最近のホンダF1チームの動きについてトレースしたいと思います。
1.買収先について
まず、チームの買収先について、ニック・フライ氏は、当初30程度あったが、それを12までに絞り込み済みであり、どれが最高のオファーかをホンダとも話し合っていると発表しました。
一方、兼ねてより噂になっていたデビッド・リチャーズ氏は、この競争から撤退したことを正式に表明。つまり12の数の中にプロドライブは含まれていないということになります。
ちなみに、あくまで噂レベルですが、ニック・フライCEO自身がチームを買収するというプランも報道されているようです。これだけは、私は許せない。早くフライ氏には失脚していただきたいものです。
F1チームの売却には多大な契約が絡む関係で、実質的なタイムリミットは今月中と目されています。ニック・フライ氏はこの協議のため来日中とも言われており、今後数週間で大きく話がまとまっていくものと推測されますね。
2.エンジンサプライヤ
さて、この買収先の絞り込みと相まって話題になっているのが、エンジン供給についてです。ホンダはエンジン供給してくれなくなる(現有エンジンの活用は構わないが、現状の保有基数では2009年を戦い切ることは無理)ためです。
そこで、ロス・ブラウン氏は古巣・フェラーリにコンタクト。フェラーリのスポークスマンもそのコンタクトがあった事実を認めていますので、ここまでは間違いのない事実です。コンタクトの中では、フェラーリとしてホンダ(の後継)チームにエンジンを供給することが可能かどうかの確認と、その応答として問題ない旨のやりとりがあったと伝えられています。まずは大枠での可能性の打診レベルといった所かと思います。
良い方向で話がまとまっていくとよいですね。
3.チーム名
最後に、チーム名について。FOTAに加盟しているチームがイギリスに集まり会談を行ったとのことです。レースの改善やコストカットの話題、環境問題についてなどが議題になったとのことですが、最後の議題として、ホンダF1チームのチーム名変更について議論されたとのことです。
現在「Honda Racing F1 Team」として登録されているわけですが、今後今後チーム名を変更しても、それを承認する事が会合で決定したとのこと。
買収してくれる方々にとっては、チーム名というのはもっとも重要なポイントであること間違いないだけに、この決定が12の買収希望者たちの心を後押ししてくれたことは間違いない所かと思います。