トロロッソは、2010年もブエミ+アルグエルスアリの布陣で臨むことを決めているとのこと。
F1通信:トロ・ロッソ、2010年も同じドライバー・ラインアップ
レッドブルは早々とベッテル+ウェバー体制の継続を表明しているため、これにてレッドブルとトロロッソはラインアップ確定となりました。
だんだんと決まってきましたねぇ。たっくんは何処へ?
トロロッソは、2010年もブエミ+アルグエルスアリの布陣で臨むことを決めているとのこと。
F1通信:トロ・ロッソ、2010年も同じドライバー・ラインアップ
レッドブルは早々とベッテル+ウェバー体制の継続を表明しているため、これにてレッドブルとトロロッソはラインアップ確定となりました。
だんだんと決まってきましたねぇ。たっくんは何処へ?
トロ・ロッソを解雇されたブルデー。チームからの解雇の通達方法がSMSで済まされたことに、品位が無いとご立腹の様子。
F1-Gate.com:セバスチャン・ブルデー 「トロ・ロッソはSMSで解雇を伝えた」
これだけなら「気持ちもわからんでもないがな」と思うところですが、ブルデーは、活躍できなかった責任の一端は自分にもあることを認めており、以下のように発言したそうです。
ブルデーは、マシンは「ドライバーに合わせて」つくられたものではなく、むしろ「マシンに合わせるのがドライバーの仕事だった。それは僕が得意とするところではなかった」と認めている。
ずいぶんと寂しい言い訳ですな。ブルデーにシートを奪われた琢磨の立場を考えたら、こんな発言、口が裂けても言えないと思いますが。虚しさがこみ上げてきました。
2010年はF1新規参戦チームとのドライバー契約を目指しているようですが、ドライバーに合わせて車を作り上げられるような力と財力のあるチームは、いったいどこにあるんでしょうかね?
先日、ブルデーがトロ・ロッソから解雇され、ハイメ・アルグエルスアリが代わりにドライバーシートに収まる件が報道されましたが、ハイメがトロ・ロッソの正ドライバーシートに座ることができるのは、次戦・ハンガリーGPとヨーロッパGPの2レースのみかもしれないという報道が出てきました。
F1キンダーガーテン:アルグエルスアリのF1デビューはスペイン・マネーがバックアップ
何でも、ハイメはスペインの銀行から200万ユーロもの持参金をトロ・ロッソに持ち込み、この持参金により2線分のシートが確保される見通しというもの。
「金さえ出せば乗せてあげるけど、金に見合った数のレースしかさせてあげないよ」
そんなスタンスですね。酷過ぎる・・・
ハイメ・アルグエルスアリについて。
アルグエルスアリは、ブルデーが解雇されたトロ・ロッソのシートに早くも次戦ハンガリーGPから収まる可能性が最も高いと目されているドライバーです。
つい先日トロ・ロッソのリザーブドライバーとして起用されたばかりのアルグエルスアリですが、早くも正ドライバーシートを得ることが濃厚に。これは、どうやら2010年フル参戦を見越したドライバー育成の一環のようです。シーズン中のテストが禁止されているが故の、レッドブル勢としての苦肉の策ということのようで。
さて、このアルグエルスアリ、知りませんでした。
Wikipediaによれば、若干19歳のスペイン人で、2008年シーズンに初めてイギリスF3に参戦してタイトルを取った逸材の模様。同年、スペインF3にも初参戦して同じくタイトルを得ています。
2008年にF3に参戦する以前の2005年、まだジュニアカテゴリーに参戦している時点で彼はレッドブルのジュニアチームに加入しています。つまり、この時点で既にレッドブルの育成ドライバーとしてF1を見越したロードマップが取られていたわけです。
それにしても、トロ・ロッソは完全にレッドブルグループにおける新人養成所と化してしまいましたね。ブエミにアルグエルスアリの新人コンビで競争力のあるマシン開発も結果も残せるはずもなく、トロ・ロッソ単独で見たF1参戦の意義はかなり怪しいものを感じます。
思い起こせば、SAF1では佐藤琢磨という経験豊富なドライバーとコンビを組んだのは井出有治であり山本左近でした。今回のブエミ・アルグエルスアリのコンビというのは、言わば井出と左近の組み合わせでF1を戦う事を決意するようなもので。井出さんにも左近さんにも申し訳ないですが、それで下位チームが這い上がっていくのは至難の業と言わざるを得ませんよね。
一体何を考えているんだか。
あ、それから。「アルグエルスアリ」って名前、日本人としては非常に言いにくいし覚えにくいんですけど。何とかなりませんかね?「ハイメ」でいいかなぁ。
topnews.jp:F1 : ブルデー、レースシート喪失危機報道
またも、ブルデーがトロ・ロッソのレースシートを喪失するのではないかという報道がされています。最近レッドブル/トロ・ロッソのリザーブドライバーに抜擢されたジェイミー・アルグエルスアリが候補の一人らしいです。
その他、ジョルジオ・パンターノ、ブルーノ・セナも候補リスト入りしているんだとか。
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えぇ。琢磨はトロ・ロッソのシートには興味ありませんよ。勿論。
FIAが2010年エントリーを発表した中で条件付きエントリーと表現されていたのは、以下の5チーム。
既存の残りのチームの中で、無条件エントリーをもともと表明していたのは、以下の2チーム。
残るは、条件付きエントリーを表明していたにも拘らず、FIAのエントリーリスト上は「条件エントリー扱いされていなかった」、以下の2チーム。
フェラーリは、やはりF1と運命共同体とも言うべき存在で、フェラーリが参加し続けて、さらに上位で活躍してくれないと、ヨーロッパ中心のF1社会は盛り上がっていかない宿命にあります。だからこそ、FIAはフェラーリを条件付きエントリーの対象から外したのでしょう。
しかし、そこはフェラーリ。FIAのプレスリリースに対して即座に反発しました。
(AutoSport:フェラーリ、条件無しのリストに反発「2010年のF1には参加しないと再確認した」)
フェラーリと共に条件付きエントリー対象から外れたレッドブル勢。こちらも、即座に反発の意思を見せています。
(AutoSport:レッドブルもエントリーリストの内容に反発)
(トロロッソ公式:2010 SEASON ENTRY)
さて、なぜ、FIAはレッドブル勢を他の5チーム同様に条件付きエントリー扱いにしなかったのでしょうか?これだけはどうにも理解できません。一つだけ考えられるとするなら、トロ・ロッソがフェラーリエンジンを積んでいるという事実。そしてそのトロ・ロッソに引きずられるようにレッドブルもまたフェラーリと同じ扱いを受けるに至ったとするのが唯一道理に適った発想かな、と思います。ただし、これは私の私見にほかなりません。
formula-web.jp:ブエミ,ブルデーのタイヤが肩に当たった
スペインGP決勝、ブエミとブルデーは交錯する形の同士討ちで姿を消す事になりましたが、これについて、ブエミがブルデーから謝罪がなかった事に不満を漏らしています。
いくら事故とは言え、チームメイトに対してルーキーが「謝罪もして来やしねぇ」というのは、穏やかじゃないですね。
ちなみに先日のニュースでは、イタリアメディアが「F1 : ブルデーのシートにパンターノ?」(topnews.jpさん)なんて書きたてているような事実もあります。
まぁパンターノが本当かはさておき、そろそろチームからの放出の危機が迫っている可能性はありそうですね。
しかも、今期はレッドブルとトロ・ロッソのパフォーマンスの差が大きすぎます。エンジンが違うと言えども同じエイドリアン・ニューウェイ設計のシャシーを共有する兄弟チームでありながら、これ程までにパフォーマンスに違いが出るのは「ドライバーの差?」と思わずにはいられないところです。
そういう意味では、秘めたるポテンシャルを持つトロ・ロッソチームですから、それなりのドライバーを乗せれば、予選で第3ラウンドに進むくらいの活躍はできそうなもんだろう、と思います。
でも、チームの財政的に、ペイドライバーしか眼中にないのですよね?その「ペイドライバー」の発想さえ止めれば、即トップチームの仲間入りする良い方法がありまっせ。トロ・ロッソさん。
開幕前からレッドブルのサードドライバーとして名前が出ていたハートリーですが、スーパーライセンスが発給されなかった関係で、前戦バーレーンGPまではクルサードがサードドライバーの座を代行している状態でした。
この度、晴れてハートリーがサードドライバーとしてチームに帯同することになったとのことです。
ブルデーが、序盤3戦のパフォーマンスの悪さ、とりわけルーキーでありチームメイトのブエミを上回るパフォーマンスを発揮できていないことを「STR4は僕のスタイルに合っていない」と表現したようです。
そうですか。道具のせいにするわけですね。世界に20人しかいないトップカテゴリーのドライバーに選ばれた人のセリフとは思えませんね。
ブルデーには早々にお引き取り願いたいです。
【ソース】
・F1キンダーガーテン:マテシッツ、ボーデの起用に満足
・当ブログ:TCM2008 生録 No.09 「ブルデーに『なぁに甘いこと言ってんだよ』」
レッドブル・グループのトップであるマテシッツが、トロ・ロッソの最後のシートにブルデーを得欄た事について、以下の通りコメントしたそうです。
「ボーデを起用したことを満足している。琢磨はテストでいい結果を出していたが、ボーデとはチームでの経験に1年の差があった。ボーデは昨年、何度かいいレースをしていたし、予選ではなかなかいい仕事をしてくれている」
ここで気になるのは、琢磨とブルデーとの間には、「チームでの経験に1年の差があった」とした下り。でも、この時期まで引っ張るまでもなく、琢磨が昨年までにレッドブル/トロ・ロッソの車を駆ったことがないのは周知の事実であり、ブルデーが昨年のトロ・ロッソ正ドライバーを務めていた事もまた、周知の事実なわけです。今更、チームでの経験年数を引き合いに出すのは間違ってませんか?
私には、持参金レースを隠れ蓑にするための言い訳にしか聞こえません。
仮にチーム経験の差を真に受けるなら、琢磨がトロ・ロッソのテストにおいて「遠慮」していた部分を持ち出さずには居られません。
TCM2008において琢磨は、以下のように述べていました。
「今回のトロロッソのテストをするにあたって、すべてのマニュファクチャとチームをリスペクトしなきゃいけないので。直接比較はしないんですね。それは、僕はするべきじゃないと思うし、チームも言ってきた。
僕が契約した暁には、事情聴衆が始まると思うんですけど。基本的には他チームの機密事項は流さないというのは鉄則なんですね。今回のテストに関しても、僕は必要最低限の情報というかスペックしかしか聞いていない。具体的には、数字で話さないんですね。例えばセットアップやるのでも、重量配分が何パーセントだからここからどういう風に動かそうとかいうときにね。範囲がここら辺のここら辺にいるとかね。そういう言い方でやっていくしかない。もちろん、柔らかくしたい、硬くしたい、とかっていう相対的なことは言えるけど、具体的に何パーセントレート上げてとかは言わない。
ちょっと真面目な話になってきているけど。やりずらいところでもあるし、でも逆にそういう中でチームはどういう風に車を進めていくのか。僕が本当純粋に入れポンの知識なく、純粋に車から感じなきゃいけない。それは当たり前のことなんだけど、それができたのがちょっと楽しかったかな。自分もやっぱりそれに対して説明をして、こういうことをしたらどうだろうか?ってチームにに言うと、「じゃぁちょっと待って」ってデータを調べてきて「じゃぁやってみよう」っていうかね。そういう連携プレイというか作業で今回のテストもやってきたんですね。」
つまり、数字でセットアップを煮詰められず、肌で感じる感覚でセットアップをせざるを得ない、という状況が琢磨サイドにはあったわけです。プロドライバーとしての意識がそうさせたわけですが、ここで遠慮せずにデジタルにセッティングを詰めていったら、つまりブルデーと対等のコンディションでセットアップを煮詰められて行ったら、どうなっていたのでしょうか?
プロ意識で臨む琢磨の感性には強く共感しつつも、ブエミやブルデーとの間のこの歴然としたテストコンディションの差が世論にきちんと伝わっていないのでは?とも思われ、その点が非常に歯がゆい部分です。イタリア人の気質というものは良く解りませんが、もしや、あの場面で琢磨は遠慮すべきではなかったのでは?とも思ったりもします。
ブルデーに決まってしまったものは仕方ありませんが、琢磨が不当評価されるような風潮だけは、許す事が出来ない自分がいます。