルマが(電気系の問題で)止まってしまったけど、2回目のセッションでは技術的な問題はなかった。走行1周分を無駄にしただけで済んだよ。

    4 ロバート・クビカ(BMWザウバー) フリー走行1=7位/2=15位
    今日はクルマのセットアップももちろんだけど、主に2種類のタイヤの比較テストを集中的に行った。タイヤの減り方を見ていると、暑いコンディションではちょっとした問題になりそうだ。データを分析して、タイヤのポテンシャルを最大限まで引き出す方法を考えないといけなそうだよ。

    5 フェルナンド・アロンソ(ルノー) フリー走行1=6位/2=13位
    初日はすごく暑くて風が強かったけど、コンディションはみんな同じだからね。今日はクルマのセットアップを中心に行って、かなり改善されたと思う。でも、ブレーキ時のクルマの安定性を高める必要があるし、それに全体的なバランスもさらに改善させないと。さらなる向上を求められるけど、残りの週末に向けて僕は結構楽観しているよ。

    6 ネルソン・ピケ(ルノー) フリー走行1=18位/2=19位
    僕が想像していた初日とはまったく異なったものとなってしまったし、もっと前進できると思っていた。最初のセッションでミステイクを犯してギヤボックスにダメージを与えてしまい、チームにセッションの間にこれを修復する仕事を増やしてしまった。でも、自分なりのコースのフィーリングを得られたし、明日はこれを生かしてチームに貢献したいね。覚えないといけないことが山ほどあるけど、走れば走るほど感触は良くなっていったし、週末を通じてこれを続けていくのが必要だね。

    7 ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ) フリー走行1=22位/2=8位
    僕らチームはすごく厳しいシーズンのスタートとなってしまった。1回目のセッションでは走ることすらできなかったし、2回目も機能していないディファレンシャルで走ってしまった。コース上では信じられないほど難しい状況だったよ。結果として、今日の走行から有益なことはほとんど得られなかった。そういう状況にも関わらず、少ないながらも多少は学んだこともあった。でも、僕らは明日、チーム全体を前進させていく必要があるね。ただ、僕らのクルマのベースはいいし、まだベストの状態を見ていないだけよ。

    8 中嶋一貴(ウイリアムズ) フリー走行1=21位/2=16位
    朝のセッションをテクニカルな問題で無駄にしてしまったのはすごく残念だ。僕はこのコースは多少の経験があるけど、でも決して豊富なものではない。でも、午後には予定していたプログラムを終えることができた。トラック上での走行時間はいつでも貴重だけど、僕はもうこのコースレイアウトは完全に覚えているし問題ない。次にすべきは、今夜データをチェックして、どこの部分を煮詰めれば僕の走りが向上するかを見極めることだ。

    9 デイビッド・クルサード(レッドブル・レーシング) フリー走行1=13位/2=5位
    ギヤボックストラブルで1回目のセッションの時間を無駄にしてしまった。オフのテストでは信頼性に関しては自信があったので、すごくフラストレーションがたまったよ。その分、2回目のセッションではタイムアップできる幅がたくさんあったけどね。午後はすごく忙しいプログラムだったけど、すべてうまくいった。結果としてタイムアップにも繋がったしね。

    10 マーク・ウエーバー(レッドブル・レーシング) フリー走行1=5位/2=2位
    そんなに悪くないスタートだ。何台かは燃料をあんまり積んでいない軽い状態で走っていたようだから僕らの位置関係は正確にはわからないけど、少なくとも僕らより速いクルマは4台はいるようだ。彼らに追いつくために、今夜はチーム全体で頭を突き合わせて、明日の予選前にレース用のデータを見つけ出さないとね。今日はコース上ですごく風が強かったので、他のマシンにとっても大きな問題になっていたようだ。

    11 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ) フリー走行1=10位/2=7位
    難しい1日だった。タイヤのグリップを得るのに苦労して、クルマのバランスをずっと調整することになってしまった。いくつかはうまくいったんだけど、でもまだバランスには満足していない。2回目のセッション最後にはコース脇の芝生に乗ってグラベルにクルマを突っ込んでしまった。明日はもっといい日になればいいんだけどね。冬の間にクルマはすごく向上したし、ヨーロッパで行ったテストもいい結果だった。クルマは特にレースセットでは戦闘力を増しているから、僕は明日以降を楽観しているよ。

    12 ティモ・グロック(トヨタ) フリー走行1=8位/2=10位
    今日は僕にとってオーストラリア初走行で、トヨタで初のフリープラクティスだったんだけど、昨年までGP2で走っていたときや、オフのテストのときとは全然違っていた。まったく慣れていない状況だったけど、気分は上々だよ。まだクルマを僕のドライビングスタイルに合わせるのに苦労しているけど、クルマのパフォーマンスは引き続き向上しているし、開幕前最後に走ったテストのときよりも気分はいいね。セッション最後の走りは悪くなかった。でも、他のチームもみんなこのセッションのタイムには不満がありそうだし、僕らも同じ不満を抱えているよ。

    14 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ) フリー走行1=14位/2=20位
    今朝は"トラブルフリー"だったから、初走行のコースをよく理解することができた。午後にはロングランでのタイヤの評価テストを行ったのだが、でも問題が生じてガレージで過ごす時間が多くなってしまった。でも、それもF1のレースの一部だし、良いことにも悪いことにも対応していかないとね。

    15 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ) フリー走行1=9位/2=18位
    トラックは今朝、まだ走り始めだったからグリップが乗っていなかったけど、時間が経つに従ってマシンが走りやすい状況になっていったし、決勝までにはさらにいい状態になっていくんだろう。クルマに関しては今のところいい感じだよ。最初のセッションではコースを再度学習できた。昨年はセッション2回しか走っていなかったからね。今日走行して、どうやら2~3カ所ほどタイムアップできる場所があった。通常、タイヤは走り始めのコース上ではすごく傷みが激しくなるけど、今日は温度が高かったから、それを幾分和らげてくれていたと思う。でも、一度コース上が良い状態になってきたら、またタイヤの傷みが激しくなっていくんだろう。

    16 ジェンソン・バトン(ホンダ) フリー走行1=11位/2=11位
    今日は僕らにとっていい1日だった。タイヤの作業に重点を置いて、とても暑いコンディションの中でマシンのベストを引き出した。すべてが順調に進んで、マシンはヘレステストと同じくらいの感触なのがうれしいね。明日の終わりにならないと、ライバルと比べてどのくらいの位置にいるかはわからないだろう。今のところ僕らが優先すべきは、自分たちのテストに集中し、ここのコンディションや要求にあったセットアップをマシンに施すことだ。このコースは、プレシーズンテストで使っていたスペインのサーキットとはまったく違うため、マシンのセットアップをトラックコンディションに合わせるために、イチから作業を始めた。特に、アルバートパークはテストサーキットに比べてとてもバンピーだね。

    17 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ) フリー走行1=15位/2=14位
    今日はとても暑くてドライだった。午後になって気温が上がったため、今日のコースは全体的にグリップを失ってしまった。午前の方が路面は良く、そのときの方がマシンに乗っていて気持ち良かったよ。予選のパフォーマンスについて話すのは、まだ早すぎるね。今日のプログラムを通じて、クルマはかなりコンサバティブで、テストより良くなっていると思ったけど、金曜はそれぞれが異なる量の燃料を積み、独自のプログラムで走っているから、本当の意味では参考にならない。明日は中団につくことを狙い、そうできると信じているよ。

    18 佐藤琢磨(スーパーアグリ) フリー走行1=19位/2=21位
    2008年シーズンの初日をスタートできてうれしいよ。もちろん、僕らは冬の間にいくつかの問題があってシーズンに向けた十分な準備ができず、今日ここでたくさんのことを評価しないといけなかった。でも、クルマが走っているのを見れて良かったし、スピードもまずまずだった。まだやるべきことは山ほどあるけど、全体的に今日は良い日だったよ。

    19 アンソニー・デイビッドソン(スーパーアグリ) フリー走行1=20位/2=22位
    難しい金曜日だった。走行プログラムは限られたものだったけど、にもかかわらず午後には走行機会をさらに減らさざるを得なかった。明日はクルマにさらにグリップが増して、今日の順位から抜け出せればいいんだけどね。

    20 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) フリー走行1=17位/2=17位
    今日はなかなかうまく行ったと思う。走り始め、コースはすごくスリッピーだったからクルマのバランスを見つけるのが難しかった。でも、最初の走行は満足できたし、僕らはその後大きな変更を加える必要はなかった。ただ、すべてを"ファインチューン"しただけだよ。お昼前に油圧系にちょっとした問題を抱えていたけど、すぐに解決できた。2回のプラクティスでは何度かのロングランもテストし、いいラップで走行できた。セッション最後は、ニュータイヤを履いてアタックしていたラップでトラフィックに引っ掛かる不運もあったのでタイムを出すことはできなかった。明日はまた別の日になるだろうけど、昨年よりは全然いいよ。

    21 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア) フリー走行1=12位/2=9位
    今日はチャンレンジしがいがあったけど、予定通りに進んだよ。冬の間に大きな進歩が見られたし、ここに新しいパーツも持ち込めたから、そんな悪い結果になるとは思わないね。ここまで僕らがしてきた仕事には満足しているし、チームと僕自身も一緒になってがんばっている。もちろん、さらなるハードワークが必要で、タフなレースになるだろうけど、全体的にはいいスタートが切れたよ。

    22 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) フリー走行1=2位/2=1位
    レースに戻ってこれてうれしいし、たった1年前に僕のF1キャリアが始まったここメルボルンにまたこうして来られて最高の気分だよ。新しいシーズンの最初のプラクティスに向けて最初にガレージを飛び出す気分はいつでも特別だね。クルマはいくつかの面で向上しているし、コースの状態が良くなっていった中でタイミング良くベストなコンディションで走行できた。僕らの最大のライバルもかなり強敵そうだけど、まだ比較するのは時期尚早だろう。オーストラリアGPに向けて、そして新シーズンに向けて良いスタートが切れたよ。

    23 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン) フリー走行1=4位/2=4位
    マクラーレンのドライバーとしてガレージを飛び出していくのは最高の気分だったよ。チームのプロフェッショナリズムと、今日の2セッションをいかにオペレートしていくのかを見るのすごく楽しんでいる。今日は予想よりもちょっと暑かったけど、次のマレーシアGPに向けていいプラクティスになったんじゃあないかな。風が強かったことも僕らが対応しなければいけない要素だったけど、クルマは良い状態で改善されてきている。コースが汚れた状態ではタイヤはごみを拾ってしまっていたけど、コースの状態が改善されてくれば、クルマはさらに良い状態に上がっていくだろう。

    SAF1公式:2008年 オーストラリアGP フリー走行

    佐藤琢磨 カーナンバー18 (SA08A-06)
    フリー走行1回目 19位/ 7周/最速ラップタイム 1:31.048
    フリー走行2回目 21位/16周/最速ラップタイム 1:30.663

    アンソニー デビッドソン カーナンバー19 (SA08A-05)
    フリー走行1回目 20位/ 7周/最速ラップタイム 1:31.771
    フリー走行2回目 22位/ 8周/最速ラップタイム 1:31.527

    天気 晴天時々突風 (湿度9.5 - 19.3%)
    気温 31.3 - 37.8°C
    コース路面温度 34.0 - 46.0°C

    今日、オーストラリア・メルボルンのアルバートパーク・サーキットにてSUPER AGURI F1 TEAM はSA08を初披露し、2008年のシーズン開幕を迎えた。

    暑く、風の強い天候の中で、初日の走行が始まった。午前中のフリー走行では、両ドライバーのために、インスタレーションラップ、グリッド進行のシミュレーションやシステムチェックが行われた。アンソニーの午後の走行は早めに切り上げられたが、佐藤琢磨は予定通りにテストプログラムを終了した。

    佐藤琢磨

    「2008年シーズン初日を迎えて、とてもうれしいです。もちろん、冬のテストが完了できず、初日から片付けるべき課題がたくさんあった。しかし、マシンが走り、チームが活気づいているのはいいことだ。当然、やることはたくさんあるが、全体としてはいい一日だった

    アンソニー デビッドソン

    「今日は厳しい一日だった。最初から限られたプログラムを予定していたとはいえ、午後の走行時間を縮めなければならなかった。明日はもっとグリップが増して、そこから前進していけることを期待している」

    グラハム・テーラー スポーティングディレクター

    「メルボルンに来ることができて、われわれはとても喜んでいる。しかし、メルボルンの方はわれわれに会ってもそううれしそうではないようだ。今日は厳しい一日で、われわれは、他のチームが冬のテストで終えることができたチェック項目を片付け、これからのシーズンにむけて段階的なアプローチをしていく。午前のフリー走行では、アンソニーはフルグリッドでのシミュレーションを、一方で琢磨はグリーンフラッグ状態でのシミュレーションを行った。予期していたいくつかの新車特有の問題が起こり、オーバーヒートする場面もあったが、その他に関し、午前はうまくいった。残念なことに、想定外の要因により、冷却部に問題が起こったことで、アンソニーの午後の走行は短縮されてしまった。明日はもっと距離を稼げるように、今夜これらの問題に取り組む必要がある」

    Albert Park, Melbourne
    2008/3/14

    SA07B(20070314).jpg

    オーストラリアGP初日、午後のフリープラクティス2。

    午前中7周の走行に留まったSAF1の2台は、午後は琢磨が16周、デビッドソンが8周の周回でした。デビッドソンの方はマシンの予想外のオーバーヒート対策で走れる時間が短かった模様。

    驚かされたのは、トヨタの2台が8位と10位ということでトップ10に名前を連ねてきたことと、フォース・インディアのフィジケラが9位につけたことですね。

    Pos Driver Team Time Gap Laps
    1 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'26"559 33
    2 ウェバー レッドブル・ルノー 1'27"473 + 0"914 27
    3 マッサ フェラーリ 1'27"640 + 1"081 29
    4 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'27"683 + 1"124 28
    5 クルサード レッドブル・ルノー 1'28"037 + 1"478 26
    6 ライコネン フェラーリ 1'28"208 + 1"649 28
    7 トゥルーリ トヨタ 1'28"292 + 1"733 22
    8 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'28"352 + 1"793 31
    9 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'28"469 + 1"910 32
    10 グロック トヨタ 1'28"582 + 2"023 28
    11 バトン ホンダ 1'28"632 + 2"073 30
    12 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'28"731 + 2"172 32
    13 アロンソ ルノー 1'28"779 + 2"220 37
    14 バリチェロ ホンダ 1'28"849 + 2"290 28
    15 クビサ BMW・ザウバー 1'28"860 + 2"301 35
    16 中島一喜 ウィリアムズ・トヨタ 1'29"077 + 2"518 33
    17 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'29"161 + 2"602 32
    18 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'29"193 + 2"634 40
    19 ピケ ルノー 1'29"518 + 2"959 14
    20 ブーデ トロロッソ・フェラーリ 1'29"605 + 3"046 11
    21 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ 1'30"663 + 4"104 16
    22 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ 1'31"527 + 4"968 8

    明日のFP3は、日本時間で3/15(土)AM9:00~10:00の1時間のセッション。SAF1が今日出たトラブルにしっかりと対策を取り、決勝を睨んだロングランをこなせることを願うばかりです。

    途中経過の記事でも書いた通り、中盤までインスタレーションラップしか行わなかったSAF1の2台ですが、終盤にようやく走り込んでくれました。琢磨・デビッドソン共に7周。インラップ/アウトラップを除く計測ラップは恐らく3周づつだったと思われます。

    その中、実質上のシェイクダウンでもある割には他チームとのギャップはさほど無かったと言っても良いのではないでしょうか?これで、またFP2が楽しみになってきました。

    心配なのは、ウィリアムズ勢。ニコ・ロズベルグと中嶋一貴の車は共に、ギアボックストラブルを抱えて満足な走行が行えなかったようです。あんなに直前のテストで好調だったのに!?まぁFP2で持ち直してくるでしょうから心配はいらないですね。ただ、今年からギアボックスは4戦使用することが義務付けられていますので、ギアボックスの信頼性に係るトラブルだとすると、この先心配の残るところです。

    また、ネルソン・ピケJrがコース上にマシンを止めてしまい赤旗中断がありました。でも中断は数分間のみでした。

    Pos Driver Team Time Gap Laps
    1 ライコネン フェラーリ 1'26"461   25
    2 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'26"948 + 0"487 21
    3 マッサ フェラーリ 1'26"958 + 0"497 25
    4 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'27"114 + 0"653 19
    5 ウェバー レッドブル・ルノー 1'28"263 + 1"802 18
    6 アロンソ ルノー 1'28"360 + 1"899 22
    7 クビサ BMW・ザウバー 1'28"579 + 2"118 12
    8 グロック トヨタ 1'28"913 + 2"452 16
    9 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'28"957 + 2"496 22
    10 トゥルーリ トヨタ 1'29"014 + 2"553 23
    11 バトン ホンダ 1'29"124 + 2"663 25
    12 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'29"230 + 2"769 24
    13 クルサード レッドブル・ルノー 1'29"301 + 2"840 5
    14 ブーデ トロロッソ・フェラーリ 1'29"363 + 2"902 32
    15 バリチェロ ホンダ 1'29"533 + 3"072 17
    16 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'29"561 + 3"100 7
    17 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'30"155 + 3"694 13
    18 ピケ ルノー 1'30"357 + 3"896 21
    19 佐藤琢磨 スーパー・アグリ・ホンダ 1'31"048 + 4"587 7
    20 デイビッドソン スーパー・アグリ・ホンダ 1'31"771 + 5"310 7
    21 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'35"053 + 8"592 3
    22 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ No time   3

    2008年F1世界選手権が開幕し、SAF1にとっては2008年仕事始めとも言えるフリープラクティス1(FP1)を迎えています。日本時間8:00~9:30で、ここまで前半45分ほどが経過したところ。

    各車、FP1開始早々にインスタレーションラップを開始します。琢磨とデビッドソンが駆るSA08-Aも開始から約10分後にようやくコースイン。インスタレーションラップのみでピットに帰っていきます。

    その後、若手ドライバー・中段チームを中心に本格的な走行が始まっています。今のところの一番時計はハミルトンの1:27.085。ところがSAF1の2人ときたら・・・

    未だ、ピットの中です。と思ったら47分経過時点頃にデビッドソンがコースインしましたが、またもインスタレーションラップのみで再びピットに収まってしまいました。

    他のチームよりもガンガン走りこまなければならないはずのSAF1ですが、実質的なシェイクダウンに当たる今の時間帯、初期トラブルが出ていると見るのが妥当なところでしょう。

    まぁしかし、冷静に考えれば初期トラブルは仕方がありません。むしろ、予選や決勝でトラブルが出ないよう、今のうちに初期トラブルは出しつくして対策を尽くしておかねばなりません。今はその一環だと思って一ファンとしては我慢するしかなさそうです。

    ようやく本日、2008年F1世界選手権がオーストラリアで開幕します。あと10分で最初のフリープラクティスセッションが開始になります。皆さん、Live Timingの準備は大丈夫ですか?

    オーストラリアGPのスケジュールその他について、FMortorsportsさんの記事より情報引用掲載させていただきます。

    金曜日セッション 現地時間 日本時間 フジTV系列 SKY Per. 721
    フリー走行1回目 10:00 - 11:30 08:00 - 09:30
    フリー走行2回目 14:00 - 15:30 12:00 - 13:30

    土曜日セッション 現地時間 日本時間 フジTV系列 SKY Per. 721
    フリー走行3回目 11:00 - 12:00 09:00 - 10:00 08:50 - 10:10
    公式予選 14:00 - 15:00 12:00 - 13:00 14:00 - 15:00 11:50 - 13:50

    日曜日セッション 現地時間 日本時間 フジTV系列 SKY Per.721
    決勝レース 15:30 - 13:30 - 16:00 - 17:45 13:20 - 16:10
    周回数 58周 307.574km 1周5.303km

    ポールポジション 2007データ
    タイム 1'26.072 (221.800km/h)
    ドライバー キミ・ライコネン
    マシン Ferrari

    ファステストラップ 2007データ
    タイム 1'25.235 (223.398km/h)
    ドライバー キミ・ライコネン
    マシン Ferrari

    開催年 優勝者 マシン
    2007年 キミ・ライコネン Ferrari
    2006年 フェルナンド・アロンソ Renault
    2005年 ジャンカルロ・フィジケーラ Renault
    2004年 ミハエル・シューマッハ Ferrari
    2003年 デビッド・クルサード McLaren Mercedes

    f1gpnews:フライ、スーパー・アグリは強くなる

    ホンダF1のニック・フライとマグマグループの関係については既に報道がなされていますが、肉揚さん本人の言葉でマグマグループとSAF1の関係について言及された記事というのは、初めて見ました。

    肉揚さんは次のように語っているといいます。

    「(マグマグループ代表である)マーティンのことは30年前から知っていた。今回の件はシルバーストーンから話をしてきており、結論を出すのに非常に長くかかってしまった。他にも多くの選択肢があったものの、可能なオプションはそれほどなかったんだ。彼はマシンを知っているし、レースをしている。きっと亜久里側とは良い仕事をしてくれるはずだよ。今回の譲渡についてホンダ側は非常に満足しているんだ。今後、スーパー・アグリとホンダの関係は替わりはじめるだろう。2010年には完全に独立したコンストラクターズになる予定だったが、その契約よりも1年早くその大部分を実行することになるだろう。

     SAF1(とトロ・ロッソ)が2010年には完全に独立したコンストラクターチームになる必要があることは以前から言われていることですが、フライ氏は、SAF1としては来年2009年にはかなりの部分で早くも実現できるだろうと述べているわけです。となると、2009年においては、少なくともシャシー部分についてホンダのRA108またはRA109のシャシーを採用せず自前のシャシーを用意できる見通しだと読み取ってもよいのではないかと推測できます。

    今後の動向に注目です。

    f1gpnews:デイビッドソン、安心した

    SAF1のデビッドソンは、無事開幕を迎えられるにあたり、以下のように話しているといいます。

    「なんとかここにこれて安心したよ。ただ今回のレースは正直数あわせのような状態になるだろうね。ネガティブに聞こえるかもしれないけど、決してそんなことはないんだ。ここ数週間、チーム状態は本当に酷いものだった。それだけに飛行機に乗って、ここにたどり着いたことは本当に素晴らしい気分なんだ。」

     これが琢磨なら、こういう言い方は決してしませんね。チームの状態が酷かったのは事実でしょうが、何とか形にするために努力してきた亜久里さんを始めとする経営陣に対する敬意の気持ちの微塵も感じられません。

    一方では、f1gpnews:スーパー・アグリ、リストラへ によれば、SAF1チームのリストラによってダニエル・オーデット氏が更迭される可能性が高いようです。これまでチーム立ち上げのときから亜久里さんと二人三脚になりチームを立ち上げ、リーフィールドのファクトリーの確保や優秀なエンジニアの獲得に大きく貢献してきたオーデット氏がリストラされるというのはとても心痛む思いです。また、フェラーリ監督経験やランボルギーニでの活躍などによりバーニー・エクレストンとのパイプも太く、カスタマーカー問題などの交渉におけるキーマンでもあるわけで、今後のチーム運営においてもこの人の存在が欠けることは大きな痛手ではないかと思います。とても、残念です。

    思えば昨年のSAF1ファンミーティング、オーデット氏も来ていました。開始前にファンの前に突然現れたオーデット氏に対し、英語でのコミュニケーションに躊躇いを感じた私は一言も話しかけることができませんでした。今思えば、この時の躊躇が後悔されます。

    さて、同記事では「鈴木亜久里についても新たなる役割が与えられる」「チーム名は変更されないが、ブランドイメージ変更のためにモナコGP前後からマシンカラーが大きく変更になる予定」とも伝えています。亜久里さんの新たな役割とは何でしょうか?形だけの「チームの顔」のような存在になってしまうのだとするなら寂しいことですが、株式譲渡の報道の中マグマグループとしてもこの辺りは最大限譲歩してくれている(SAF1としても交渉の過程で譲れなかった)ところなのでしょう。

    チームのウェアについては色々写真が出回り始めていますのでまた別記事で取り上げたいと思いますが、肝心の車の方は部分的に写真は出ていても、まだ全貌は姿が確認できません。

    何れにしても、オーストラリアGPフリープラクティス1はもう目前、明日3/14(金) AM8:00(日本時間)です。仕事は重役出勤にしつつ、LTにかじりつきたいと思っております。

    今日は完全に出遅れましたねぇ。先の投稿でも書いた通り、大阪に日帰り出張してたもんで、今先ほど帰宅してニュースを追っかけていますです。

    まずは、何はともあれSAF1の公式リリースから行ってみましょう。

    SUPER AGURI F1 TEAMが新たなパートナーと2008年度ドライバーラインアップを発表

    本日、SUPER AGURI F1 TEAMはMagma Groupがチームの取得を行うことで両者が合意したことを発表した。あわせて、Magmaと本田技研工業株式会社は、今後もホンダがSUPER AGURI F1 TEAMにテクニカルサポートとエンジン供給を続けることで同意している。この一連の手続きがすべて終了するまでにはまだ数週間かかる見通しであり、それまではこの件に関する一切のコメントとリリースを控えさせていただくことになる。

    SUPER AGURI F1 TEAMは今後、ホンダおよびMagmaとともに、チームの向上を目指していけることを喜ばしく思っている。

    また、2008年度のSUPER AGURI F1 TEAMのドライバーは去年と同じく、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンで参戦することをあわせて発表する。

    鈴木亜久里:チーム代表
    「やっと新しいパートナーを発表することが出来ることをうれしく思う。今後、Magmaと末永く良き関係を築いていけることを楽しみにしている。
    今年のドライバーに関しては前々から彼らと一緒に仕事を続けていきたいと言っていたことであり、全く心配していなかった。今年も彼らがいてくれることでチームにとっては非常にプラスになると思う。アンソニーは今年が2年目のフル参戦となるので、ポイント獲得を期待している。琢磨は去年の素晴らしい仕事ぶりをまた今年も発揮してくれることを期待している。今年は面白いシーズンになると思うし、彼らがいい結果を出せるようにチームとして最善の努力をしていくつもりだ」

    佐藤琢磨
    「今までの2年間のいい流れを今年もSUPER AGURI F1 TEAMで続けていけることをすごくうれしく思うし、2008年がすごく楽しみだ。オフシーズンの準備は思うように進んでいないのは事実だが、我々はいつもこのような逆境をみんなのファイティングスピリットで乗り越えてきた。この気持ちを今シーズンも保ち続けて、準備の遅れを取り戻していければと思っている。今シーズンからはトラクションコントロールが廃止され、レースがより面白くてエキサイティングなものになると思う。オフにはハードなトレーニングをずっと続けてきたし、出来るだけのことはしてきた。メルボルンではチームとしていい結果を出したいと思っているし、シーズンもベストを尽くしたい」

    アンソニー・デビッドソン
    「去年のいい結果に続き、今年もSUPER AGURI F1 TEAMで2年目を迎えることができることを非常に楽しみにしている。少ししかテストはできなかったが、上手くいったと思うし、新しいMESシステムの導入を踏まえたマシンの開発も上手く進んでいると思う。オフでは自分のトレーニングに集中してきたし、今シーズンがどのような展開になるか分からないが、準備は万端だと思う。また一丸となって頑張っているチームのみんなとホンダには感謝の気持ちで一杯だ」

    MagmaGroupとは
    Magma Groupは世界的な経済状況の変化に伴い、その影響を受ける自動車、技術業界に注目し、ビジネス展開を進めていくユニークな企業である。
    www.magmagroup.eu

    Leafield, UK
    10 March 2008

    ということで、MagmaGroupがSAF1の株式を取得し、ホンダの支援は引き続き得られ、チーム体制はドライバーラインアップも含めそのままということです。ここ数日出ていた噂の通りになりました。
    亜久里さんの発表会でのコメントで重要なのは以下の部分ですね。

    『マグマ・グループとはチーム株式のことを含めて話しをしている。マグマとは基本的な合意で,詳細はこれから煮詰めてゆく。基本的にはSAF1として参戦し,コンセプトは変えない。開幕戦はSA08というか,SA07Bで参戦してゆく。本当は冬に色々と試していくというかたちだが,(冬にテストができず)二人のドライバーには迷惑をかけるが,良いものにしていってくれると思うよ。』

    MagmaGroupについては、FMotorsportsさんが詳しい記事を掲載されていますので、そちらをご参照ください。またマシンカラーリングなどは、まだ決まっていないようです。Aカンパニー秋田さんがカラーリングはまだ分からないと本日述べているようですので。(でも、遅くとも金曜日には現物のマシンに施されるカラーリングがすべてを物語ってくれるでしょうが。)

    なお、ホンダから配布された資料の中には以下のメッセージがあったと伝えられています。我々の悲痛の叫びがホンダの役員の耳にも届いていたという解釈で良いと思います。とてもうれしい限りです。

    大島裕志 本田技研工業 広報・モータースポーツ担当執行役員のコメント:
    「スーパーアグリF1チームに関しては、ホンダに対しても多くの皆様から心配や励ましの声をいただきましたが、参戦が決まり、嬉しく思っております」

    他にもいろいろ書きたいことはあるのですが、今日は月曜日にして疲労困憊につき、ここまで。

    スポルトは明日チェックするとしよう。あと、明日のトウチュウは絶対に買いですね。

    IMG_2205.JPG IMG_2183.JPGこのブログでも何度か取り上げ、既に他のサイトやブログでもあちこちで取り上げられていますので今更になってしまいましたが佐藤琢磨自身が編集長を務めた『Formula TAKUMA』が3/7に発売になったのを受け、3/8(土)に渋谷HMVで刊行記念のトークショー&握手会が開催されました。

    このイベントに参加できたのは私を含む150名のファン。15:00からイベン ト開始と思いきや、最初に始まったのはマスコミ取材。マスコミによるフォトセッションに続き、数人の記者からの質問に琢磨が応じました。

    琢磨:「今日は、公開囲み取材といIMG_2186.JPGうことで。(笑)」

    という笑いを取る中、ファン150名が耳を片たむける中マイクを通じて琢磨は取材に応じていました。

    Q:チームのことは今日は話なしということなんですが、チームがああいう状況でなかなかテストができない中で、どういうトレーニングというか準備をしてきたんですか?
    A:このオフはほとんどこの編集実務で終わってしまった感じで、冗談じゃないぐらい大変で、もちろんf1が本業なんですけどテストは趣味みたいな感じになってしまいまして。でも準備は着々と進んで開幕まで一週間控えましたけど、今はメルボルンに立つのをすごく楽しみにしているし、こうして本も無事出版できたので、すごく嬉しいです。

    Q:新しい車まだ走れていないと思うんですが、メルボルンではどういうスケジュールになるんですか?
    A:でも毎年変わらず、開幕戦は華やかな雰囲気もあるし。月曜日に記者会見終えた後オーストラリアの方に飛びますけど、時差も少しあるんで、少し体調をコントロールして体を動かして木曜日サーキット行って金曜日からの走行に備えたいですね。

    Q:去年は開幕戦からすばらしいパフォーマンでしたけど月が進むIMG_2207.JPGごとに尻下がりみたいになってしまいました。今年はテストできていないこともありますけど、徐々に日本gpに向けて尻上がりに行けそう?
    A:ていうかこれホンダ記者会見?というのは冗談ですけど。今年はちょっとシーズンスタート、準備不足というところはどうしても避けられないんですけど、開幕から全力で行きたいし、去年後半戦苦しかったんで、今年に関しては全く逆の展開でシーズンを精いっぱい戦いたいな、と思っています。

    ここで、司会者から、本についての質問を、と一言あり。ここから編集に関する苦労話の質疑ばかりになったので、ここでは内容紹介は割愛させていただきます。(省略部分他はF1-live.comの記事の方で紹介されていますのでそちらでどうぞ。)

    IMG_2195.JPGさて、マスコミ向けが終わり、ここで琢磨はいったん退場してフォトグラファー・熱田 護氏と共に再入場。そしてここからがTalk&握手会本番です。

    本の刊行にあたっての撮影時の「事件」の数々のエピソードを披露。撮影禁止のスーパーマーケットで警備員につかまって撮った写真をほとんど消されてしまったことや、モナコでMiniで走行中にギヤが逝って熱田さんなどが車を押した話、自転車の撮影でコーナーでアウトインアウトを決めて走ったが対向車線を来る車で熱田さんが引かれそうになった話などを聞かせてくれました。(Forza Formula1 さんTopNews.jpさんの記事も参照

    IMG_2197.JPGそして次は握手会。
    握手の時に渡されたFormula Takumaは琢磨本人の直筆サイン入り。そして、サプライズプレゼントとしてタクTシャツのプレゼントもありました。

    最後に琢磨から締めのコメント。

    『開幕前にファンの皆さんに会える機会というのはなかなかないので、今回こういう形でステージを提供していただいてスタッフの皆さんありがとうございました。本も無事完成したので、あとはスーパーアグリの車を完成させて、本は編集長で、車は編集長というわけにはいかないですけども、ドライビングの方をまた精いっぱい頑張って。これまでもスーパーアグリはいくつもの困難を乗り越えてきたので、メルボルンから精いっぱい頑張ってまた良いシーズンにしたいと思います。次に帰ってくるのは日本グランプリ直前になるかもしれませんけど、それまで応援をよろしくお願いします。がんばります。どうも、今日はありがとうございました。』


    チームの状況について細かい話は一切なしだったのは少々残念ですがそこは仕方がないところでしょう。それよりも、琢磨の口から聞けたメルボルンに向けての力強い言葉。そして、3/10(月)記者会見への参加。これらは私を安心させるに十分なものでした。そして、タクTのプレゼントも大きなサプライズ。Formula TAKUMA表紙に直筆サインをもらえたことだけでも嬉しいのに、本代だけでイベント参加+Tシャツゲットまで出来てしまったこのお得感には脱帽でした。

    一部のファンからは応援メッセージ入りのフラッグ贈呈などもあったりして、琢磨に我々ファンの熱い声援が改めて届いたことと思います。私も直接、僭越ながら握手の際に檄を飛ばさせていただきました。

    あと、Formula-Web.jpさんのところで先日『「SUPER H2O」,選手への支援を終了!?』という記事が掲載されていたように、アサヒ飲料さんのSUPER H2Oと琢磨との関係がどうなったのかも気になっていた私でしたが、本日のイベントの傍らにはしっかりと新たなSUPER H2Oが置かれていて、琢磨との関係が終わったわけではないことを感じさせてもらえました。(これでまた引き続きSUPER H2O飲み続ける意欲がわきました。)

    さて、次なる注目は月曜日のホンダ記者会見ですね。

    IMG_2212.JPG


    追記:TNNさんのところで報道局長さんがYouTube動画アップされてましたので、ありがたくこちらにも掲載させていただきます。

    formula-web.jp:ホンダ,都内で会見を実施

    開幕直前にあたる3/10(月)、ホンダF1チームは都内で記者会見を開きF1活動について説明を行うことになったそうです。

    毎年このタイミングで行っている説明会を今年も開くものですが、この席上でSAF1についてどのような発表が行われるのか、また亜久里代表や琢磨の出席がどうなるかが気になるところです。

    F1通信:スーパーアグリ、交渉は順調 より

    SAF1のマネージング・ディレクター、ダニエル・オーデット氏がautosport.comに次の通り語ったとのことです。

    「すべては正しい方向に進んでいる」

    「チームはオーストラリアGPに間に合うようSA-08Aを準備している」

    「すべては3月5日に決まる。なぜならそれ以降はオーストラリアに荷物を送る時間的余裕がないからだ」

    ということで、まだ100%の安心を得られる状態ではないものの、一定の安心感を与えてくれるコメントを出してくれています。

    3/5・・・今日ですよね、間違いなく。交渉の結果がまとまり公式リリースとしてアナウンスされるのは日本時間の今晩中かと。明日朝起きた時には世界中にニュースが伝わっている・・・ことを期待したいと思います。

    交渉は大詰め!

    f1-live.com(英語)で、「Super Aguri possibly saved by team buyers - report」という記事が掲載されました!

    これはドイツの雑誌「Auto Motor und Sport」が報じたものを記事に起こしたものとのこと。
    記事を正確に読み取れませんが、投資家は複数いて、英国企業、中東のスポンサーそしておそらくドイツの投資家も含む複数の投資家で構成されているようです。

    これら投資家がSAF1の株式を100%買い取り、それでいながらチーム名は変わらず、チーム代表の座に留まるという趣旨のことが書かれています。

    ドライバーについては、琢磨が2008年と2009年の2年契約を結び、チームメイトはアンソニー・デビッドソンであるとのこと。

    そして車は、シーズン序盤はRA107をベースにリアエンド部のみホンダの2008型をつなげたマシンを、そしてシーズン後半ではRA108そのものを走らせることになるだろうと書かれています。

     

    投資家の正体が不明なのでまだまだ不安ですが、この記事が本当であれば、この数週間の中で世界中で予想された中ではもっとも良い方向の話に落ち着きそうな気配ですね。

    もう少し正確・具体的なニュースが入ってくるのを引き続き待ちたいと思います。

    <追伸>
    日本語の記事も来ました。
    SUPER AGURIが買収されたとドイツ誌
    私の英語の解釈は間違っていなかったようで、とりあえず一安心。

    トヨタF1は現在、「真鍋の挑戦状」というプレゼントキャンペーンを実施中です。

    A賞:F1モナコグランプリ+パリ・6泊8日の旅(2組4名)
    B賞:Panasonic VIERA 32型デジタルハイビジョン液晶テレビ・TH-32LX80-H(10名)
    Wチャンス:トヨタF1カー型1GB USBメモリー(100名)

    さっそく、応募してみました。モナコ行きたいなぁ。

     

    そうそう、3月8日(土)11:00~、ティモ・グロックがMega Webに来るイベントがあるという情報も、このキャンペーンサイトで告知されています。真鍋かをりさんも来る他、解説に今宮純さんが駆け付けるとのこと。正直真鍋さんはどうでも良いのですが、今宮さんの解説はちょっと聞いてみたい気も。
    でも、正直グロックにはあまり興味ないし、午後には渋谷で琢磨のイベントが控えてますからね。無理は禁物っす。

    昨日3/3に何らかの発表があるのではないか?とも噂されたSAF1の体制ですが、3/3は動きがありませんでした。

    そして、今日3/4。F1キンダーガーテンさんで『スーパーアグリから発表か?』という短い記事が掲載されました。以下、全文を引用させていただきます。

    スーパーアグリから発表か?
    Mar 4, 2008
     3月4日に信頼できる筋から入った情報によると、スーパーアグリf1チームから、2008年F1GPシリーズの参戦体制について、なんらかの発表が行なわれるという。

     発表の内容や時間などの詳細は未定だが、開幕戦に向けて、具体的な内容が明らかになると思われる。
    (MYS/Yamaguchi Masami)

    「信頼できる筋」というのがどこか解りませんので何ともまだ言えませんが、今日か明日にでも何らかのプレスリリースが出る可能性はありそうだ、ということまでは申し上げてよさそうです。

    発表される内容が、皆にとってハッピーな方向性のものであることを祈っています。

    SAF1の運営母体である、東京・青山「Aカンパニー」の秋田氏が、ロイターのインタビューに答えたとのことです。その内容があちこちで報じられています。

    オーストラリアGPに間違いなくSAF1の姿はあることを力強く語った秋田氏。しかしながら、売却に向けての動きについて100%売却の可能性も示唆しました。

    さて・・・泣いても笑っても、開幕まで2週間を切っています。何らかの交渉があるにしても、大詰めなのは間違いないところ。頼みますぜ、亜久里さん!
    ブリヂストンが、2008年F1選手権 前半9戦のタイヤ仕様を発表しました。

    Rd.   グランプリ   Sソフト   ソフト   ミディアム   ハード
    第1戦  オーストラリアGP          
    第2戦  マレーシアGP         
    第3戦  バーレーンGP          
    第4戦  スペインGP         
    第5戦  トルコGP         
    第6戦  モナコGP          
    第7戦  カナダGP          
    第8戦  フランスGP          
    第9戦  イギリスGP         

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