TCM2008 生録 No.09 「ブルデーに『なぁに甘いこと言ってんだよ』」

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Takuma Club Meeting 2008 in 東京 のメモ、第9弾です。

「ブルデーに対し『なぁに甘いこと言ってんだよ』」


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司会 続いてまたご質問、お願いいたします!
Fan9 琢磨くん、こんにちは。よろしくお願いします。
琢磨 こんにちは。
Fan9 いつも琢磨君のことは、ブログで応援をさせていただいているんですけれども、今年、スーパーアグリが残念ながら撤退をしてしまって以降、ブロガーとしては全く盛り上がらず、ネタに大変困る状況が続いておりまして。毎月1回更新できれば良いかなぁ、ぐたいのノリでやらせていただいているような状況なんですが。もちろんここに来まして、大変うれしいことに、琢磨君の方でトロロッソのテストとか続いておりますので、ネタが増えてきたんですけれども。ここは一つ、「TCMだからしゃべっちゃうぞ」みたいな、そんなネタをですね、是非この悲しきブロガーに・・・提供していただけるとありがたいなぁ、っと。
琢磨 その後TCMじゃなくなっちゃうじゃない!(笑)
Fan9 気付いちゃいましたか・・・すみません。
大谷 それは、プライベートネタでしょうか?
Fan9 もちろんですね。前置きで「これは載せないでくれ」と言われれば、私は載せません。
大谷 でもね、今日ね。メディアの方々がいらっしゃって。そういう方々が書いちゃうかもしれないけど。でも、メディアの皆さん、今日は書かないよね?
琢磨 うん、だって招待しちゃったから、今日。(笑)大谷:皆さんの拍手があると、そういうことになると思う。
司会 きっとこれは、書かないでくださいますよね!!琢磨:自分からしゃべると倫理の問題が生じるんで。どんなことが聞きたいのかな、でも?
Fan9 ずばりですか?どんなネタ・・・
できればスーパーアグリで走ってらっしゃった頃の、ご苦労されたネタなんだけど、今まではちょっと問題があって話せなかったな、とかですね。24日に何とかデーとかやるメーカーとかありますけれども、そっち方面の話ですとかですね。今だからちょっと、ここはいいか、しゃべっちゃうぞ、みたいなそんな話が聞きたいなぁ、っと。
大谷 トルコグランプリ言っちゃう?あれはまずいか。
琢磨 トルコ??あれはまずい、まずい。(会場:えぇぇぇぇ!!!!!)
琢磨 まぁ、まぁ。24日のイベントに関しては、当然わざとです。(会場:おぉぉぉぉ!!)
琢磨 嘘、嘘。嘘だって。 9-1.jpg
違うんですよ、聞いてくださいよ。あれはねぇ。一部ではわざとそうしたんじゃないかって言われるけど、最初に言った通り、3月の時点であの日に決めてて。
今までも、サンクスデーだよね、あれね。だいたい連休中に行われていても、連休の最初の方だったんですよね。つまり、3日間あったら、初日か真ん中か。最終日ってことは今まで一回ももなかったらしいんですよ。なので、今回月曜日ですよね。そしたら、最終日に来たと。
大谷 なんか、向こうがぶつけてきたらしいよ。
琢磨 あ!そういう事か!
司会 大谷さん!大谷さん!憶測で言っちゃ!でもね、偶然にという感じですが。
琢磨 元々僕はファンクラブが忙しいから行けないんだけど。
まぁ、でもね、今までもいっぱいあったとは言いつつも・・・何があるかなぁ。
司会 あまり昔のことというのは言わないですよね。
琢磨 そうですね。聞いてて嬉しくはない話は止めた方がいいかもしれないですね。そりゃ、色々ありましたけど、間接的になんとなく漏れていると思うんでもうみんなの方が詳しいと思うけれども。そうねぇ、何があるかなぁ。
司会 本当に10億円持参金を・・・・私が聞きたいことは、そりゃそりゃありますけれども。
琢磨 う~ん、一つ面白いのが・・・
大谷 来たぞ!!
琢磨 今回のトロロッソのテストをするにあたって、すべてのマニュファクチャとチームをリスペクトしなきゃいけないので。直接比較はしないんですね。それは、僕はするべきじゃないと思うし、チームも言ってきた。
僕が契約した暁には、事情聴衆が始まると思うんですけど。基本的には他チームの機密事項は流さないというのは鉄則なんですね。今回のテストに関しても、僕は必要最低限の情報というかスペックしかしか聞いていない。具体的には、数字で話さないんですね。例えばセットアップやるのでも、重量配分が何パーセントだからここからどういう風に動かそうとかいうときにね。範囲がここら辺のここら辺にいるとかね。そういう言い方でやっていくしかない。もちろん、柔らかくしたい、硬くしたい、とかっていう相対的なことは言えるけど、具体的に何パーセントレート上げてとかは言わない。
ちょっと真面目な話になってきているけど。やりずらいところでもあるし、でも逆にそういう中でチームはどういう風に車を進めていくのか。僕が本当純粋に入れポンの知識なく、純粋に車から感じなきゃいけない。それは当たり前のことなんだけど、それができたのがちょっと楽しかったかな。自分もやっぱりそれに対して説明をして、こういうことをしたらどうだろうか?ってチームにに言うと、「じゃぁちょっと待って」ってデータを調べてきて「じゃぁやってみよう」っていうかね。そういう連携プレイというか作業で今回のテストもやってきたんですね。
チームの代表からも、特にフェラーリエンジンに関しては、絶っ対にコメントしてくれるな!と。
大谷 それは、例えばフェラーリのエンジンは何千回転位がすごいパワーがあるとか、そういう具体的な話はしちゃいけないよ、ということ?
琢磨 もう、一切触れちゃだめなんですよね。
大谷 あ、フェラーリに関しては。じゃシャシーの話をみんなで聞きましょうか。(笑)
だから、比較するのはダメなんでしょ?「とにかく、ここは凄いわぁ!!」っというのを教えてくださいよ。ダメ?
琢磨 そうねぇ。何しろね。車からやってくる情報量が違う。初めてF1マシンに乗った気分になりましたよ(笑)。
本当にね、情報量っていうのは何かというと、「車が走ってるよ」っていうことなんですけど(笑)。
司会 あれれれ?
琢磨 本当にそうなんですよ。何を走っているのかわからない車ってのもあるんですよね。入力に対してレスポンスがすごい遅かったり、例えば車がスライドし始める兆候さえも見せつけずにいきなり抜けてしまう車もあるわけ。どうしてそういうことが起きるかっていうと、F1の場合は特に空力が大事で。空力とメカニカルグリップがあるわけですね。お互いが上手に仕事し合っていないとそのあたりの連係プレーがうまく取れない。で何が起きるかっていうと、ダウンフォースがなかったら、タイヤを上手に押さえつけられない。ってことはタイヤはグリップしなくてスライドだけして、発熱もできなくてワーキングレンジに入らない。ワーキングレンジっていうのはタイヤが作動する温度域なんですけれども。それが、トロロッソチームの車はとにかく当たり前のように空力がしっかりと働いているんですね。しっかりと働いているというのはつまり、空力抵抗の話になるんですけど、ダウンフォースとドラッグつまり空気抵抗の効率がすごく良いんです。なのでストレートでも速くて、なおかつ車を路面に押しつける力がすごい強い。で、しっかりとタイヤが発熱してくれる。それを受け止めるサスペンションもしっかりと機能しているから、横に滑らないで前に進んで行くんですね。そのあたりが当たり前にできている車っていうのは、タイヤがしっかりと働き出してて、すっごい運転しやすいんですよ。
大谷 タイヤが本来の性能を出してくれる。
琢磨 そう。だから、今までそういうところが見えないで、目隠しされて運転していたようなものだから、それに比べたら全然違うんですね。
大谷 少しだんだん今難しい話になってきちゃったんだけどね、力がグーッと加わってきたときにこの棒がしなってくる。それが、ある時にポキって行っちゃう棒は、どこで折れるのかよく分からない。だけど、徐々にしなってくる棒ってのは、「あ、この辺で折れそうだな」ってのが乗っていてわかる。そういう意味でいいのかな?
琢磨 まぁ、そうですね。だから、温まってよくしなる、みたいなね。
大谷 その時、やっぱりそれをしっかり受け止めてくれる力もある・・・
琢磨 そうですね。ものすごい速度で走って、コンペティブなタイムを刻んでいる時でも、もちろん多少は車がスライドするんだけど、それが凄い簡単に修正できるっていうのかな。 確かにあの車は、あるフランス人ドライバーがずっと文句を言っていたけど(笑)、確かにナーバスなのかなあ‥という一面はあるけれど、なぁに甘いこと言ってんだよと。(大笑い)
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大谷 本当のナーバスはこんなもんじゃない!!
琢磨 めっちゃくっちゃ、スタビリティあるじゃん!!っていう。ビックリしたもん。
大谷 じゃ言わなかったけど、あのテストの間は自分で驚いた・・・
琢磨 いやいや。かなり僕としてはナーバスは最初のヘレスに行く時に、「この車は乗れない」っていってから「どんだけすごいんだろう」と思って、乗ったらすっごい路面に吸いついちゃって離れないもんね。
大谷 で、その結果がトップタイムということですね。(会場拍手)
琢磨 いやぁ、だから二年間半ね、前の方ではあんまり走れなかったけど、いい勉強させてもらったなあと思います(笑)。
大谷 この日のためにね。
司会 色々あって今があるという感じで。ちょっと答えになっているんだかなっていないんだか分らないんですけれども、どうもありがとうございました。



第10弾(質問コーナー⑤)に続く・・・

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このページは、まさやんが2008年12月 3日 23:22に書いたブログ記事です。

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