Takuma Club Meeting 2008 in 東京 のメモ、第6弾です。
「金でシートを買うのは僕のポリシーに反する」
| 司会 | それではここでですね、毎年恒例になってまいりましたけれども、会場の皆さんからの質問コーナーに移らさせていただきたいと思います。琢磨さん、そして大谷さんからもお答えをいただければと思います。質問のある方、手を挙げていただきましょう。 |
| Fan6 | こんにちは。レースの世界って腕だけじゃシートがなかなか取れなくって、お金が絡んでくるっていう話を聞きますけど。 |
| 琢磨 | (ずっこけ)![]() |
| 大谷 | いきなり来ましたねぇ!(笑) |
| Fan6 | 私、最近独立して開業したんですね。で、周りには琢磨のスポンサーになれる会社に育てるんだ、って言って歩いているんですけど。ま、理想は高く。なんでずっと現役でやってもらわないと困るんですが。(笑) 具体的にスポンサー探すっていうのは、よく雑誌で「スポンサーが・・・」、て書いてあるだけで私たちにはよく分からないんですが。個人スポンサーを琢磨君のマネージャーが探してきて紹介するっていう形?額とかもよくわからないし。私たちファンが、細かいお金ですけど何とかしてあげられることないかなぁって。 |
| 司会 | ちょっと、マネージャーさん!!なんて、呼びたくなっちゃいますけど。 |
| 琢磨 | マシュー呼ぼうか?マシュー。(笑)![]() |
| 司会 | マシュー!マシュー呼んじゃう?面白い質問が出てまいりました! |
| 琢磨 | 初めてのアングルですね。システムは色々あるんですけども。僕が直接いきなり会社に訪ねて行っていって交渉するということはまずない。自分が本当にゴーカート始めて、それこそSRS-Fに入る前に、「スーツ提供してください」とか「ヘルメットお願いします」、とかっていうんで自分で活動したことはありますけども。F1のレベルになるとそうではなくて、自分のマネージャだったり、僕の場合はマネージャーは本当にレース契約をメインにしてもう一人コマーシャルマネージャがいるんですけれども。例えば日本のスポンサーだと、日本は代理店があって、そこと企業がつながっているんですよね。まず最初にそこでミーティングをして、その先の話がどんどん進んでいく。そんな話を僕がここでレクチャーしても仕方ないんですけど。(笑) 確かに、現状トロ・ロッソでは、各メディアで伝えられている通り、多少ちょっと厳しい一面もあるんですけども、自分もスーパーアグリの立ち上げの時から一緒にやってきて、プライベートチームが今F1で生き残るのがどれだけ大変かというのを身を持って体験して。本当にお金がかかるスポーツなので、腕だけなんとかなるのが理想だけども、それだけではない。ただ、僕のポリシーとして、シートをお金を払って買うというか、乗せてもらうというのは、ちょっと僕のポリシーに反する。現状がそうならざるを得ないのかもしれないけど、そうではないアングルでやりたいんですね。どういうことかというと、例えば、僕が現金を持っていくことはできないし、それは僕のプロドライバーとしての哲学から外れてしまうので。チームと契約する時は、しっかりお互いの立場をリスペクトして、レーシングドライバーといて契約をしてもらいたい。その上に立って、やっぱり自分のチームが大好きだし、コンペティティブなクルマにしたいし、さらに大きくしたい。そのために必要なサポートを自分のプライベートスポンサーから受けられるのであれば、喜んで応援したいんですね。 そういうアブローチで、今トロ・ロッソチームとも当然交渉してて、その中で最終的にチームがどういう判断を下すかというのは、待つしかないですね。自分はコックピットの中では、自分が出来る限りの100%の仕事はしてきたつもりだし、コックピットを離れてもチームをサポートできる所はやってきたけど、ここから先はどうなるかわからない。どこかのメディアに、いくらいくら持参金って書いてあったけど、僕の場合はそれ請求書じゃなくて領収書にしたい位の気持ちで頑張りたいですよね(笑)。 今、こういう世界的な情勢の中で、大変なこともあるんですけど、チームは生き延びるためにというよりも、ここまで頑張ってきたチームをさらに勢いを強くして、さらに前に進めていきたい、そういう思いの結果として、さらにバジェットが必要だという風に僕は理解しているのでね。ま、ここから先はマネージャーに頑張ってもらって、僕は運転の方を頑張りたいと思いますね。 |
| 司会 | 琢磨さんのレーシングスピリットをご理解いただいて、本当に走れることを願っているわけなんですけれども。どうもありがとうございました。 |
| Fan6 | お金で何かできることとかあれば、気軽にファンに・・・ |
| 司会 | 心強~い!! |
| 大谷 | (苦笑)多分、多分ですよ。僕琢磨君から聞いてないからね。例えば10億円とかそういうお金なんですよ。ここに千人の皆さんがいらっしゃるわけですね。千人で10億円を割ると、一人100万円?だから一人100万円ずつ出してもらうなんていうのは無いし。でもね、もっと大事なのは、F1のチームってだいたいみんな企業・・・営業しているわけなんですね。だから、そこのチームが取り扱っている商品をみんなが買うっていうのがね、結果的に琢磨君のサポートになるわけなんですね。だから、お金払いたいっていう気持ちになっちゃうのもわかるけども、そういう形ではなく、そこの商品を積極的にみんなで買っていく。みんなで「そうだよね。%$#は美味しいよね」、そういう風になっていけば、それが結局琢磨君の応援になると僕は思っています。 |
| 司会 | じゃぁ皆さん、そういうことも踏まえて、よろしくお願いします!ありがとうございます! |
第7弾(質問コーナー②)に続く・・・






















