2009年3月アーカイブ

「さらば、ホンダF1 -最強軍団はなぜ自壊したのか?」という書籍が発売になったとの事。

この書籍、まだ手にしていませんが、Amazonの紹介によれば以下のようになっています。

内容紹介
ホンダが第3期F1復帰を決めた経緯・背景から、ロス・ブラウンをチームプリンシパルに招いて、組織の再建をはかるまでを時系列で検証。
復帰を決める際の、ホンダ内部での復帰賛成派vs反対派の暗闘、オールホンダで行くかBARとの提携か、イギリスのチームと栃木研究所の軋轢、第2期F1の黄金時代を経験したホンダの驕り、責任のなすりつけあい、ホンダエンジン最強伝説の崩壊、トップのすげ替えによる迷走、佐藤琢磨のクビとスーパーアグリF1の誕生、スーパーアグリF1はいかにしてホンダに捨てられたか?ロス・ブラウンにチーム再建のすべてを託したが、結局、F1撤退…などなど、我々F1ファンがホンダに持っていた想いがいかに幻想だったかがテンコ盛り。
これは同時に、かつて成功を収めた組織がいかにダメになっていくか、ホンダという自由でチャレンジ精神溢れたイメージの会社でも官僚化していくかを現在の日本社会の象徴として描く。

琢磨やSAF1の事にも触れている内容になっているようなので、興味津津です。
(もちろん、本書で取り上げている内容全般についても興味津津ですが。)

本当なら、HRF1を引き継いだブラウンGPのその後の活躍を踏まえて、ホンダ首脳陣が如何に悔しい想いをしたかまで書いてあると更に読み物としては面白いと思うのですが、そこはやむを得ないとして。

手頃でもある折、さっそく注文してみました。

昨日行われたオーストラリアGPのレース時刻にうんざりしました。

ヨーロッパでのTV放送ゴールデンタイムに合わせた開催を目指すためにバーニー・エクレストン氏がヨーロッパ圏以外のGPについて開催時刻を変更するよう各所でネゴっているのは周知の話です。昨シーズンのシンガポールGPの夜間照明の下でのグランプリは大成功に終わり、そこに後ろ盾を得たか、開催時間帯の夜化、夕方化は必然の流れになっています。

ただ、開催時刻だけで物事を語るのは危険で、季節やそれに応じた日の入りとの関係、さらには当日の天候に応じた日照条件によってGPの状況はガラっと変わると言えるでしょう。

そこで開催された今回のオーストラリアGP。決勝スタートは現地17時でした。現地は快晴。夏の終わりの日差しがギラギラ照りつける条件でした。

レース前半くらいまでは、まぁ悪くなかったです。しかし、レース後半から終盤にかけて、日が傾きトラック内が陰で覆われてからは酷かった。

静止画(写真)ならともかく、ハイスピードで駆け抜けるマシンの映像をテレビで見た人は、誰しも思ったんじゃないでしょうか?

「見、見づらい・・・・」

もちろん全く見えないことはないですが、どのチームのどのドライバーが走っているかをTV映像を通して確認するのに、明らかに時間がかかりました。私が老いたのも理由の一つかもしれませんが、それだけが理由でないのは明白でしょ?

参考に、suttonimages.comさんの写真を何枚かおいてみます。静止画で逆光の写真は一見映えますが、長時間映像で見るには堪えない。

バーニーさん、何とかしてください!
ちなみに今週末のマレーシアGPも、決勝スタートは現地17時の予定だとか。ヤレヤレ。

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オーストラリアGP終了時点のドライバーズランキングおよびコンストラクターズランキングです。
(ただ、トゥルーリが3位フィニッシュ後ペナルティで降格になった件でトヨタが控訴しているため、とりあえず暫定版です。)

早くも、ブラウンGPぶっちぎり!!!

ドライバーズランキング 

ドライバーR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
バトン10                 10
バリチェロ8                  8
ハミルトン6                  6
グロック5                 5
アロンソ4                 4
ロズベルグ3                 3
ブエミ2                 2
ブルデー1                  1

 

コンストラクターズランキング

コンストR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
ブラウンGP18                 18
マクラーレン6                 18
トヨタ5                 5
ルノー4                 4
ウィリアムズ3                 3
トロ・ロッソ3                 3

2009年F1開幕戦、オーストラリアGP決勝を振り返ります。

ブラウンGP。バトンにバリチェロ。これに尽きるでしょう。
バトンは完璧なポール・トゥ・ウィンでした。バリチェロは、スタートでミスった時点で正直「ダサっ」と思ってしまいましたが、最終的には2位のリザルトを確保。ベッテルとクビサが絡んだことによるタナボタ以外の何物でもないとは言え、逆に言えばこういう時にタナボタを得られる位置を走っていた事が重要なわけで。

複雑な思いは尽きません。第3期ホンダF1活動で成し遂げることができなかった1-2フィニッシュをブラウンGPは初陣で成し遂げてしまったわけですから。

KERSも、思いの他楽しめました。一貴は・・・ひとまず「残念でした」と言っておきましょう。

あと、レース終盤、夕暮れ時の日差しは見づらかった。テレビで見ていて、どの車が走っているのかの判別に少し時間がかかる感じ。これに懲りて止めてほしいなぁ。

PosDriverTeamTimePits
 1バトンブラウンGP1h34'15"7842
2バリチェロブラウンGP+ 0"8072
3ハミルトンマクラーレン+ 2"9142
 4グロックトヨタ+ 4"4352
5アロンソルノー+ 4"8792
6ロズベルグウィリアムズ+ 5"7222
7ブエミトロロッソ+ 6"0042
8ブルデートロロッソ+ 6"2942
9スーティルフォース・インディア+ 6"3353
10ハイドフェルドBMW・ザウバー+ 7"0853
11トゥルーリトヨタ+ 1”604
(ペナルティ)
2
 12フィジケラフォース・インディア+ 7"374 2
13ウェバーレッドブル+ 1 lap2
 14ベッテルレッドブル+ 2 laps 2
15クビサBMW・ザウバー+ 3 laps2
 16ライコネンフェラーリ+ 3 laps5
 マッサフェラーリRetire3
 ピケルノーRetire1
 中嶋一貴ウィリアムズRetire1
 コバライネンマクラーレンRetire 

ヴァージン・グループとブラウンGPは、ヴァージンがブラウンGPとスポンサー契約を結んだことを発表しました。これにより、BGP001の2台の車体には、オーストラリアGP予選セッションから急きょヴァージンのロゴを何箇所にも携え、そして2台が揃ってフロントローを確保するという快挙に至ったというわけです。

ヴァージンのブランソン氏、フリープラクティス走行である程度のパフォーマンスを確認した上でスポンサー契約にサインしたのですかね?真相は分からないにせよ、あれだけ公式映像にBGP001とヴァージンのロゴが映れば、そりゃ宣伝効果は絶大ですよね。ヴァージンとしてはここまでのところ大当たりという所でしょうか?

さて、ヴァージンのブランソン氏は、ブラウンGPのチーム名変更にまで言及したと言います。という事は、タイトルスポンサーに相応しい資金をヴァージンがもたらしたということで、喜ばしいことです。チーム名変更と車体のデザイン変更には全チームの了承を得る必要があることから、この実現は早くてマレーシアGP以降とみられているようです。

オーストラリアGP予選で素晴らしいパフォーマンスを見せたブラウンGP。レース決勝での活躍もまた楽しみにしてみたいと思います。

 

東京ガスが家庭用燃料電池を「エネファーム」ブランドで展開し始めていますが、そのCMに起用されたのは、なんと琢磨!

確かに琢磨、先日日本に戻ってきてCM撮影していたという話は聞いていましたが・・・これだったのですね。

我が家は集合住宅なので、さすがにエネファームの設置は無理ですが、一軒家の方、検討されてみては?(無責任?)

 

ヴァージン・グループがブラウンGPのスポンサー契約を結んだそうです。今開催中のオーストラリアGP期間中に正式発表される模様。

ただ、FP1の写真を眺める限り、今の所ヴァージン・グループのロゴはBGP001の車体には掲載されていませんね。決勝までには付くことになるんでしょうか?

【ソース】F1通信:ヴァージン・グループ、ブラウンGPのスポンサーに

とうとう、2009年のF1シーズンが本格的に始まってしまいましたね。

開始前に気持ちを整理してブログにアップしよう、しようと思いつつ、言葉が思い当たらず躊躇していたのですが、そうこうしている内にオーストラリアGPのFP1が終わってしまいました。

心のモヤモヤは、言わずと知れた琢磨問題。今となってはどうしようもない問題とは言え、代わりに燃やせる情熱の対象が見つかりません。

その中で、敢えて絞り出すと次のような内容でしょうか。

  1. ブラウンGPの躍進や如何に?
    ディフューザ問題も追々沈静化する中、ブラウンGPが突出したパフォーマンスを見せられるのは序盤数戦のみと想像。その中で、バトン・バリチェロが表彰台に(そしてその真ん中に)昇る事が出来るのか?
  2. ブエミの評価は?
    あれだけトロ・ロッソの開幕前テストで琢磨にもブルデーにも優先してテストさせてもらっていたブエミ。そして、ブエミのドライバー起用が早期段階から決まっていたという事実。果たしてブエミが如何ほどの物か?
  3. ブルデーのパフォーマンス
    首脳陣が琢磨との比較で選んだブルデー。どれほどのもんじゃい?お手並み拝見。特にブエミとの実戦でのパフォーマンス差に注目。
  4. 鈴鹿の日本GPがどんな感じで盛り上がるか?
    SAF1や琢磨のバナーが引き続き掲げられる事を祈りつつ。
  5. 一貴 vs ロズベルグ
    やむをえず一貴も応援していきますが、その指標としては、やはりチームメイト対決が挙げられるでしょう。相変わらず評価の高いロズベルグを全ての上で上回ってほしい。そしてポディウムへ!
  6. アブダビGP
    最終戦のアブダビGP、まったく情報収集不足ですが、新たなサーキットということで純粋に楽しみにしています。それでも、2回目開催のシンガポールGPの方が楽しみですが。(それ程、シンガポールのナイトレースは感動的でした。)

そんなとこですかね。

ちなみに、今シーズンは、FP1~3の結果を事細かにこのブログでお伝えする事はあまりないと思います。予選も書かない事もあるかもしれません。決勝リザルトは何かしらまとめますがね。

その舌の根が乾かぬ内に何ですが、オーストラリアGPのFP1では、ウィリアムズ1-2で一貴が良い走りを見せているようです。ブラウンGPはバリチェロ4位、バトン6位だとか。

まぁ、そんなユルい感じで楽しんでいきたいと思います。

ウィリアムズ、トヨタ、ブラウンGPの3チームのディフューザに残りチームが異議を唱えていた問題で、レーススチュワードは、合法だと認めたとのことです。

ただ、フェラーリ、ルノー、レッドブルの3チームが出した抗議はスチュワードの決定に対して控訴する可能性が高いとのことで、その場合、マレーシアGP後に開かれる公聴会までの間、両GPのリザルトは暫定という形になりそうです。

とりあえずブラウンGPの切れた走りが見てみたかったので、出走許可されたことはとりあえず良かったです。

アンソニー・デビッドソンが、ブラウンGPのテスト兼リザーブドライバーに就任したことが明らかになりました。

何か、妙な悔しさを感じるのは私だけでしょうか。

でもまぁ、BBCコメンテータだけではもったいないドライバーであることも事実ですし、元SAF1ドライバーですので、とりあえずおめでとう、と言いたいです。

今週末に迫った2009年F1選手権のエントリーリストが発表になりましたね。

注目は、3点。

ブラウンGPのピット位置が最後尾になると発表になっていたことで噂になっていたバトンとバリチェロのカーナンバーは、予想通り最後尾のNo.20とNo.21に。

そしてフェラーリ。マッサとライコネンの番号順を入れ替えました。ここはやはり2008年チャンピオンを僅差で逃したマッサに敬意を表した格好でしょう。

最後にレッドブルですが、今シーズン唯一のルーキーでありながらパートナーよりも注目度の高いブエミ。しかしブエミは年功序列か経験の差かは判りませんが、ファーストドライバーの番号をブルデーに譲る格好に。ブルデーはこれで面目を保てた格好でしょうか。

マクラーレン
1ルイス・ハミルトン
2ヘイキ・コバライネン

フェラーリ
3フェリペ・マッサ
4キミ・ライコネン

BMWザウバー
5ロベルト・クビツァ
6ニック・ハイドフェルド

ルノー
7フェルナンド・アロンソ
8ネルソン・ピケ

トヨタ
9ヤルノ・トルゥーリ
10ティモ・グロック

STRフェラーリ
11セバスチャン・ブルデ
12セバスチャン・ブエミ

レッドブル・ルノー
14マーク・ウェバー
15セバスチャン・ベッテル

ウイリアムズ・トヨタ
16ニコ・ロズベルグ
17中嶋一貴

フォースインディア・メルセデス
18エイドリアン・スーティル
19ジャンカルロ・フィジケラ

ブラウン・メルセデス
20ジェンソン・バトン
21ルーベンス・バリチェロ

本日夕方18時頃、JR目黒駅改札付近でミカ・ハッキネンに瓜二つの外人さんとすれ違いました。息子と一緒だったので振り返って追跡するような真似もできなかったので本当に一瞬見ただけですが、多分本人だと思います。

メルセデスのロゴが入った上着着てました。

来週末がオーストラリアGP開幕だから、その前に日本に立ち寄って何らかの仕事をしていたとか?

ハッキネン、昨年の暮れに「これからはマネージャ業を始める」宣言したと思いますので、誰かほかのドライバーのマネジメント関連の仕事でも日本であったのでしょうか?

全く他人のそら似、ってこともあり得ます。その場合は、ゴメンなさい。

今日のことです。それは突然の出来事でした。

今日は、家族とIKEA港北に行ってアームチェアなるものをゲットしたのですが、そのついでに、IKEA港北からほど近くにある「ららぽーと横浜」に行ってみようということになり、初めてららぽーと横浜を散策してきました。

「面白そうなショップがイマイチ入ってないなぁ」と思った矢先に私の目に飛び込んできたのが、「文教堂ホビー」なるショップ。こちら、プラモデルやモデルカーなどが大量に品揃えされているのですが、ひときわ目を引いたのが、ショップ入口のディスプレー。

これです!200903151553000

何と、SA07のエンドプレートです!まじでビックリしました。シャシーはホンダに返却されたり、最後まで残ったパーツはオークションでどこぞに売れてしまったりで、SA07のパーツが未だにこういう形で流通しているとは思っていませんでしたので。

ちなみに、157,500円。ちょっと手が出ませんでした。ちなみに説明文には「2008年スーパーアグリSA07リアウイングエンドプレート --2008年なごり惜しくもチーム運営を断念したスーパーアグリチームのSA07用リアウイングエンドプレートパーツ部です。--」とあります。名残惜しいのは事実なのですが、「2008年スーパーアグリSA07」じゃなくって「「2007年スーパーアグリSA07」でしょうが?! 店員にアドバイスしてやろうかとも思いましたが、時間の都合で断念。

どなたかSAF1魂の宿った(アグリ場の)皆さん、お一つ如何ですか?早いもの勝ちでっせ!
(ちなみにエンドプレートの裏に「闘志」などの印刷があるかどうか見てみましたが、残念ながらありませんでした。)200903151557000

ちなみに、店内のレジ奥・上の方には2005年BAR 005マシンのヘッドレストが展示されてました。こちらは99,750円。Super H2Oの広告が貼られていますので、琢磨仕様と見て間違いないでしょう。これまた、気持ちが一瞬グラついた一品でした。

今宮雅子さん渾身のSAF1回想記、「スーパーアグリ伝説」が3月下旬に発刊になるそうです。レーシングギアにて予約を受け付け中。img55867025

今宮雅子さんと言えば、『「スーパーアグリF1チーム」全戦密着現地直送ブログ』でファンの気持ちを代弁してくれた、数々のフレーズが忘れられません。もしかすると今回出版されるものはこのブログから再掲される内容も多々あるやもしれませんが、今一度、SAF1の軌跡に思いを馳せるのに打ってつけの一冊と言えること間違いなしです。

ということで、早速予約入れてしまいました。言わずもがなですが。

一昨日、インディジャパンの記者会見があったとのことですが、そこに、琢磨のマネージャ、マシュー・ウィンター氏が来ていたそうです。何でも、インディジャパンに参戦の方向で話を進めているんだそうで。

ソース:タルイ工房さん「ネコ日記」No.1290より

琢磨、インディのマシンに乗る気持ちが出て始めているのですね。琢磨がオーバルでどのように戦ってくれるのか、また新しい琢磨を見られるのならそれはそれで嬉しいことです。

仮に参戦が決定すれば、今年のインディジャパンは武藤、ロジャー安川、琢磨の3人の日本人選手が見られることになるわけで、そうなったら、もてぎに行かないわけにはいきません。

ただ、今年のインディジャパンは9/19(土)が決勝日。例年は春開催なのに、今年は全17戦の中の16戦目という位置づけです。インディジャパンが遅いのは良いとしても、それまでの間、琢磨はどうするんでしょうか?インディジャパンのみのスポット参戦でなく、レギュラードライバーとして後半戦辺りから参戦してくれるのなら良いのですが。(そうなったら、アメリカまで見に行ってしまう気がしてたりして)

一応、気が早いですが、インディの今シーズンスケジュールは次の通りです。

第 1戦 04/05 米国 セントピータースバーグ
第 2戦 04/19 米国 ロングビーチ
第 3戦 04/26 米国 カンザス
第 4戦 05/24 米国 インディアナポリス
第 5戦 05/31 米国 ミルウォーキー
第 6戦 06/06 米国 テキサス
第 7戦 06/21 米国 アイオワ
第 8戦 06/27 米国 リッチモンド
第 9戦 07/05 米国 ワトキンスグレン
第10戦 07/12 カナダ トロント
第11戦 07/26 カナダ エドモントン
第12戦 08/01 米国 ケンタッキー
第13戦 08/09 米国 ミッドオハイオ
第14戦 08/23 米国 インフィネオン
第15戦 08/29 米国 シカゴランド
第16戦 09/19 日本 もてぎ
第17戦 10/11 米国 ホームステッド

肉揚がブラウンGPのCEOの座に引き続き居座るとのこと。

F1-live.com:ニック・フライはCEOとして残るとブラウン

ブラウンGPには好感を持ち始めていただけに、この話にはひたすら、

Orz.....

F1-Gate.com:フランツ・トスト 「ジェンソン・バトンという選択肢はなかった」

上記記事はジェンソン・バトンがトロ・ロッソのシートを得る可能性についてフランツ・トスト氏が言及したものですが、この中に以下のくだりがあります。

「ボーデは常に我々のリストの最上位にいたし、契約は1月にサインされた。」

「我々との間には彼が我々のためにドライブするという合意があったし、1月末に形式的な契約にサインしていた」

ということは、琢磨のトロ・ロッソのシート獲得の可能性は何だったのでしょうか?

1/28のF1通信さんの記事『ボーデのマネージャー「契約はまだ」』が正しいなら、この記事が掲載されたタイミングまたはその直前くらいの時期までは、まだブルデーは契約していなかったことになります。このF1通信さんの記事でブルデーのマネージャーであるニコラス・トッドは『「1月末」までに完了することを期待している』と述べています。つまり、これらを総合すると、本当に1月の月末時点でブルデーが契約を交わしたということになるわけですね。

その間我々が行っていたこと。それは、レッドブルジャパンに琢磨の重要性を訴え続けることでした。その行動を我々がとっている最中、一方ではブルデーの契約が交わされていたわけです。

 

こんなこと、いくら書いても今更しかたありませんね。いい加減前向きな気持ちに切り替えなきゃ、と思っていた矢先の冒頭の記事だったもので、少々熱が入ってしまいました。

レッドブルとトロ・ロッソは、2009年F1シーズンの両チーム共通のリザーブ・ドライバーとして、ブレンダン・ハートリーの起用を発表したそうです。

ブレンダン・ハートリーは19歳の若いニュージーランド人ドライバー。

これにて、琢磨自身が交渉終結宣言をしていたリザーブドライバーのポストが明確に埋まる事になりました。

あとリザーブドライバーを発表していないのはブラウンGPくらいだったですかね?

4/12に鈴鹿サーキットで開かれる「F1キックオフパーティ」。鈴鹿サーキットリニューアルオープンの記念イベントです。

ここに中嶋一貴が来場する事は既に報じられていました。でも、一貴はマシン走行は行わないし、今一つピリっとしないイベントだなぁ、と思ってました。

そしたら、中嶋悟氏と鈴木亜久里氏も来場し、F1マシンのデモ走行を行うとの報道が!!
http://www.formula-web.jp/news/f1news.cgi?no=3629

この記事タイトル読んだ瞬間、「亜久里さん、まさかSA05で登場か?」と妄想を膨らませてしまいました。次の瞬間、「なら鈴鹿まで行くしかないっしょ?!」とさらに妄想が妄想を呼ぶ展開に。

記事の内容を読んだら、『当日はウィリアムズ「FW11」とホンダ「RA272」の往年の名マシンを駆ることになる。』とありました。なんだSA05じゃないのか。残念。

って、SA05の所在は今やどうなっているんでしょうね?
一台くらい、ホンダエンジン(決してコスワースエンジンなどでなく)を積んだ状態で、こういうイベントで走れる形のSA05が保存されていると嬉しいんだけどなぁ。

ホンダF1チームがロス・ブラウン氏に売却された件は既に方々で報じられていますが、一方、HRF1として最後のプレスリリースが、ファン向けに発表されました。

Honda Racing F1Team からファンの皆様へ

これまで長年にわたりHonda Racing F1 Team にご声援をいただき、心より御礼申し上げます。

2000年にF1レース活動を再開し、2006年から はワークスチームとして戦ってまいり ました。その年のハンガリーGPで、ジェンソン・ バトン選手が初勝利した瞬間 を、多くのファンの 皆様と喜びを分かち合えたことが最高の思い出と なりました。世界中の皆様からいただきました、 私たちへの熱い想いは決して忘れません。ありが とうございました。

しかしながらHondaのモータースポーツ活動での チャレンジは終わりません。私たち はこれからも 「夢と感動」を、多くの皆様に提供し続けたいと 考えております。

今後とも引き続きHondaへの声援をお願いいたします。

A message to our fans from the Honda Racing F1 Team

We would like to say a huge “thank you” for your unwavering support over the exciting and eventful years of the Honda Racing F1 Team’s history, and wish you a fond farewell.

We will always have happy memories of podium celebrations and, of course, Jenson’s victory at Hungary in 2006. Thank you for sharing these moments with us, whether from the grandstands or at home.

Honda’s motor sport activities will continue in other categories (www.world.honda.com/motorsports) and we hope you continue to enjoy the pursuit of the dreams that motor sport can inspire.

With our sincere best wishes,
Honda Racing F1 Team

2006年のハンガリーGP。あれが第三期ホンダF1活動の中での唯一の優勝でした。しかし、あの唯一の優勝も雨がもたらしたタナボタだったことを考えれば、一体第三期ホンダF1活動とは何だったのか?と考えずにいられない自分がいるのもまた事実です。

ホンダやスポンサーとなる日本企業がまたF1界に目を向けられる日は、まだ先のことかもしれません。しかし、近い将来、また戻ってきてくれることを願ってやみません。

それまでは、悲しいかな、トヨタと中嶋一貴頼みにならざるを得ないですね。

ホンダが、とうとうHRF1チームをロス・ブラウンに売却する事を発表しましたね。HRF1の株式100%を取得したロス・ブラウンは、「Brawn GP Formula One Team」として出発する事になったとの事。

既にWebサイトもhttp://www.brawngp.com/ ということで立ちあがっています。

「Brawn Racing」が有力だとか色々騒がれていましたが、どこでも報じられていないネーミングに落ち着いたような気がします。ちなみに、「Brawn」のカタカナ表記についてですが、巷のサイトでは「ブロウン」と「ブラウン」の2通りが使われているようです。当サイトでは、とりあえず、「ブラウンGP」と称していきたいと思います。

ブラウンGPのドライバーは、兼ねてからの報道通り、バトンとバリチェロに決定。リザーブドライバーは未発表です。

車の方は、エンジンは予定通りメルセデス。来週3/9からのバルセロナでの合同テストで初お目見えとなります。

新車の名前は「RA109」改め『BGP001』だそうで、黄色、黒色、白色をベースにしたカラーリングになるという噂です。

琢磨がいない2009年のF1シーズン。ある意味、ブラウンGPの活躍具合が一つ関心ポイントになりそうです。(やや無理やり見つけた関心ポイントですが。)

兼ねてから噂になっていた、琢磨のレッドブル/トロ・ロッソのシザーブドライバーの話は、琢磨公式サイトにおける公式声明文リリースによって交渉決裂が発表され、ジ・エンドになてしまいました。

話が消えたこと、また来週のシーズン前最終合同テストに参加するという噂もこれで消えてしまうということで若干の寂しい思いはあります。

それにしても・・・琢磨はどこへ行こうとしているのでしょうか?

佐藤琢磨からの声明文

2009.3.5

各所で噂になっている佐藤琢磨の去就について、本人より声明文が届いていますのでお知らせいたします。
「トロロッソもしくはレッドブルとのサードドライバー就任に関する交渉は、もはや行なっていません。彼らと合意に至ることができなかったのはとても残念ですが、この先、何が起きるかはわかりません。皆さんもご存知のとおり、僕は決して諦めることなく、これからも自分の将来にとってベストな道筋を探し求めていくつもりです。
佐藤琢磨」
TSエンタープライズ

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