2008年5月6日、SAF1代表・鈴木亜久里さんは、F1選手権からの撤退を青山・ダ
イヤモンドホールにて発表しました。そして同日、私を含むファン一同は、青山・本田技研工業の本社前にてフラッグを掲げ、SAF1存続に向けたアピールを行っていました。
あれから、ちょうど1年が経った今も尚、一年前のあの日の事は決して色褪せることなく鮮明に思い起こされます。
撤退会見の場で亜久里代表は「コース上で僕らのクルマが走らなくなっても、みんなの心の中で、SAF1は走り続けるから。」と述べられましたが、1年経った今も尚、我々の心の中でSAF1は走り続けています。間違いなく。今年2月に行われたアグリ場謝恩会の盛り上がりぶりがそれを象徴していると言えるでしょう。
くしくもDadaさんと同じになりますが、私も、この今日までのGW期
間中をかけて、今宮雅子さんの「スーパーアグリ伝説」を読みふけっていました。GW期間で読書の時間が取れたというのが一番の理由ですが、「あれからちょうど一年」という節目を迎える上でもこの本がうってつけと思ったのも大きな理由です。
この書籍の中に綴られている言葉はどれもこれも、2年半のSAF1の活動のシーンを克明に蘇らせてくれるものばかりでした。
中でも2つ、今宮さんの言葉を引用させてもらいたいと思います。
- 負けたのは、スーパーアグリではない。F1が、スーパーアグリを失ったのだ。
- Born in Japan -- スーパーアグリが全力で戦った最後のシーズンを、私たちは心から誇りに思う。
さて、1周年を迎えた今日、亜久里さんがF1再挑戦の可能性を口にされたとかで。今はまだ単なる「可能性」の段階でしょうが、2年半の辛く苦しい時間を踏まえてもなお再挑戦への意欲を燃やし始めてくれているのなら、私はとことん応援していきたいです。