2008年5月アーカイブ

フジテレビのF1のページを久々に訪れていたのですが、一番下にあった
F1グッズ販売はこちら
のリンクを辿ってみてビックリ。

すべてトヨタとフジスピードウェイ関連で占められています!
それもほとんどはトヨタのグッズです。トヨタのグッズと明記せずにトヨタグッズを販売しているところが何とも詐欺まがいというか...

完全に中立的にとは言いませんが、もうちょっと中立的な発想で仕事できないものでしょうか?
フジテレビの関係者の皆さん。

ちなみに、ラルフ・シューマッハのシャツを未だに売っているのは、どういうこと?
(どうでもいいですが。)

www.topnews.jp:F1 : GP2勝者コンウェイ、HONDAでF1進出を狙う

F1シートへの復帰を切望している琢磨とアンソニー。この二人のドライバーが最優先で考えるのはホンダ(HRF1)の正ドライバーシートであろうことは間違いありません。

一方で、ホンダのテストドライバーでありGP2で活躍中のマイク・コンウェイ。彼もまた、ホンダF1のシート争いに名乗りを挙げました(冒頭記事)。コンウェイは先日のモナコGP・GP2・レース2においてポール・トゥ・ウィンで圧勝。まだまだGP2で実績と経験をこれからも重ねていった上でF1に何れステップアップしてくるべき若き逸材の彼ですが、最近のF1ドライバーシート争いの報道に業を煮やしてか、自らのアピールをし始めた格好と言えます。

最後に、本稿の記事を握るバリチェロについて。トルコGPで最多出場257戦を決めたバリチェロですが、本人曰く、300戦出場を目指すんだそうです。ただ、目指すのなら出場回数でなくて入賞回数とかポディウム回数とか、そういう所を目指してほしいものです。でないと、「出場し続けることだけが目的」と周りから言われかねませんからね。

まぁ、久方ぶりにモナコGPではポイントゲットしたバリチェロですから、この後のGPでの走りっぷりに注目すると致しましょう。相変わらずピリっとしないようであれば、早々に琢磨起用を検討しても良いのでは?ホンダさん。コンウェイについては、何れバトンがホンダを離れた時の後釜となるよう、まだしばらくGP2で修業を重ねていただくという事で。

えっ!アンソニー?
触れるの忘れてました。(-_-;)
彼は・・・2008年からホンダのテストドライバー(ブルツは引退)ってな事で如何でしょうか。

2006年にレッドブルでF1の正ドライバーであったドーンボス。2007年はアメリカ・チャンプカーにチャレンジの場を移していたドライバーです。

そのドーンボスが、ルノーのテストに参加することになったようです。
ピケJr.不振を受けてドライバー交代が噂されるルノー。その交代要員の筆頭として噂に上がっているのが琢磨であり、デビッドソンでした。しかし、その噂を打ち消すかのようにドーンボスの起用がニュースとして取り上げられています。

ドーンボスはオランダ人ドライバー。ルノーのタイトルスポンサーであるING社もオランダの総合金融機関。
それ故、この度のドーンボスの起用は、ING社の意向なのではないかとも噂されるところです。

さぁ。琢磨はどうなる??

f1-live.com:向上が命題のピケJr.、後任に琢磨かデビッドソン?

記事によると、相変わらずモナコGPのパドックではピケJrのシート問題に関する噂が渦巻いているようですね。そして、後任には琢磨とデビッドソンが検討されているのでは、という噂になっているとのこと。(←あくまで噂ですからね、今の所は・・・)

この記事のポイントは、『猶予をフラビオ・ブリアトーレは7月のイギリスGPまでの3戦しか与えていない』という下りです。あと3戦とは、カナダGP、フランスGP、イギリスGPを指します。そこまでに首脳陣を納得させられる結果を出せなければ、交代というわけです。

カナダGP後の3日間のテストでは、アロンソの出番はなくピケJrが3日間をみっちり走り込むことになるようです。ここにR28を2台持ち込んでピケJrの傍らで琢磨を試してくれると・・・嬉しいんですがね。どうでしょう?

先日のブリヂストンのモーターハウス内での記者会見に続き、フジテレビによる単独インタビューと、そして今宮さんによる単独インタビューの模様が入ってきました。

まず、フジテレビ単独インタビューから。
 

次に、今宮さんの『「スーパーアグリF1チーム」全戦密着現地直送ブログ』から。
こちらは、印象的な部分のみ一部転載。

  • プレスに応えるためパドックに足を運んだのは、琢磨らしいプロ意識。毎GP、スーパーアグリを取材してきたプレス、応援してきたファンに対する敬意の表れなのだ。
  • たくさんのスポンサーロゴが入った特別仕様のシャツ、首筋のところに刻まれた“THANK YOU SAF1”というメッセージが、とりわけファンの心に響いた。
  • 「現実には、今は手元にカードがあるわけじゃないです。でも、気持ちの上では焦ってないし、このまま自分のF1が終わっちゃうとも思ってない。で、自分に何ができるか?って、正直言ってわからないんですよ。はっきり言ってドライバーとして走ってないわけだし、交渉もすごく難しいと思います。でも逆に、すごくオープンに交渉できることは確実だよね。他のチームも、レギュラーはずっと先まで決まってたりするけど、ドアは叩いてみようと思ってます。」
  • 2002年にジョーダンでデビューした頃、2003年にB.A.R.のテストを担当した頃、2004~2005年にB.A.R.ホンダで走った頃を振り返りながら、琢磨は「あの頃の自分には絶対に勝てる」と言う
  • 「あー、せめてモナコまでチームがもってくれたら」と、素に戻って琢磨が言った。

「バリチェロ6位。今季初のポイント獲得」 5月25日・日曜日(決勝レース) 天候:雨のちくもり 気温:19~22度

 第6戦モナコGP決勝レースは雨から晴れ、ウェットからドライ路面へと変わる、難しい展開となった。その中で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは6位入賞。自身、今季初のポイント獲得となった。バトンは11位完走だった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
 決勝当日は、朝から雨。時おり強い降りとなり、午前中のサポートレースはセイフティカー先導で始まったほどだ。しかしその後、雨はほぼ止んで、路面は徐々に乾き始めた。

 午後2時の時点で、路面はウェット。一時は日が射していたモナコ上空も、再び雲に覆われ、スタート直前には雨が降り出した。ほとんどのマシンは、浅溝のスタンダードウェットタイヤを装着している。ギアボックスを交換したD・クルサード(レッドブル)が5番降格のペナルティを受け、バトン11番手、バリチェロ14番手にグリッドが繰り上がった。

 オープニングラップ開始の際、2列目のH・コバライネン(マクラーレン)がグリッドから発進できず、ピットスタートとなった。1周目、バトンはニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)とプールコーナー出口で接触し、フロントウィングを破損。緊急ピットインで、最後尾に落ちる。雨は激しさを増している。

 8周目までにF・アロンソ(ルノー)、L・ハミルトン(マクラーレン)、T・グロック(トヨタ)などが、次々にガードレールに接触。D・クルサードとS・ブルデ(トロロッソ)の8周目に起きたクラッシュではセイフティカーが初めて導入される。序盤10周目で、バリチェロは9番手まで順位を上げた。

 15周目辺りから雨が止み、浅溝タイヤのマシンがペースを上げる。17周目の時点で、バリチェロは入賞圏内の8番手。バトンは14番手を走っている。

 折り返し点の39周目。バリチェロは7番手、バトンは11番手まで上がった。バリチェロはその後も、最速タイムを連発する。50周目には、6番手にポジションアップ。54周でピットインし、オプションタイヤとなるスーパーソフトタイヤを履き、8番手でコースに復帰した。

 61周目。N・ロズベルグ(ウィリアムズ)がプールコーナーでクラッシュし、セイフティカーが導入される。67周目にレース再開。しかし残り時間は、あと11分しかない。そして再開直後、4番手を走っていたA・スーティル(フォース・インディア)にK・ライコネン(フェラーリ)が追突。2台とも緊急ピットインに向かい、バリチェロは6番手に。そのままチェッカーを受け、自身今季初のポイント獲得を果たした。一方、1周目のクラッシュでクルマにダメージを受けたバトンは、定まらない天候の下、リタイア6台、セイフティカー導入も重なる中、11位完走を果たした。

■ジェンソン・バトン 11位
Q.期待していた雨のサバイバルレースだったが、結果についてどう思うか?
A.今日のレースの結果には、本当にがっかりだ。スタートが悪く、1コーナーのインをつかれて2つほどポジションを落とした。ヘアピンでルーベンスを、トンネルからシケインのところでウェバーをかわした。スイミング・プールのところで、コーナーを過ぎていくハイドフェルドと並んだ。コーナー出口で、インをつくスペースがあると思ったが、十分ではなく、ノーズがハイドフェルドのリアに接触してしまった。フロントウイングが破損して、バージボードにダメージを受けた。残念ながら、1周目にして僕のレースは厳しい展開を強いられた。レース終盤では、コバライネンに後ろから接触され、シケインのところでリアにダメージを負ってスピンした。めちゃくちゃなレースだった。マシンにはポイントを獲得できるだけのペースがあっただけに、残念だ。一方で、ルーベンスがいい走りをし、ポイントを取り、明るい話題をもたらした。彼におめでとうと言いたい。

■ルーベンス・バリチェロ 6位
Q.おめでとう!モナコで、再びポイントを獲得し、最高の気分では?
A.今日再びポイントを獲得できて本当にいい気分だ。自分自身にとっても、チームにとっても喜ばしいことだ。いいレースだった。序盤でしばらくトゥルーリにひっかかってしまったのは残念だが、それ以外はこれ以上ない出来だった。

Q.チームと自分自身に対し、今、どれだけ期待しているか?
A.久しぶりにポイントを獲得し、悪い流れが断ち切れてうれしい。だが、希望を失ったことはない。僕らにはポイントを取るだけの力がある。これが、僕らの力強いパフォーマンスを発揮していく幕開けだと思う。これに浮かれず、ひたすらプッシュしていきたい。

■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
Q.悲喜こもごものレースだったが、ルーベンスが3ポイントを獲得でき、良い一歩を踏み出せたのでは?
A.今日のレースでは色々なハプニングがあり、マシンも次々とリタイアしていった。そんな中でルーベンスはすばらしい走りをし、あらゆるトラブルをうまくかわし、しっかりとしたレース運びで6位に入賞を果たした。ジェンソンのレースは1周目終わりのハイドフェルドとの接触で妨げられ、その後、一時はすばらしい速さを見せたが、ポジションを上げるチャンスがなかった。ポイントを再び取れたこと、そして、それに匹敵する走りを見せられたことは満足だ。

Q.今日のレースはどうだったか? また、今後のHondaの展開は?
A.われわれにとって比較的トラブルの少ない週末だったが、これはモナコでは歓迎すべきことで、良いパフォーマンスを見せることができた。フリー走行を通じて、われわれはマシンを進化させ、いかなるコンディションでも力強い走りを見せた。クルサードのアクシデントによって出されたイエローフラッグにより、二人とも予選のトップ10に入れなかったのは残念だった。われわれがポイントを取るために必要で、そのドラマを演出したウエットレースに感謝したい。これから全く性質のちがうサーキットとなるモントリオールでのレースに挑む。新しい低ダウンフォースパッケージと、多くのパーツを用意し、マシンをさらに進化させるのを楽しみにしている。
 

(Honda Racing F1 Team プレスリリース)

ドライバーズランキング 

ドライバーR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
ハミルトン104 6810             38
ライコネン1108106             35
マッサ  108106             34
クビサ 86558             32
ハイドフェルド835 4             20
コバライネン464  1             15
ウェバー 22425             15
トゥルーリ 531              9
アロンソ51  3             9
ロズベルグ6 1 1             8
中嶋一貴3  2 2             7
ベッテル     4             4
バトン   3              3
バリチェロ     3             3
ブルデー2                 2

 

コンストラクターズランキング

コンストR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
フェラーリ1101818166             69
マクラーレン141046811             53
BMW・ザウバー81111598             52
ウィリアムズ9 1212             15
レッドブル 22425             15
トヨタ 531              9
ルノー51  3             9
トロロッソ2    4             6
ホンダ   3  3             6

めまぐるしく変わる天候とFIA公式天気予報に翻弄されたモナコGPでした。タイヤ選択の読みと、アクアプレーニングと戦うドライバーの腕が勝負でしたね。その意味では、車の性能差はレース結果にほとんど反映されなかったGPと言えます。終盤まで4位を走行していたフォース・インディアのスーティルの活躍を見ればそれは明らかだったでしょう。その意味では、ここに琢磨の駆るSA08Aが仮に同じトラック内にいたらどうなっていたことか、そればかり考えてしまいます。

そのスーティル、67周目に後ろから迫るライコネンが車の挙動を乱して追突したことでジ・エンドとなりました。SAF1の宿敵であったフォース・インディアですので、心の中で「ざまぁ!」という卑怯な思いがよぎったのは正直、事実です。でも、冷静に考えれば下位のプライベーターがフェラーリの前を走り続けていたわけで、これには拍手を送らねばなりません。そして、あの一瞬でレースを棒に振らざるを得なかったスーティルはさぞかし無念だったろうと思います。

と言いながら、スーティル、警告ももらってしまったようです。イエローフラッグ区間でバリチェロ、一貴とピケをオーバーテイクしてしまったとのことで、今後スーティルはスチュワードの監察下におかれ、再び同じ違反があった場合には厳重な処分が下されることになるようです。

一貴は7位、バリチェロは6位をもぎ取りました。混乱したレースを無難に切り抜けたおかげで結果が付いてきたという格好で、これまたスーティル同様に賞賛すべきリザルトですね。

 

PosDriverTeamTimePits
1ハミルトンマクラーレン・メルセデス 2
2クビサBMW・ザウバー+ 03"02
3マッサフェラーリ+ 04"82
4ウェバーレッドブル・ルノー+ 19"21
5ベッテルトロロッソ・フェラーリ+ 24"61
6バリチェロホンダ+ 28"41
7中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ+ 30"11
8コバライネンマクラーレン・メルセデス+ 33"12
9ライコネンフェラーリ+ 33"74
10アロンソルノー+ 1 lap3
11バトンホンダ+ 1 lap3
12グロックトヨタ+ 1 lap3
13トゥルーリトヨタ+ 1 lap3
14ハイドフェルドBMW・ザウバー+ 4 laps3
15スーティルフォース・インディア・フェラーリRetire2
16ロズベルグウィリアムズ・トヨタRetire4
17ピケルノーRetire1
18フィジケラフォース・インディア・フェラーリRetire1
19クルサードレッドブル・ルノーRetire 
20ブルデートロロッソ・フェラーリRetire 

F1通信:アロンソ、フェラーリと契約

F1通信さん(大元のソース:GrandPrix.com )の所から仰天ニュースが流れてきました。モナコのパドックで、アロンソが2010年からフェラーリに移籍するという契約が締結されたという噂が流れているのだそうです。

さぁて・・・

トップチームも含めてストーブリーグ情報が渦巻き始めるのは、今の琢磨にとっては好都合と言えますね。
琢磨のルノー移籍の可能性に関する噂が昨今錯綜していたりもしていますが、うまくルノーの正ドライバーとして2009年から加入できれば、2010年にアロンソが抜けてからは琢磨がファーストドライバーとなっての「琢磨&ブリアトーレ」チームになっていたりして・・・・・・・・・妄想が炸裂しておりますです、ハイ。

ルノーは別にしても、レッドブルの二人やBMWのハイドフェルド、ホンダのバリチェロなど不振や年齢に基づくシート喪失の噂がありますよね。この状況に付け込んで琢磨がガッチリとトップチームの一角を担うポジションを掴める可能性は少なからずあるのでは???

んでもって、琢磨にはホンダをコース上でバシっとオーバーテイクしていただいて、何のしがらみもなくバトンを打ち負かして欲しいものです。(そういや、そういうバトンもホンダと契約更新の交渉を開始したようですね。移籍の可能性もあるとか。もうワガママやめてくださいよ、バトンはん。)

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※以下本文より一部抜粋

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そして今日も一人です。

でも今日、僕の後ろにはたくさんのチームスタッフと
世界中の大勢のファンがついています。

短い期間ではありましたが、中身の濃い2年半でした。

このチャンスを与えてくれた神様に感謝したい。
そして、僕らを支えてくれた
たくさんのファンの皆様に感謝します。

本当にありがとう。

 2008年5月6日 鈴木亜久里

 

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モナコGPの2日目・土曜日の結果です。

FP3

朝雨が降ったモナコ。FP3開始時点では止んでいましたが、路面はほぼドライながらも最終セクション付近はまだ濡れている状況。

セッション中盤、その濡れた最終セクションでコバライネンがスピン。右リヤをウォールにヒットさせて車を止めてしまいます。すると、コバライネンのストップを合図にするかのように雨が降り始めます。

コバライネンのストップによる数分間の赤旗中断の後、再開したトラックにコースインする車はウェットタイヤとエクストリームウェットタイヤがコース上に混在する状態。この後の予選および明日の決勝の際の天候を睨みつつ、タイヤ特性を掴むのに各車必死だったようです。

以下、リザルトはFP3前半のほぼドライコンディション時のものです。

PosDriverTeamTimeGapsLaps
1コバライネンマクラーレン・メルセデス1'16"567 11
2ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'17"084+ 0"51715
3ライコネンフェラーリ1'17"177+ 0"61021
4ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'17"503+ 0"93626
5クビサBMW・ザウバー1'17"687+ 1"12022
6マッサフェラーリ1'17"691+ 1"12426
7ウェバーレッドブル・ルノー1'17"856+ 1"28922
8スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'17"883+ 1"31623
9中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1'18"147+ 1"58026
10バトンホンダ1'18"225+ 1"65827
11ブルデートロロッソ・フェラーリ1'18"367+ 1"80016
12グロックトヨタ1'18"424+ 1"85726
13バリチェロホンダ1'18"455+ 1"88819
14ピケルノー1'18"615+ 2"04825
15ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'18"651+ 2"08429
16アロンソルノー1'18"795+ 2"22824
17トゥルーリトヨタ1'18"858+ 2"29125
18ハイドフェルドBMW・ザウバー1'19"024+ 2"45723
19フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'19"131+ 2"56410
20クルサードレッドブル・ルノー1'20"805+ 4"23817

 

予選

予想に反して天気は好転。完全にドライセッションでの予選となりました。

悪い意味で注目なのが、ピケ、バリチェロ、一貴、ハイドフェルドです。

ピケは、相変わらず乗れていません。フォース・インディアの2台、トロ・ロッソの2台と共にQ1敗退となりました。
バリチェロは、またもバトンに勝てず。Q2進出こそ果たしたもののその中で最下位の15位でした。
一貴は、辛くもQ1を突破。本当にギリギリの所でした。Q2ではバリチェロの上に行ったものの、14位。Q2でニコが2位のタイムを出したことと比較すると余りに見劣りする結果でした。
その一貴の一つ上、13位だったのがハイドフェルド。こちらも、チームメイトのクビサに大きく水をあけられてしまいました。

クルサードは、Q2終了間際、トンネル出口で挙動を乱して右側のガードレールにヒット。右リヤタイヤがちぎれてコース上を長々と転がりイエローフラッグが出ました。このトラブルのため、クルサードはQ3に進出しておきながら、Q3は出走しておらず10位になっています。

PosDriverTeamQ1Q2Q3Laps
1マッサフェラーリ1'15"1901'15"1101'15"78720
2ライコネンフェラーリ1'15"7171'15"4041'15"81519
3ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'15"5821'15"3221'15"83920
4コバライネンマクラーレン・メルセデス1'15"2951'15"3891'16"16525
5クビサBMW・ザウバー1'15"9771'15"4831'16"17118
6ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'15"9351'15"2871'16"54824
7アロンソルノー1'16"6461'15"8271'16"85220
8トゥルーリトヨタ1'16"3061'15"5981'17"20321
9ウェバーレッドブル・ルノー1'16"0741'15"7451'17"34319
10クルサードレッドブル・ルノー1'16"0861'15"839 18
11グロックトヨタ1'16"2851'15"907 16
12バトンホンダ1'16"2591'16"101 13
13ハイドフェルドBMW・ザウバー1'16"6501'16"455 14
14中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1'16"7561'16"479 16
15バリチェロホンダ1'16"2081'16"537 12
16ブルデートロロッソ・フェラーリ1'16"806  9
17ピケルノー1'16"933  8
18ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'16"955  11
19スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'17"225  12
20フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'17"823  8

決勝に向けては、既にベッテルが新車への乗り換えの関係で5グリッド降格が決まっている他、フィジケラがFP3の後でギヤボックス交換を行いやはり5グリッド降格の処分になっています。

琢磨のマネージャ、マシュー・ウインター氏からメッセージが、琢磨応援サイト、"SIDE BY SIDE FOR TAKU"に届きました!

SIDE BY SIDE FOR TAKU

マシューさんの熱い熱いメッセージ、感激しました。
そして、「TakuがF1で次のステップに進むために懸命に努力しています。」とのお言葉に大変嬉しく思いますし、大きなエールを送りたいと思います。

いつもお世話になっているF1キンダーガーテンさんの所で、琢磨がモナコGPパドックのブリヂストンモーターホーム内で開いた記者会見の内容が公開されました!

琢磨 モナコ会見全録・1/5

琢磨モナコ会見全録・2/5

琢磨モナコ会見全録・3/5

琢磨モナコ会見全録・4/5

琢磨モナコ会見全録・5/5

複雑な胸の内、特にモンテカルロの自宅の目の前にF1サーカスがやってきてF1マシンの走る姿やエグゾーストノートを突きつけられた琢磨の悔しい心境がたっぷりと綴られています。

今後大きな進展がない限り、琢磨は次戦カナダGP以降のパドックに顔を見せることはないと言います。琢磨の今の目標はF1の正ドライバーとして、それもレースで勝てるチームのドライバーとして2009年にカムバックすること。琢磨なら必ずや実現してくれると信じ、待ちたいと思います。

side-by-side-for-taku.jpg

モナコGP初日、ホンダのリリース内容です。バリチェロも、そこそこ頑張っちゃってますね。


天候:晴れ 気温:19~20度

第6戦モナコGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは8番手、ルーベンス・バリチェロも10番手と、二人揃ってトップ10に入る速さを見せた。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
ほぼ同時期に行われた去年のモナコGPは、初日午前中から気温が30度を超えていた。それに比べると今年は、午前10時の時点で19度と、10度以上も涼しい。1回目のフリー走行は、1コーナーの排水溝のフタが浮き上がるという珍しいトラブルで、約10分間の中断があった。このセッションで、二人はマシンセッテイングを中心に26周ずつこなし、バリチェロ8番手、バトン12番手だった。

午後になっても、気温は20度止まり。ただし日差しは強く、体感温度はずっと暑く感じる。午後2時からのフリー走行2回目は、ブリヂストンが改良したスーパーソフトとソフト、2種類のタイヤ評価などを行った。午前中に続いて、このセッションでも、F・アロンソ(ルノー)が1コーナーでガードレールにぶつかったことにより、3分間の赤旗中断があった。

二人のドライバーともに、1分17秒を切るタイムがなかなか出なかった。しかし終盤、上位陣が15秒台のタイムを出す中、一気にタイムを更新し、二人揃って、16秒台前半のタイムを出す。結局、バトンは45周を走って、8番手。バリチェロは32周の走行にとどまったものの、10番手につけた。

ジェンソン・バトン
1回目フリー走行 12番手 1分18秒153
2回目フリー走行 8番手 1分16秒351
Q.再びモナコのレースに戻ってきた感想は?
A.モナコに戻ってきて初日のトラックに出て行くのは、いつだってすごく興奮する。2つのセッションは良かった。はじめからバランスは満足がいくもので、特にハード側(ソフトコンパウンドの)が良かった。午後にはロングランに取り組み、バランスを掴めて、いくつか進展できた。

Q.今日の2回のセッションでどのような進歩があったか?
A.2回のセッションを通して、多くの貴重な情報を得ている。しかし、いつもどおり、やることはまだあり、僕らはまだ期待するポジションションまで来ていない。土曜に行われる予選まで、エンジニアと作業する時間はたくさんある。土曜の予選では良い位置につけられる自信があるし、天候がどのように変わっても、対応できると思う。

ルーベンス・バリチェロ
1回目フリー走行 8番手 1分17秒511
2回目フリー走行 10番手 1分16秒418
Q.今日のプログラムの主な目的は?
A.ここのトラックコンディションはセッションを通してかなり良くなっていくので、僕らのプログラムはマシンセッティングに集中した。僕らはすばらしい仕事をし、午後にはコンペティティブなマシンになった。今日の成果には満足だ。いつものことだが、みんなが、異なったセッティングや燃料で走行を行っているため、まだ他チームと比較し、どの位置にいるかわからない。

Q.今日のパフォーマンスを見て、この週末をどのように予測するか?
A.モナコは誰にもチャンスがあるレースで、特に、予選が重要だ。今日の作業から言えば、いい週末になると期待できる。雨の可能性があり、天候は、間違いなく土曜と日曜の走行を左右しそうだ。

スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア
Q.今日のフリー走行でのメニューは?
A.午前はレースの準備作業に費やし、午後はセットアップ作業と予選に向けたタイヤ評価を行った。今回のレースで初めて使われるオプションタイヤ(ソフト側:今回、新しく投入されるスーパーソフトコンパウンド)では、どちらのドライバーも完璧といえるような走りができたわけではなかった。しかし、これからトラックでのグリップはずっと良くなっていくから、このサーキットの木曜日としては驚くことではない。予選とレースではオプションの方が期待できると考えている。

Q.このレースに向け、チームは前向きだが、今週末のパフォーマンスに自信はあるか?
A.先週のポール・リカールテストは良かった。われわれのパフォーマンスはバルセロナの時くらいに上がってきている。モナコで過信することは決して賢いと言えない。ここではさまざまな要因がレース結果を左右する。しかし、パフォーマンス面から言えば、ポイント獲得を期待できる。土曜と日曜には雨の可能性があり、それがこのサーキットでの勝敗を分けるキーポイントとなるだろう。どんなチャンスでもうまく活かして、順位を上げていきたい。

(HONDA Press Release)

5/22のモナコGP、FP1とFP2の結果です。当日は、こちアグ最終回に合わせてお台場に行っていましたので、ようやく今になってモナコGPに頭が切り替わってきた私です。

当日のモナコは晴れ。ここでとうとう、トロロッソの新車STR3がGPデビューとなっています。

それにしても、ピケ遅すぎ・・・

FP1

PosDriverTeamTimeGapsLaps
1ライコネンフェラーリ1'15"948 26
2ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'16"216+ 0"26827
3コバライネンマクラーレン・メルセデス1'16"248+ 0"30028
4マッサフェラーリ1'16"292+ 0"34426
5ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'16"653+ 0"70527
6クビサBMW・ザウバー1'16"834+ 0"88623
7アロンソルノー1'17"498+ 1"55025
8バリチェロホンダ1'17"511+ 1"56326
9ウェバーレッドブル・ルノー1'17"798+ 1"85023
10フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'17"835+ 1"88726
11グロックトヨタ1'17"942+ 1"99426
12バトンホンダ1'18"153+ 2"20526
13ブルデートロロッソ・フェラーリ1'18"245+ 2"29730
14ハイドフェルドBMW・ザウバー1'18"263+ 2"31513
15中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1'18"274+ 2"32628
16トゥルーリトヨタ1'18"360+ 2"41216
17スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'18"360+ 2"41225
18ピケルノー1'18"955+ 3"00732
19ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'19"176+ 3"22835
20クルサードレッドブル・ルノー  3

 

FP2

PosDriverTeamTimeGapsLaps
1ハミルトンマクラーレン・メルセデス1'15"140 40
2ロズベルグウィリアムズ・トヨタ1'15"533+ 0"39339
3ライコネンフェラーリ1'15"572+ 0"43242
4マッサフェラーリ1'15"869+ 0"72937
5コバライネンマクラーレン・メルセデス1'15"881+ 0"74139
6クビサBMW・ザウバー1'16"296+ 1"15634
7アロンソルノー1'16"310+ 1"17027
8バトンホンダ1'16"351+ 1"21145
9中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタ1'16"372+ 1"23240
10バリチェロホンダ1'16"418+ 1"27832
11ハイドフェルドBMW・ザウバー1'16"426+ 1"28644
12グロックトヨタ1'16"688+ 1"54846
13ウェバーレッドブル・ルノー1'17"094+ 1"95439
14クルサードレッドブル・ルノー1'17"131+ 1"99139
15ピケルノー1'17"246+ 2"10635
16フィジケラフォース・インディア・フェラーリ1'17"251+ 2"11133
17トゥルーリトヨタ1'17"379+ 2"23928
18ブルデートロロッソ・フェラーリ1'17"581+ 2"44138
19スーティルフォース・インディア・フェラーリ1'18"176+ 3"03631
20ベッテルトロロッソ・フェラーリ1'18"225+ 3"08538

モナコGPのパドックを訪れている琢磨ですが、F1以外のカテゴリーからの誘いがあったものの全て断ったことを明らかにしたようです。F1での、それもレギュラードライバーを前提とした交渉に収集する模様。

がんばれ~!!
早くサーキットに戻ってきてもらいという気持ちは勿論あれど、納得のいく交渉をじっくりやってぜひF1の正ドライバーの座を取り戻してください!!

Yahoo!スポーツ:佐藤、今後もF1での活動を希望=自動車

                           
 
5月22日(木) 19時。私はフジテレビの車寄せ入口付近にいました。
この日は「こちらスーパーアグリF1広報室」の最終回。21時からの生放送に鈴木亜久里代表が出演するということで、集まれるファンは19時以降にフジテレビに集まろうという呼びかけがあり、私としてもいても立ってもいられず駆け付けたわけです。

到着すると、既にそこには3名程の同志が来ていました。軽く挨拶をし、早速制服に着替えます。そう。私は会社帰りでしたのでスーツにネクタイ姿。ネクタイを外し、上着を脱いで、鞄に忍ばせていたSA1のブルゾンに袖を通します。そして琢磨キャッ
プ装着。若干いびつな格好ですが、一応これにて着替え完了です。

そうこうしている間にも、ファンは増えていきます。19:30頃だっだか、フジテレビの守衛の方がやってきました。この時我々ファンは10名くらいだったでしょうか。
0001.jpg 「スーパーアグリの・・だよね?チーム名とかあるの?」・・・さも撤収してほしげです。
「皆さん静かにしていただいているから問題はないんだけど、変なの(街宣車とか?)が来ると問題だから」と、風にたなびく大きなSAF1フラッグを見ながら、何度か繰り返し仰います。
でも、何とか了解・納得いただけました。良かったです。(DaDaさん、ありがとうございました!)

20時。この頃には20名前後に増えていたでしょうか。既に亜久里さんはフジテレビ入りしていて不思議のない時間帯ですが、それらしい車は確認できません。その間、琢磨の大きな横断幕を広げてみたり、ファン同士で思い出話に花を咲かせてみたり、長
いようであっという間の時間でした。

21時。とうとう、「こちアグ」最終回が始まりました。この時点でフジテレビ前のファンは30名位。亜久里さんのスタジオ入りを確認することは結局できませんでした。車寄せでなく駐車場から入った可能性もありますね。

我々がいる場所からフジテレビ社屋内に目をやると、いくつかのテレビ放送が目に入ります。かなり小さいですが、その中に黒い人が映っています。亜久里さんでした。
凝視しても番組内容が分かるはずもない遠距離でしたので、番組がつつがなく放送され続けている所を見届けるのみの我々でしたが、次なる関心事は「亜久里さんはいつどこから出てくるのか?」という事でした。

22時近く。番組終了。0002.jpg
我々は、車寄せの車両入口付近から、出口付近に移動しました。移動といっても10メートル位のものですが。

と、次の瞬間・・・
突然目の前にフジテレビの関係者が現れ、「亜久里さんが来ます。」とのこと。あと、騒がないように見たいなことも言っていたかもしれません。

そして、さらに次の瞬間。
心の準備もカメラの準備も出来る間もなく、亜久里さんが颯爽と我々の前に姿を見せてくれました。
正直、亜久里さんの声はあまり聞こえませんでしたが次のような事を仰っていたと思います。

「ありがとうございます。ウチのチーム、もう無くなっちゃったんですけど、気持ちの中ではF1で走り続けているので。後は、琢磨を応援してやってください。」

その後我々ファンから、「お疲れ様でした」「ありがとうございます」と言葉がかけられます。あっという間でしたが、あそこにいた我々皆の記憶に永遠に刻まれ続けられるであろう程に、強烈に印象的な時間でした。

その後、亜久里さんはスタッフに囲まれながらアクアシティ側に向かう横断歩道を横断。アクアシティの方に行かれました。その間、ずっと旗を振りながら、拍手をしながら、見守る我々。亜久里さんも時折手を振ってくれていました。

しばらくして、また先ほどのフジテレビのスタッフが現れました。
亜久里さん、夕飯食べていなかったようで腹ごしらえに行ったのだそうです。
そして、「1時間後にモナコで琢磨のインタビューを行う予定。そのインタビューの模様は日曜日のオンエアー(おそらく地上波のオンエア)の中で流す。」ということを教えてくれました。(後でこちアグ見たら同じことを塩原アナが話していたようで
すが・・・)
そして、「今後も琢磨を応援して欲しい。バリチェロよりも絶対速いと思うし。」とフジテレビの担当さん。
こちらからは、「もちろんです。」と応答した上で、「一貴に偏りすぎない報道を是非お願いしたい。」というアピールもしっかり。(DaDaさん、これまたありがとうございました!)

そして、解散。次にこのような形で「アグ友」さん達にお会いできる日がいつ来るのでしょうか。
おそらく皆誰もが同じことを考えていたと思いますが、そのような事は誰も口にしません。0004.jpg
「お疲れ様でしたぁ!!」と声を掛け合い、解散と相成りました。

私の岐路は、「りんかい線」。同じりんかい線仲間と語り合いながら岐路についたの
でした。その間、携帯を使って「アグ友」登録。私のアグ友は、昨晩だけで3名増え
ました。お3方、アグ友になっていただきありがとうございました!
(目の前にいる方々の情報を、各々が携帯に向かってアグリ場で探してアグ友登録す
るのはちょっと不思議な体験でした。)

そして・・・・帰宅。
あくる日は仕事なので早く寝なくてはなりませんが、録画してある「こちアグ」を見ずして寝るわけにはいきません。
テレビに映る亜久里さん。亜久里さんの言葉から繰り返される感謝の言葉。事前のネット投稿や番組中のFAXで寄せられたファンの皆の感謝の言葉。お互いに感謝、感謝の中、2年4か月のSAF1の軌跡で埋め尽くされた1時間番組でした。

まだまだ心の整理は付くはずもありません。しかし、この日をターニングポイントにして、またこれからのF1グランプリに注目していこうと思っています。そこにSAF1は確かにいました。そこでSAF1が残した足跡。そして琢磨。ホンダ。そしてついでに一
貴(笑)。これからは改めて地に足を付けてF1を見続けていきたいと思います。

そして、Fポンを中心としするARTAの応援にも少しずつ力を入れていきたいなぁ、とも思う次第です。

鈴木亜久里様。
・・・・・本当に、本当に、お疲れ様でした。亜久里さんとSAF1には溢れんばかりの夢と希望をいただきました。ありがとうございましたっ!!!
0003.jpg

最終的に30以上に膨らんだファンの前にアグリさんが登場。感謝の言葉と、今後も拓磨を応援してほしいとのことでした。皆の前に出てきてくれたアグリさんに感謝です。


20人位、コアなファンが集まってます。


まだ誰もいません。F1中継のポスター発見。虚しい・・・

「こちらスーパーアグリF1広報室」最終回放送への鈴木亜久里代表生出演に合わせて、SAF1ファンがお台場・フジテレビ社屋前の広場に集まります。

かく言う私も、行きまっせ。お台場。本日19時に到着するよう現地を目指す予定です。

今は勤務中ですが、鞄には夜の制服を忍ばせてあります!
(ってこう書くと何のコスプレだかってネタになってしまいそうですが。)

とにもかくにも、お台場に来られる方は是非一緒に亜久里代表に感謝のメッセージを送りましょう!
そして、惜しくも来ることができない方は、どうぞ念だけでもお台場に送っていただければ、と。

AutosportWeb:「カスタマーカー反対者は自分勝手」とブラウン

SAF1が撤退に追い込まれた大きな要素の一つが、言わずと知れた「カスタマーカー問題」です。ホンダのロス・ブラウンはこのカスタマーカー問題について、反対する者は身勝手であるとのコメントを表明しました。

ここで反対する者とは、第一にフォース・インディア、そしてそれに同調したウィリアムズを指すものと思います。

ロス・ブラウンは、SAF1の撤退やプロドライブの参入断念問題といったF1自体の利益を損なうに至った出来事の背景にはカスタマーカー問題があり、それは反対者たちが「自らの利益を優先した結果」だと言っています。

SAF1をフォローしてくれたロス・ブラウンには感謝したいですね。それから、カスタマーカー問題は元を辿ればコンコルド協定の曖昧さに端を発しているわけで、この点については将来のF1の発展のために改善していってほしいものです。

最後に。ロス・ブラウンのフォローを打ち消して余りある発言を、毎度おなじみニック・フライがしてしまいました。曰く・・・

まず「F1は資金力のないプライベーター・チームが参戦できる場所か?」という質問に答えなくてはならない。F1では、ギリギリのところで運営しているチームは必然的に最後尾になるという歴史があるし、これからもそうだと思う。F1の本当の使命は、フォルクスワーゲン、アウディなど大きな消費者ビジネスをひきつけることであり、これ以上のプライベーターを増やすことではない。そういうチームは結局アロウズやプロストと同じ立場になるだけだ。

プライベーター・チームは、最初のシーズンは大丈夫だと思って参戦するが、必ず2年目、3年目も継続できるほどの収入を得ることができない。戦う余裕がないのであれば、参入するべきではない。

ここまであからさまなプライベーター不要論は・・・・如何なものでしょうか。まぁた余計な口を滑らせた感がありますね、このお方は。大体、2007年のSAF1の活躍を見ていながらよく「必然的に最後尾」などと言えるものだ。

トロロッソは、新車STR3をとうとうモナコGPで投入することになったそうです。

これに伴い、新車STR3に新エンジンを積む関係上、「エンジン1基で4レース」ルールに抵触してベッテルはモナコGPの決勝グリッドで5グリッド降格が早くも決まってしまいました。

対するチームメイトのブルデーは、前戦トルコGPでリタイヤを喫したためエンジン交換のペナルティは受けないとのこと。

感傷にふけっている間も無常に時は刻み続けます。SAF1がいなくなって2戦目に当たる、モナコGPの開幕が間近に迫りました。いつもながらに、FMotorsportsさんによるモナコGPスケジュール紹介です。
なお、例年通り、モナコGPは変則スケジュールで、初日が5/22(木)、予選のある二日目が5/24(土)、決勝が5/25(日)という日程になります。


 

木曜日セッション現地時間日本時間フジTV系列SKY Per. 721
フリー走行1回目10:00 - 11:3017:00 - 18:30  
フリー走行2回目14:00 - 15:3021:00 - 22:30  


 

土曜日セッション現地時間日本時間フジTV系列SKY Per. 721
フリー走行3回目11:00 - 12:0018:00 - 19:00 17:50 - 19:10
公式予選14:00 - 15:0021:00 - 22:0025:45 - 26:3520:50 - 22:00


 

日曜日セッション現地時間日本時間フジTV系列SKY Per.721
決勝レース14:00 -21:00 -23:15 - 24:5520:50 - 23:00
周回数78周260.520km1周3.340km 


 

ポールポジション2007データ
タイム1'15.726 (158.783km/h)
ドライバーフェルナンド・アロンソ
マシンMcLaren Mercedes


 

ファステストラップ2007データ
タイム1'15.284 (159.715km/h)
ドライバーフェルナンド・アロンソ
マシンMcLaren Mercedes


 

開催年優勝者マシン
2007年フェルナンド・アロンソMcLaren Mercedes
2006年フェルナンド・アロンソRenault
2005年キミ・ライコネンMcLaren Mercedes
2004年ヤルノ・トゥルーリRenault
2003年ファン・モントーヤWilliams BMW

数日前より、「ルノーが琢磨を今夏テストか?」という報道を多く見ます。これはもちろん、ピケJrの不信に端を発するものです。本当に琢磨がルノーチームから再デビューできるのであれば、これに勝る喜びはありません。でも、「本当かいな?」という疑念の方が強く、私は懐疑的な見方をせざるを得ません。

まず第一に、コバライネンとの比較が挙げられるでしょう。
2006年のコバライネンと2007年のピケJrはこれまでの所同じような道を辿っていると言えるでしょう。しかし、コバライネンは2006年終盤になってようやくマシンとチームに慣れ、競争力を見せるに至ります。更には、2007年のコバライネンのマクラーレンでの活躍ぶりを見れば彼の才能の開花ぶりは明らかです。一方のピケJrはどうでしょうか?ピケJrがF1のグランプリを戦ったのはまだ5戦に過ぎません。今後もこれまで5戦と同じような戦いぶりが続くようであれば問題と、ルノー首脳陣が「ハッパ」をかけたと見るのが筋ではないでしょうか。そして、ルノー首脳陣はおそらく、2006年のコバライネンと同様にピケJrが開花することを期待しているということだと思います。

第二に、父親であるネルソン・ピケの存在が挙げられます。往年のF1チャンピオンであったネルソン・ピケのルノーF1首脳陣に占める影響力というのは、無視できるものではないはずです。本当にピケJrに実力がないのであれば最終的には見切りをつけるのは当然としても、父親の影響力により、少なくとも今年いっぱいはピケJrのシートは安泰ではないでしょうか?

そうは言っても、琢磨のルノー入りの可能性を考えた場合にポジティブな要素もあると思います。来季に向けては、アロンソとピケJrの二人共にルノーのシートを離れる可能性があるためです。アロンソは1年契約でルノーに戻ってきましたが、とても今の戦闘力に満足しているとは思えず、更なる新天地を求めて移籍する可能性が低くありませんし、ピケJrは、前述の通り今後のパフォーマンス如何では今季限りという線が見え隠れしてきます。

現在、ルノーにはアロンソとピケJrに続くドライバーとして、サードドライバーにディグラッシ、テストドライバーにグロージャンがいます。更には、ショー要員(?)の山本左近もいます。ディグラッシにしてもグロージャンにしても若く、経験の面で若干の不安は否めません。そこで佐藤琢磨の出番、というわけです。

琢磨が、ピケJrにハッパをかけるための単なる「咬ませ犬」(適切な言葉ではないかもしれませんが)でない所を見せつけるためにも、首脳陣を唸らせるパフォーマンスを見せつけられるテストの場が本当にもたらされることを祈っています。
そして、こういう報道が他のチーム(とりわけホンダ)にも波及し、「F1ドライバー市場に琢磨あり」という印象が強く印象として植え付けられることにより全てが良い方向に動き出すことを祈っています。

当ブログは「気まままさやん」というタイトルの下、私”まさやん”が日々の雑感を気ままに綴るブログとして2007年11月にスタートしました。

しかし、始めてみて、やはりF1ネタが多くを占めることを自認するに至り、結果としてその他のネタが何となく書きにくくなってきてしまいました。

ということで、結論として、本ブログは「まさやんF1」(仮称)と改名してF1を中心とするモータースポーツネタに集中させることにします。加えて、「まさやん日記」(こちらも仮称)を立ち上げることにしました。

元々本ブログ上で書いていたモータースポーツ関連以外の記事については、「まさやん日記」の方に引っ越しましたのでご了承ください。

まさやん日記」は本当の意味で私のくだらない日々雑感を綴るブログになるかと思いますが、それでもよろしければお付き合いいただければと思います。

今宮女史の『「スーパーアグリF1チーム」全戦密着現地直送ブログ』より

小さくても、才能溢れる頭脳集団

この中で紹介されている、SAF1で2007~2008年のレース活動において琢磨のレースエンジニアであった「リチャード・コネル」の一言がとても印象的なのでご紹介。

「僕らの目標は常に、HRF1の前に出ることなんだ」と、彼は躊躇わずに言った。“自分たちの腕で”という気概が込められた、極めて率直なレーシングスピリットである。07年のベルギーGP“リアウィングがない事件”を克服し、なんとかスパで走れるマシンを仕上げ・・・琢磨がストレートエンドのブレーキングでジェンソン・バトンを抜いた時には、バトルルームも大騒ぎになったとリチャードは嬉しそうに言った。
「2周くらい後にピットインすることがわかってても、そんなの関係なかった。すごい興奮だったよ! とにかく、みんなを沸かせてくれるドライバーなんだ」

実質的な借り物マシンだとは言え、2007年ベルギーGPにおけるリアウィングの一件はホンダに対して恨めしい思いを抱いたはずのSAF1エンジニア。そんな中での琢磨によるバトンのオーバーテイクは、まさに痺れるシーンだったと言えます。

大騒ぎになった「バトルルーム」、どんな感じだったのか見てみたかったですなぁ。

CS、フジテレビ739の「こちらスーパーアグリF1広報室2008」。通称、「こちアグ」。

SAF1のF1選手権撤退によりこちらの放送の行方も案じられていましたが、やはり、次回5/22を以って番組終了ということが告知されました。残念ですが、SAF1が撤退表明した以上、仕方ないですね。

そして、5/22最終回は、亜久里代表が生出演!
番組HPでは、亜久里代表へのメッセージを募集しています。皆さんで是非亜久里代表にメッセージを送りましょう!
そして、アグリ場の方では、こちアグ放送の時間帯にフジテレビ社屋前にファンが終結するプランも出ていて賛同者続出しています。私も、当日は仕事でギリギリまで何とも言えませんが、「こちアグ」は録画しておいて、体はフジテレビに向かう予定です。

kochiagu.jpg

F1は今日からポールリカールテスト。全10チーム(←この表現はかなり抵抗ありますが)参加しての3日間です。

ホンダは、ブルツが参加している模様。そして、ウサギの耳ウィングはさらに進化したウィングレットを投入し、ウィリアムズはレッドブルやルノーと同様のシャークフィンを投入しています。

 99608.jpg

99609.jpg

5/15(木)発売のF1速報・トルコGP号。この表紙を飾るのは、亜久里さんのデカデカとした写真!

pic_mid.jpg

亜久里決断!
 スーパーアグリ F1撤退!

佐藤 琢磨、気になる今後の進路は?
 「琢磨にチャンスをあげたい」

参加10チームになったトルコGP マッサ完勝!!
ハミルトンが3ストップ作戦でかろうじてフェラーリ1‐2を阻止

メカニカル2008 序盤4戦マシン解説
 
追憶のGPデビュー 親父たちが輝いていた刻
 中嶋悟、N.ピケ、K.ロズベルグが、それぞれの1年目を語る

モーターホーム探訪2008
 新築フォースインディア“御殿”に潜入
 全チームモーターホーム紹介

インタビュー:リカルド・パトレーゼ
 鉄人の生き様──256戦に秘めた思い

好評連載
 グランプリ天国
 琢磨の日々
 一貴の挑戦

正直、トルコGPそのものにはあまり興味はありませんが、これは保存版として買うしかないっしょ。
(にしても、「琢磨の日々」にはどんな記事が載るのだろうか?)

「サトウタクマWeb blog by TNN」さんの所に、SAF1広報のエマ・ベアバーグさん(結婚後の名前はエマ・バクストンさん)からの、悲しい、悲しいラストメッセージが届きました。

サトウタクマWeb blog by TNN:Emmaさんから皆さんへメッセージ

5/9時点で50人ものSAF1従業員が解雇されたこと、そしてエマさん自身もまもなくLeafieldを去ることが伝えられています。そして、二年半の想いとファンに対する感謝の言葉を述べられています。
そして、今後はMark Talbotさんの運営するSAF1ファンサイト(http://www.saf1.org/)の方に時折顔を出してくれることも書き添えられています。

また、takumasato.org(公式サイトの英語版)のBBSにも、「Message from Emma-san」というタイトルでやはりエマさんのメッセージが掲載されています。ここには、「Please continue to follow the sport we love 」という一節が書かれており、これは私の心の中の襟が正された思いがしました。つまり、「私たちが愛したこのスポーツを愛し続けてください。」という意味になります。

トルコGPを空虚感の中でテレビ観戦した日本のファンはおそらく多いと思います。私も含め。
しかし、悲しんでばかりいても始まりません。それでもF1は進んでいくのです。そのF1の世界に一時的に琢磨の姿がないのは確かに悲しいことではありますが、琢磨がカムバックするまでのF1の世界にもしっかりと、目を背けずに注目し続けて行きたいと思います。それがファンとしての使命のように感じ始めている今日この頃です。そしてその気持ちが琢磨をF1のフィールドに誘ってくれるものと願ってやみません。

「バトン11位、バリチェロ14位完走」 5月11日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:17~18度

 第5戦トルコGP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは11位、ルーベンス・バリチェロは14位で完走し、スペインGPに続くポイント獲得はならなかった。

Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
 通常より1時間遅い、午後3時のレーススタート。その時点で気温17度、路面温度32度のコンディション。各ドライバー、タイヤの選択が分かれる中、今回のレースでF1参戦257回という最多記録を達成するバリチェロはソフト側のオプションタイヤ、バトンはハード側のプライムタイヤでスタートした。

 開始早々、1コーナーの事故で、セイフティカーが導入された。3周目からレース再開。バトン11、バリチェロ12番手で上位陣を追う。ともにかなりの燃料を積んだバトンとバリチェロは、18周目に1回目のピットインから出てきたM・ウェバー(レッドブル)に引っかかり、思うようにペースを伸ばせない。とはいえ上位陣が続々とピットに入ったことで、25周目にはバトン8番手、バリチェロ9番手まで順位を上げる。

 ほぼ中盤の27周目、まずバリチェロがピットイン。15番手でコースに復帰する。そして31周目まで引っ張ったバトンは、すぐ後ろを走るT・グロック(トヨタ)と同時にピットインし、オプションタイヤに履き替える。グロックより前でコースに戻り、11番手を走行する。両ドライバー共に、1回ストップ作戦を取った。

 その後、バトンはN・ピケJr(ルノー)に猛追される展開。しかし35周目にピケJr、さらに続けてH・コバライネン(マクラーレン)にかわされ、13番手を走行する。45周目にピケJrがピットインし、その後、14番手を走行中のバリチェロは、ピケJrに僅差で追われるが、なんとかこれをしのぐ。結局バトンは先行車のピットインで順位を上げ11位、バリチェロ14位で、2戦連続のポイント獲得はならなかった。

■ジェンソン・バトン 11位
Q.今日のレースはどうだったか?
A.何とかスタートポジションから少し順位を上げることができたが、僕らにとっては残念なレースだった。スタートは良く、1周目はすばらしいラップだった。しかし、レース中のペースは期待したほどではなかった。最初のスティントではブレーキのオーバーヒートのため、フロントタイヤに問題が生じ、ややタイムを落とした。そこで戦略を変更し、1ストップにしたのだが、それがとてもうまくいった。残念ながら、ここでは燃料搭載量の影響が非常に大きかったため、2ストップ作戦を取ったペースの速いクルマを抑え込むことは難しかった。これから再びポイント獲得を目指すために、さらなる進歩が必要だ。

■ルーベンス・バリチェロ 14位
Q.257戦目という新記録達成を果たしたレースだっただけに、残念な結果だったのでは?
A. 今日は、僕らには戦うための十分な速さがなく、マシンのパフォーマンスが足りず、残念なレースだった。第1スティントでアンダーステアが出て、トラフィックにもひっかかってしまったので、予定より少し早くピットストップを行い、スペースのあるところに出ようと試みた。その後は、最後まで特に何も起こらなかった。次の2回のテストで、懸命に作業し、ペースを上げていかなければならない。

■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
Q.今日はどのようなレース展開だったか?
A.昨日の予選では競争力に欠けていることに驚いたが、今日のレースはいつもどおりだろうと考えていた。数周の間、両ドライバーがバランスに苦しんでいるのを見て、われわれにはポイントを獲得するだけのペースが不足していることがわかった。そこで、戦略を変え、2台とも1ストップ作戦に切り替えた。主に、後ろにいるクルマからポジションを守るためであり、これは成功した。レース中盤にセイフティカーが入っていれば、ポイント獲得もあったかもしれない。それが今日唯一の可能性だった。

Q.次からのレースに向け、どのような計画をしているか?
A.モナコとモントリオールに備えるため、フランスのポール•リカール•サーキットでテストを行う。さらに、バルセロナで空力のテストを行い、空力開発の性能評価をする予定だ。これまでのレースで最も高いレベルのダウンフォースを必要とするモナコには、見た目にもわかる新パーツを投入する。しかしながら、今年のレースで一番高いダウンフォースレベルが求められるのは、モナコではないと予想している。われわれの予想では、シンガポールがさらに高いダウンフォースを必要とするだろう。モントリオールはそれとは全く違ったタイプのサーキットで、ストレートでの速さが必要とされる。
 

(Honda Racing F1 Team プレスリリース)

ドライバーズランキング 

ドライバーR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
ライコネン1108106             35
ハミルトン104 68             28
マッサ  10810             28
クビサ 8655             24
ハイドフェルド835 4             20
コバライネン464               14
ウェバー 2242             10
トゥルーリ 531              9
アロンソ51  3             9
ロズベルグ6 1 1             8
中嶋一貴3  2              5
バトン   3              3
ブルデー2                 2

 

コンストラクターズランキング

コンストラクターR1R2R3R4R5R6R7R8R9R10R11R12R13R14R15R16R17R18合計
フェラーリ110181816             63
BMW・ザウバー8111159             44
マクラーレン・メルセデス1410468             42
ウィリアムズ・トヨタ9 121             13
レッドブル・ルノー 2242             10
トヨタ 531              9
ルノー51  3             9
トロロッソ・フェラーリ2                 2

空虚感の中でテレビ観戦したトルコGP。しかも、全般的に見せ場の少ないレース展開に途中で眠くなってしまいました。

中嶋一貴は、スタート直後の1コーナーで後ろから来たフォース・インディアのフィジケラに追突されてしまいました。リアセクションに完全に乗り上げられる形で、まさに不運としか言いようがない事故でした。でも、あんな後方グリッドからスタートせざるを得ないことになったから事故をもらってしまったとも言えるわけで、やはり今回の不運から一貴が学ばねばならないのは予選の戦闘力アップの必要性再確認ということになるかと思います。

その他の展開は、目を引くオーバーテイクはほとんどなくさみしい内容だったですね。マッサはポール・トゥ・ウィンの安定ぶりを見せつけました。唯一3ストップ作戦を選択したマクラーレン・ハミルトンに一時的に1位の座を譲りましたが、そこでマッサはメンタル的に崩れることなくしっかりと自分の走りを貫いてポジションを取り返しました。

ホンダ勢は・・・ほとんど国際映像に映ることもなくリザルトも平凡でした。ただ、1ストップ作戦を敢行。ここは、「何かやってやろう」というホンダの意気込みのようなものを感じたような気がします。(結果はともかくとして。)

SAF1については、地上波放送の冒頭で数分間特集してくれていました。改めて胸にぐっと来るものがありました。右京さんがコメントしていましたが、言葉を詰まらせるような感じでした。

以下、リザルトです。

PosDriverTeamTimePits
1マッサフェラーリ1h26'49"4512
2ハミルトンマクラーレン・メルセデス+ 3"7793
3ライコネンフェラーリ+ 4"2712
4クビサBMW・ザウバー+ 21"9452
5ハイドフェルドBMW・ザウバー+ 38"7412
6アロンソルノー+ 53"7242
7ウェバーレッドブル・ルノー+ 1'04"2292
8ロズベルグウィリアムズ・トヨタ+ 1'11"4062
9クルサードレッドブル・ルノー+ 1'15"2702
10トゥルーリトヨタ+ 1'16"3442
11バトンホンダ+ 1 lap1
12コバライネンマクラーレン・メルセデス+ 1 lap3
13グロックトヨタ+ 1 lap1
14バリチェロホンダ+ 1 lap1
15ピケルノー+ 1 lap2
16スーティルフォース・インディア・フェラーリ+ 1 lap3
17ベッテルトロロッソ・フェラーリ+ 1 lap4
18ブルデートロロッソ・フェラーリRetire(25)1
19中嶋一貴ウィリアムズ・トヨタRetire(1)1
20フィジケラフォース・インディア・フェラーリRetire(1)0

AutosportWebより:


1 キミ・ライコネン(フェラーリ) 予選4位
正直もっと上のグリッドにつきたかったんだけど、まあこのポジションだって最悪ってほどのものじゃない。問題はポイントが関わってくるレースの方だよ。別に驚くようなことではないけど、僕らはすごく強い敵に向かっていかなきゃならない。もちろん燃料の搭載量なんかの不明点はあるけど、それは明日の午後、1回目のピットストップを見るまでは分からないことだからね。ちょっと残念だけどQ3の2回目のアタックでミスをしてしまったんだ。でも、それは受け入れなきゃならないことだ。ピットストレート前の最終コーナーの進入がうまくいかなくて、かなりのスピードを失った。クルマはロングランでも調子が良いし信頼できるから、僕らはその最大の力を引き出して、できるだけ沢山のポイントを獲得するよう頑張るよ。勝つことはいつだって簡単なことではないけれど、やってみるさ。

2 フェリペ・マッサ(フェラーリ) 予選1位
ここでは3年連続となるポールが獲れてすごく嬉しいよ。とてもやる気が出るから、明日のレースでも同じように連勝できたら良いよね。このサーキットをドライブするのは楽しいけど、ターン8とか、その他にもかなり難しい部分があるんだ。今日はクルマの調子が素晴らしく良くて、僕もそこから最大限を引き出すことができた。明日は僕の周りにいる他のクルマに気をつけなきゃ。路面の状況や温度がどう変化していくかを踏まえて、ベストなタイヤマネージメントをしていくことが重要になる。Q2ではちょっと混雑に引っかかったけれど、Q3では何のトラブルもないアタックが2回もできたよ。

3 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) 予選9位
9位という結果にはもちろん満足していないけど、今日の予選からもポジティブな要素を見つけることができた。フリー走行より大分うまくいったんだ。日が出てきてタイヤを暖めやすくなったんだよね。最後のアタックは最終セクターでミスをおかすまでは素晴らしいアタックだったのに、そのミスで0.3秒くらい失ってしまった。レースではポジションを上げていけると思う。

4 ロバート・クビカ(BMWザウバー) 予選5位
予選結果には満足してるし、良いレースができることを願ってる。Q2を2位で通過できたからもう少し良い結果を期待していたけど、燃料を入れたらいくつかのコーナーでクルマのバランスがおかしくなって運転が難しくなってしまったんだ。燃料を沢山積んだせいでアンダーステアも出ていたんだよね。これからデータを分析して原因を解明してみようと思う。

5 フェルナンド・アロンソ(ルノー) 予選7位
今日は難なくQ3に進出できて、おかげでレースを7位からスタートできる。もう少し上位につけられたかもしれないけど、大体予想どおりの結果だよ。明日のスタートはきわめて重要なものになる。でもポイント獲得に向けて戦っていけるはずだ。2レース前、自分たちがどのポジションにいたかを忘れないことが大切だ。僕らは確実に前進しているんだ。

6 ネルソン・ピケ(ルノー) 予選17位
今日の予選のパフォーマンスには酷くがっかりだよ。チームメイトは楽にQ3まで行ったっていうのに、僕は17位だよ。明日も簡単なレースにはならないだろうけど、最大限の努力をして順位を回復する。今夜は明日とこれからのレースのために、エンジニアと一緒に一生懸命に仕事をするよ。その後はレースで僕がどれだけのことができるかにかかってるんだ。

7 ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ) 予選11位
期待していたようにはいかなかった。トップ10に入れると思っていたんだけど、クルマにいまいち満足できなくてダメだったんだ。だけど11位もスタートするのには良い位置だし、僕らはいつもスタートが良いから自信を持って1コーナーに飛び込んでいける。それにこの位置なら戦略を選べるから、レースでうまくやれる可能性があるよ。

8 中嶋一貴(ウイリアムズ) 予選16位
僕にとっては難しい予選だったし、たった1つのポジション差でQ2進出を逃してしまって残念だった。クルマのバランスは良かったけど、今日の午後は全てをうまくまとめることができなかったんだ。それに十分なグリップを得るのにも苦労させられた。これから明日のレースに向けて前進するための仕事をするよ。

9 デイビッド・クルサード(レッドブル・レーシング) 予選10位
これまでの2戦はトラブルに見舞われていたから、トップ10に入れて嬉しい。でもそのためにオプションタイヤをQ1で2セット、Q2で2セットと、全て使ってしまったんだ。リスクを負いたくなかったんだよね。その結果、最終的に僕らにはプライムタイヤしか残っていなかった。Q3では燃料をセーブしたくて1回しかアタックしなかったから、クルマは結構重かった。

10 マーク・ウエーバー(レッドブル・レーシング) 予選6位
昨日のクラッシュでチームを落胆させてしまったので、6位という結果は嬉しい。ひとつだけ残念なのはグリッドの左側になってしまったことなんだけど、それ以外はうまくいった。調子も良くて明日はポイント獲得を期待できるから、トラブルに巻き込まれないようにして、ピットも問題なくこなすことだね。面白いレースになると思う。チームが今日、素晴らしい仕事をしてくれたおかげで2台ともQ3に進出することができたよ。

11 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ) 予選8位
またトップ10に入れて、4列目につけられるなんて期待していた以上の結果だよ。だけど実は満足してないんだ。セッティングをうまく決めることができなくて、アンダーステアとオーバーステアに悩まされていた。だからクルマは運転しづらい状態だったし、セッション序盤にしたようなアタックを再現できずにいた。風が影響して何か変なことが起こっていたのかもしれないけど、それなら皆が同じ状況のはずだしね。僕らはかなりの接戦の中にいるから、レースで良い結果を出すためには頑張って攻めないといけないね。

12 ティモ・グロック(トヨタ) 予選15位
今週末はクルマのハンドリングも良かったし僕も攻められていただけに、この結果にはがっかりだよ。Q2ではターン9までは良いラップが刻めていたんだ。なのにブレーキングをしたら突然、右フロントのホイールに問題が起きた感じがした。そしてその周回を終えられずに、あきらめてピットにクルマを戻すことになってしまった。良いラップだったし、無理なく10位以内に入ることができるくらい良い走行をしていたから残念だよ。この結果は、言い換えれば明日のレースもタフになるってことだよね。

14 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ) 予選18位
渋滞に巻き込まれてしまったんだ。フォース・インディアの連中が僕の午後を台無しにしてしまった。最初のアタックではターン3でスーティルに引っかかって、2回目はターン8でフィジケラの後ろについてしまった。それで、クルマのハンドリングが確実じゃなかったので、調整をしてもらって最後のアタックをした。でもそれは正しい選択ではなかった。0.2秒差でQ2進出ができなくて、腹立たしいよ。他のみんなは予選をうまくやったみたいだけど、彼らは『アウト』ラップで一体どんなことをしていたんだろうと、少し驚かされたよ。18位からのスタートでは期待できることも限られてくるけど、普段どおりベストを尽くして、何か普段どおりでないことが起きたらそのチャンスを最大限に活かすつもりだ。

15 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ) 予選14位
路面状況がころころと変わって、序盤に雨が降ったのも厳しかった。でも、ここまでの2戦では良いバランスを見つけるのに苦労していたけど、少しずつながらうまく運び始めたし、前進していることを感じるから僕はハッピーだよ。この古いクルマで戦う最後のレースで良いポジションが獲れて良かったよ。Q2ではホンダにかなり近かったのに、残念ながら路面状況の改善に合わせていけなかった。全体的に今日の結果には満足だ。明日は58周を走り切ることを楽しみにしてるよ。

16 ジェンソン・バトン(ホンダ) 予選13位
予選ではタイヤの性能を引き出すことに悩まされていたから、13番手という結果には満足すべきなのかもしれないね。Q1はそんなに悪くなくて、僕は2回のアタックともプライムタイヤでいったんだ。他のドライバーはオプションの方が速いみたいだったから、僕もQ2の最初のアタックではオプションに履きかえたんだけど何故かうまくいかなくて、グリップがまるでなかったんだ。トップ10より0.3秒くらい遅いけどプライムに戻しての13番手だし、そう悪い結果ではないよ。オプションがうまく機能しないのは悩ましいことだけど、プライムでのペースは特にロングランでとても良いんだ。

17 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ) 予選12位
僕らが思っていたほどこのトルコでは速さがなかったけど、チームの皆がすごく努力してくれた。これはタイヤやグリップレベルというよりバランスの問題で、今日はできる限り頑張ったと思うよ。ラップ全体を通してパフォーマンスを発揮することができなかったんだ。第1セクターと第2セクターは良いんだけど第3セクターがうまくいかなかった。今日の結果が現時点での僕たちのポジションだ。Q3で戦う常連になるためには、もう一歩前進しなければならないね。

20 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) 予選20位
フリー走行から大きな進歩があって、かなり良い予選ができたよ。僕のクルマはフリー走行でバランスに関していくつか問題点を抱えていたから、セッションの合間に変更を加えて、それで午後は良くなったんだ。最後のタイヤではタイムを縮めることができなかったし、期待していたほどのグリップも得られなかった。ターン12でロックさせてしまったんだけど、でも全体的にはそんなに悪くなかった。パフォーマンスの面から言えばフリー走行よりペースを上げられたことと、他のクルマに近づけたことが良かったね。

21 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア) 予選19位
クリーンなアタックができたしチームもクルマに対して良い仕事をしてくれた。バランスは悪くないけど、これより上のポジションにつくためにはグリップとダウンフォースがもっと必要だ。明日は良いレースができると良いね。

22 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) 予選3位
今日の3位という結果には満足していない。もっと速く走れたと思うし、最後のアタックではブリヂストンの堅い方のタイヤを履いていたんだけど、これが正しい選択ではなかったと思うんだ。Q1では素晴らしいアタックができた。Q2よりもQ1での方がクルマのフィーリングが良く、それが原因であのタイヤを選んでしまったんだ。最後のアタックもそれほど良いものではなくて、だから全体的にはちょっと残念だな。だけど僕らの技術的なパッケージは素晴らしいものだし、明日は良い結果を出すために頑張って攻めていくよ。僕らはフェラーリに近いところにはいるものの、レースはかなり厳しくなるだろう。このサーキットにはいくつかのオーバーテイクポイントがあるから、観客やファンも楽しめるね。

23 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン) 予選2位
スペインでクラッシュして、この2週間はいろいろなことがあったけれど、ここイスタンブールでフロントロウからスタートできて嬉しいよ。昨日の最初の走行からクルマのフィーリングも良く、全てがスムーズに進んでいる。Q3の2回目のアタックではできるだけ攻めて、クリーンなラップが走れたから良かったよ。タイヤの選択がすごく難しいんだ。サーキットの汚れている側からスタートすることになるけれど、大した問題だとは思っていない。明日も良いレースができると言えるだけの根拠もあるよ。

観戦塾さんのCircuit Diaryより:ARTAピット前に ThankYou SAF1 横断幕!

ファンが中心となって亜久里代表を始めとするSAF1チームのすべてのスタッフに感謝を込めた「ThankYou SAF1 Project」。私もアグリ場の方では参加させていただいています。
(あと、こちらのブログにもロゴ張らせていただいています。)

鈴鹿サーキットのARTAピット前にこの横断幕を掲げていただいた方、ありがとうございます!

鈴鹿サーキットに駆け付けることは残念ながら出来ませんが、気持ちだけ相乗りさせていただきたくお願いします!(誠に勝手ですみませんが)

トルコGP2日目、FP3および予選を終えてのホンダのプレスリリース内容です。


【Honda】トルコGP予選 バリチェロ12番手、バトン13番

2008年05月11日

第5戦 トルコGP 2日目・予選

「トルコGP予選、バリチェロ12番手、バトン13番手」

5月10日・土曜日(2日目・予選) 
天候:曇りのち晴れ
気温:16~18度

 第5戦トルコGPの2日目・予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロ12番手、ジェンソン・バトン13番手に終わり、トップ10進出を逃した。

Honda Racing F1 Team 2日目の展開:
 朝のうちに降雨があり、午前11時からのフリー走行は、ややウェットの路面状態で始まった。開始後は日が射し始め、コンディションは急速に良くなっていく。終盤は、各チーム、オプションタイヤでの走行を開始し、バトン9番手、バリチェロ14番手で走行を終える。トップのM・ウェバー(レッドブル)から16番手のR・クビカ(BMWザウバー)までが、1秒以内にひしめく大接戦だった。

 午後は、晴れ。気温16度、路面温度26度のコンディションで、予選第1セッションが始まった。今回から10チーム20台でのレースとなるため、第2セッションへは1台減り15台が第2セッションへ進める。さらに熾烈な争いが予想される。

 両ドライバーは、1回目のアタックを、ハード側のプライムタイヤで臨み、バトン12番手、バリチェロ18番手。2回目のアタックは、バトンがプライムタイヤ、バリチェロはソフト側のオプションタイヤで第2セッション進出を狙う。バリチェロ12番手、バトン14番手で、次のセッションへ進んだ。

 第2セッション。風が時おり強く吹く天候の中、1回目のアタックでは、二人ともオプションタイヤで臨む。しかし、二人とも第1セッションでのタイムを上回ることができず、バリチェロ11番手、バトン15番手。2回目のアタックはバリチェロはオプションを、バトンはプライムを選択。1回目のタイムを更新したものの、結局バリチェロとバトンは12、13番手に終わり、最終セッション進出を逃した。


■ジェンソン•バトン
3回目フリー走行 9番手 1分27秒766
予選13番手 1分27秒298

Q.今日の予選の感想は?
A.予選ではタイヤの性能を引き出すことに苦戦していたから、13番手という結果に満足すべきなのかもしれない。Q1は悪くなく、僕は2回のアタックともプライムタイヤ(ハード側)で行った。他のドライバーがオプション(ソフト側)で速いようなので、僕もQ2の最初のアタックでオプションに履きかえたのだが、いくつかの理由でそれがうまくいかず、グリップを失った。トップ10よりだいたい0.3秒くらい遅く、プライムに戻しての13番手なので、そう悪い結果ではない。オプションがうまく機能しないのは悩ましいことだが、プライムでのペースはとても良く、特にロングランではそうだ。

Q.ポイント獲得はできないと思うか?
A.この位置からポイントを取りにいくのは簡単ではないが、エンジンにタフなサーキットなので様子を見てみたい。ここはオーバーテイクをするチャンスがあり、いつも楽しんで走っている。明日のレースも楽しみにしている。


■ルーベンス・バリチェロ
3回目フリー走行 14番手 1分27秒946
予選12番手 1分27秒219

Q.予選でQ3に進むことが目標だっただけに、今日の結果は残念に思うか?
A.僕らが思っていたほど、このトルコでは速さがなかった。しかし、みんなが大変努力した。これは、タイヤやグリップレベルというより、バランスの問題で、今日はできる限り努力したと思う。ラップ全体を通してパフォーマンスを発揮することができなかった。第1セクターと第2セクターはいいのだが、第3セクターがうまくいかなかった。今日の結果が、現時点での僕たちのポジションだ。Q3で戦う常連になるために、もう一歩前進しなければならない。


■スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア
Q.今日の予選ではどんな問題があったのか?
A.タイヤに問題があり、プライムでグリップを得たり、オプションで適正なバランスをとろうと努力した。午前のセッションで2つのタイヤが異なる働きをするのがわかったので、Q1では2人のドライバーに別々の戦略を取った。Q2では、どちらのマシンもトップ10に入るペースがなかった。タイヤの性能を引き出すこと以外には、特別な問題はなく、ここで進歩を遂げられると思っていただけに残念だ。

Q.明日のレースの予想は?
A.レースは非常におもしろいものになるだろう。ここはとても難しいサーキットで、これまでの走行でもコースオフするドライバーがたくさんいた。燃料を多く積んで、タイヤが使い込まれてくると、たくさんのミスやトラブルが発生すると思う。ジェンソンもルーベンスもレースペースには満足していて、2人ともこれまでのところコースオフしていない。われわれがきちんとレース運びをし、一貫したペースを保つことができれば、ポイントの可能性もあるだろう。ぜひそうなるよう頑張りたい。

(Honda プレスリリース)

2008年トルコGP予選結果です。

既報の通り、予選フォーマットが少し変わって、Q1とQ2でのノックアウト台数が5台になりました。

Q1

これまで、今シーズンのSAF1がQ2進出を果たせずにいた事実を踏まえれば、従来であればSAF1以外にノックアウトされたのは4台だったところが、トルコGPからは5台に増えるということでフォースインディアを始めとする後方グループは従来以上の厳しい戦いを強いられる格好です。

そんな中、中嶋一貴も16番手でノックアウトゾーンに落ちてしまいました。

Q2

ホンダ勢が12番手・13番手に沈みました。

Q3

マッサが3年連続ポール。そして2・3番手にはマクラーレンの2台が付けました。コバライネンは前戦での不運を乗り越えてのフロントロー。職人魂、流石です。

 

Pos Driver Team-Engine Q1 Q2 Q3 laps
1 マッサ フェラーリ 1'25"994 1'26"192 1'27"617 16
2 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'26"736 1'26"290 1'27"808 16
3 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'26"192 1'26"477 1'27"923 15
4 ライコネン フェラーリ 1'26"457 1'26"050 1'27"936 17
5 クビサ BMW・ザウバー 1'26"761 1'26"129 1'28"390 17
6 ウェバー レッドブル・ルノー 1'26"773 1'26"466 1'28"417 17
7 アロンソ ルノー 1'26"836 1'26"522 1'28"422 18
8 トゥルーリ トヨタ 1'26"695 1'26"822 1'28"836 20
9 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'27"107 1'26"607 1'28"882 20
10 クルサード レッドブル・ルノー 1'26"939 1'26"520 1'29"959 16
11 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'27"367 1'27"012   13
12 バリチェロ ホンダ 1'27"355 1'27"219   13
13 バトン ホンダ 1'27"428 1'27"298   14
14 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'27"442 1'27"412   15
15 グロック トヨタ 1'26"614 1'27"806   15
16 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'27"547     9
17 ピケ ルノー 1'27"568     7
18 ブルデー トロロッソ・フェラーリ 1'27"621     8
19 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'27"807     10
20 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'28"325     9

f1gpnews:バトン、来季もホンダ残留へ

バトンは5/9(金)、自らの来季ホンダ残留は確実だと語ったそうです。と語りつつも、他のチームへの移籍も現時点では完全に除外したわけではないと記事に書かれています。

これは完全に、琢磨・アンソニーのシート問題に対する牽制ですね。

ホンダに残りたいなら残りたいとはっきり言えば良いものを。しっかりと他チーム移籍のオプションを確保しようとする狡猾さが、好きになれない最大の理由ですね。

ところで、このトルコGPにはブルツがいない(本人はルマン出場を優先)とのことですが、トルコGPでのリザーブドライバーの座はどうなっているのでしょう・・・・?

autosport.comの取材に対してニック・フライが応じた記事を、おなじみF1通信さんが翻訳されています。

F1通信:ニック・フライ Q&A :スーパーアグリ撤退について

中身を読むと、SAF1のトルコGP締め出し問題や、ヴァイグル・グループに対する考えを述べています。まぁ、自分を正当化するような虫唾の走る内容です。

トルコGP締め出し問題に至っては、あれはバーニー・エクレストンの判断だったと言及。
仮にそうだとして、なんでニック・フライさん、あなたはその事実を知っているのでしょう?また、日本には「火のない所に煙は立たない」という諺もあります。故に、あなたが締め出し問題に何らかの形で関与していたことについて疑いは晴れません。

せめて、琢磨とアンソニーのことくらい、真剣に考えてあげてくださいね。よろしくお願いします。

トルコのFP3の結果です。
ウェットセッションの宣言がされたFP3ですが、トラックはかなり乾いてきており、中盤以降はほぼドライコンディションと言える状態でした。

Pos Driver Team Time Gaps Laps
1 ウェバー レッドブル・ルノー 1'27"030   16
2 アロンソ ルノー 1'27"172 + 0"142 13
3 クルサード レッドブル・ルノー 1'27"193 + 0"163 15
4 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'27"365 + 0"335 16
5 マッサ フェラーリ 1'27"530 + 0"500 13
6 トゥルーリ トヨタ 1'27"614 + 0"584 15
7 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'27"658 + 0"628 18
8 グロック トヨタ 1'27"733 + 0"703 22
9 バトン ホンダ 1'27"766 + 0"736 16
10 ピケ ルノー 1'27"781 + 0"751 14
11 ライコネン フェラーリ 1'27"837 + 0"807 14
12 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'27"849 + 0"819 13
13 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'27"899 + 0"869 18
14 バリチェロ ホンダ 1'27"946 + 0"916 14
15 ブルデー トロロッソ・フェラーリ 1'27"948 + 0"918 17
16 クビサ BMW・ザウバー 1'27"971 + 0"941 16
17 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'28"301 + 1"271 14
18 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'28"573 + 1"543 18
19 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'28"655 + 1"625 19
20 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'29"131 + 2"101 19

Autosport Webより:

カーナンバー18と19の欄が欠けているのが空しい・・・
あと、コバライネンに関しては、トラックに戻ってこられて本当によかったですね。

2008年F1第5戦トルコGP金曜日ドライバーズコメント

1 キミ・ライコネン(フェラーリ) フリー走行1=20位/2=1位

ベストな1日とは言えないね。午前中は、ギヤボックスにトラブルが発生する前にたった1周しかできなかった。つまり、その後のセッションは走行できなかったんだ。午後には、マシンの正しいセットアップを探すのにちょっと苦労した。主な問題のひとつは、タイヤが適正な温度に上昇するのに時間がかかったことだ。でも、明日にはコース上のグリップレベルは改善されるだろうし、セットアップも進められるだろうから、また違った状況になるだろう。午前中に貴重な時間をロスしたが、分析するのに必要なデータは十分にあるので、残りの週末に向けて取り組む準備はできているよ。

2 フェリペ・マッサ(フェラーリ) フリー走行1=1位/2=3位
全体的に良い1日だった。路面はまだ少し汚れていて、ミスするのが簡単な状況だけど、このコースはすごく速い。気温が低かったため、1周目からタイヤの性能を発揮するのは難しい状況だった。特にハードタイヤではね。今日は様々なセッティングを試せたし、可能な限り準備を万端にするために、合計3時間の走行で得られたすべてのデータをこれから分析する必要がある。コース上ではすごく快適だったし、明日と日曜日のレースではいい走りができると思う。2年連続で優勝しているこのコースでまた勝つことができれば、それはファンタスティックなことだよ。

3 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) フリー走行1=7位/2=10位
問題は、タイヤの温度が十分早く上がらなかったことだ。ロングランは悪くなかった。タイヤがちゃんと性能を発揮し出してからはOKだった。でも、その状態にいくまであまりにも時間がかかった。その原因を追究しないといけないね。

4 ロバート・クビカ(BMWザウバー) フリー走行1=12位/2=6位
不運にも今朝はちょっとしたテクニカルな問題が出て、あまり走行できなかった。そのため、午前中の仕事を午後のプログラムに組み込まざるをえなかった。僕らはたった4回だけしか走行せず、その中でタイヤのテストとクルマのセットアップを進めなければならなかった。クルマのバランスに関してまだいくつかの問題はあるが、いくつかのセットアップのオプションをテストしていたので、そのデータを評価して、その中からベストなものを選択することになるだろう。明日に向けて自信はあるよ。

5 フェルナンド・アロンソ(ルノー) フリー走行1=4位/2=9位
コースコンディションは間違いなく理想的なものではなかった。でも、全チーム同じ状況だし、僕らのプログラムに大きな影響は及ぼさなかった。いつもどおり僕らはハードワークをし、僕はマシンについて多くのことを評価できたし、いくつかの興味深い情報を集めることもできた。明日、いくつかの点、特に全体的なマシンのバランスを改善する必要はあるが、でも今日のパフォーマンスは残りの週末に向け勇気付けられるものだった。

6 ネルソン・ピケ(ルノー) フリー走行1=9位/2=16位
今日はすごくノーマルな1日だった。午前中はマシンのセットアップのプログラムに忙しかったし、午後にはタイヤのテストをした。目的は、快適に走らせられるようなマシンにすることで、バランスを改善することに努めた。うまくいったと思う。なぜなら2回のセッション中、特に大きな問題は発生しなかったからね。午後のセッション開始時に多少雨が落ちてきたが、コースコンディションは割合安定していた。全体的に僕らはよく準備できているし、明日も最後のプラクティスを最大限活用するつもりだよ。

7 ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ) フリー走行1=13位/2=13位
今日は多くの事を行え、特に空力面に時間を費やした。僕らは間違いなくいくつかの点で前進でき、間違いなく良い方向に進んでいる。でも、まだ100%の状態まで行っていない。路面はすごく滑りやすく、マシンをコース上にとどめるのは決してやさしいことではなかった。でも、ここでは温度による問題はそれほどないので、それはプラスだけどね。

8 中嶋一貴(ウイリアムズ) フリー走行1=6位/2=8位
今日のプラクティスは僕にとっては良かった。午前中はコースがすごく滑りやすかったため、そのグリップレベルにちょっと苦労したが、午後にはかなり向上した。2回目のセッション開始時の雨のせいで、当初予定していたプログラムが実行できなくなってしまったが、少なくともタイヤの比較テストができて、すごく有益な情報を得られた。明日の予選に向けていい状態になっている。今夜、セットアップについてまだいくつかしなければならないことはあるが、でも満足している。

9 デイビッド・クルサード(レッドブル・レーシング) フリー走行1=17位/2=4位
今日はスペインでの金曜日と似ていた。特に大きな問題は発生しなかったし、コースコンディションの向上にしたがって、マシンのバランスを適正な状態にするよう心がけた。このコースは長いコーナーが多く、簡単にコースオフしてしまう。だから、ここではしっかりしたフロントエンドを得ることが重要なんだ。僕らは走行データを分析し、明日やるべきことを決めるよ。

10 マーク・ウエーバー(レッドブル・レーシング) フリー走行1=16位/2=19位
ターン6でコースオフしたのは100%僕のミス。コースの外側に敷かれている人工芝に注意しなかったんだ。ターン6でトラック外側にちょっとクルマを載せてしまって、その人工芝がちょっと濡れていたのでコースオフしてしまった。僕のミスだ。クルーに謝って、明日はこの一件から立ち直らないとね。

11 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ) フリー走行1=11位/2=7位
今年のトルコGPは例年とは異なった時期に行われているため、気温が今まで僕らが直面していたものとは違っている。しかし、午前中は汚れていて、午後には雨が降るというごちゃ混ぜとなったコースコンディションだったにも関わらず、良い1日となった。タイヤとセットアップのプログラムを行い、何も問題は起きなかった。今のところマシンはOKだが、ハンドリングを改善させるためにまだやるべきことがある。良いレースをして力強いシーズンスタートにするため、残り2日間をハードな仕事をしなければならない。

12 ティモ・グロック(トヨタ) フリー走行1=10位/2=12位
2回のプラクティスともうまく行き、マシンは1日を通じて良い感触だった。ロングランでも競争力のあるラップタイムで走行することができた。ただ今日は、グレイニングとアンダーステアに苦労した。走行最後の方でコースオフして縁石にヒットし、フロントウイングにダメージを負ってしまった。僕のミスだ。これで走行最後の5分間を失ってしまった。だが、全体的には良い初日だったと言える。ここではGP2で何度か良いレースをしてきた。オーバーテイクが難しいコースだから、予選はすごく重要になる。僕らの明日の目標は、今シーズンの開幕2戦同様にグリッドでトップ10に入ることだ。

14 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ) フリー走行1=18位/2=18位
このコースは初めてだったが、非常に興味深いコースと言える。ターン8はとりわけトリッキーだね。すごく路面はバンピーで、マシンはバンプがあると、相当扱いにくくなる。予想していなかったことが起こりやすいね。今日はある時はマシンはすごく良く感じたが、別の時はまったく僕の好みではなかった。コンディションはすごく難しかった。グリップが低いことが原因とは言わないが、でもむしろ僕らはタイヤに苦しんでいて、これがマシンのドライブを難しいものにしていた。しかし、僕らは多くの走行データがあるので、明日に向けて仕事を進めていけるはずだよ。

15 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ) フリー走行1=19位/2=17位
今日のプラクティスの出来にはすごくハッピーだ。もちろんコンディションが変化し、コースでの走行時間は限られていたので、そういう点では難しい1日だった。でも、僕らはうまく安定してプログラムを終えることができたし、特に日曜日に向けて多くの有益な情報をチームにもたらすことができた。クルマには満足しているし、それが最も重要なこと。明日の午後(予選)をすごく楽しみにしているよ。

16 ジェンソン・バトン(ホンダ) フリー走行1=5位/2=11位
午前のセッションの後、僕らはたくさんの変更を行った。ここではグリップがとても重要だが、最初のコーナーでは不足していた。午後になると、セッション開始直後から良くなっていった。たくさんの異なるセッティングを試した。これから残りの週末に向け、僕らはどの方向に進むべきか理解できていると確信している。午後、最初にトラックに出たときには少しウエットだったが、その後良くなった。ここはトラクションコントロールなしではとてもタフなサーキットで、たくさんのドライバーがミスをしているのが見受けられる。しかし、そのことで観戦はより楽しくなる。僕も、コース外にいるときには楽しんでいた。ここの路面はよりスムーズで、マシンの動きも良い。乗り心地を向上させるための変更もいくつか行ったので、僕にとってはバルセロナよりもマシンのフィーリングが良くなっている。

17 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ) フリー走行1=8位/2=15位
マシンのバランスは午前中から良く、僕らの進歩に満足だった。しかし、昼をはさんで行ったメカニカル面での変更でバランスが変わってしまった。時間内で元に戻すのは難しいくらい大きな変化だったので、何が変わってしまったのかを理解するため、夜も作業をする必要がある。午前のフィーリングに戻すことは可能だと思うし、そうなればQ3に進出する可能性も十分あるだろう。マシンに乗っているときには、いつも通りの週末であることが一番大切なことだ。ここで僕の家族やチームのみんなとお祝いができるのはとてもすばらしい。しかし、トラックでは何も変わらない。1993年に僕がキャリアをスタートさせたとき、この記録を破ることになるなんて思ってもみなかったが、今の僕にとってはすごく意味のある記録だ。

20 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) フリー走行1=14位/2=20位
午前中はOKだった。コース上はタイヤのラバーが載っていない状態ではグリップがほとんどなかったので、他のドライバーにとっても難しい状況だった。ほとんどのドライバーがマシンの正しいバランスを探すのに苦しんでいたと思う。僕らを含めてね。最初のセッションではハードタイヤを履き、標準的なラップタイムしか刻めなかったが、少なくとも自分たちのポジションを把握できた。バランスはOKだったし、いくつかのコーナーはすごく良かった。午後のセッションでもハードタイヤを履いて、ロングランを行った。でも、タイヤの温度がまったく上がらず、セッション序盤ほどうまくはいかなかった。赤旗の後、クラッチに問題があることが分かり、それ以上走行はできなくなってしまった。残念だったけど、明日は状況が良くなることを期待しているよ。

21 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア) フリー走行1=15位/2=14位
午前中は、マシンのバランスと、コース上でのグリップにすごく苦しんだ。でも、マシンにいくつかの変更を施したら、状態はかなり向上した。よりマシンが安定したので、午後のセッションは良かったと思う。間違いなく前進できたよ。

22 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) フリー走行1=3位/2=2位
今日はタイヤの評価テストとセットアップに集中し、今のところそれほど悪くはないと思うよ。清掃後もコースはところどころ濡れている場所があったので、最初のプラクティス走行ではみんなが走行時間をロスしてしまった。このコースはコンスタントに進化していて、それはすごくチャレンジングでもあるけど、同時に楽しいことでもある。最初のセッションはずっと同じタイヤを履いて走行し、何も問題は起きなかった。この日のラストランで、初めて新しいタイヤを履いたのだが、わずかな瞬間ではあるがちょっとタイムをロスした。全体的には、自分たちのイニシャルペースと安定性には満足しているよ。

23 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン) フリー走行1=2位/2=5位
クルマに戻れてすごく嬉しかったし、すべて問題なかったよ。すぐにペースに乗れたし、安定したラップタイムも刻めた。最初のセッション終盤にオプションタイヤを履いてコースインしたのだが、ブレーキの温度が適正ではなかったので、全開で走行することはできなかった。2回目のセッションもスムーズに事が進んだ。セットアップと共に、ロングラン時のタイヤの評価テストに集中した。非常に有益で良い1日だったよ。

これまでSAF1のプレスリリースをお伝えしてきましたが、とりあえず、トルコGPからは代わりにHONDAのプレスリリースを紹介していくことにしたいと思います。

トルコGPで2008年の勢力図がよりはっきりしてくると言われていましたが、幸先はあまり良くないようです。ただ、トラックがウェットコンディションだったようですので、まだまだ勢力図を判断するには材料不足でしょうが。


第5戦 トルコGP 初日フリー走行

「初日はバトン11番手、バリチェロ15番手」

5月9日・金曜日(初日フリー走行)
天候:晴れ 気温:13~14度

 第5戦トルコGPの初日フリー走行で、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは11番手、ルーベンス・バリチェロは15番手だった。

Honda Racing F1 Team 初日の展開:
 トルコGP開催直前の日本時間5月6日16時に、SUPER AGURI F1 TEAMのF1活動撤退が正式に発表され、レースは今後10チームでの戦いとなる。

 例年真夏に行われるトルコGPだが、今年は5月上旬の開催。朝夕は、10度以下にまで冷え込む。初日フリー走行も、気温14度、路面温度25度というコンディションで始まった。このセッション、バトンは5番手。一方、今回のレースで、F1参戦257回という最多記録がかかるバリチェロも8番手と、二人揃ってトップ10内に入った。

 午後のフリー走行開始前、雨が降り出した。ほどなく止んだものの、路面はやや濡れている状態。各マシンは浅溝のレインタイヤを履き、走行を始めた。15分過ぎには、ドライタイヤに移行。バトンが6番手の速さを見せるなど、順調なスタートをアピールした。その後は2種類のタイヤでのセットアップ作業に専念。バトン11番手、バリチェロ15番手だった。

■ジェンソン・バトン
1回目フリー走行 5番手 1分28秒919
2回目フリー走行 11番手 1分28秒826
Q.イスタンブール・パークでのRA108のパフォーマンスはどうだったか?
A.午前のセッションのあと、僕らはたくさんの変更を行った。ここではグリップがとても重要だが、最初のコーナーでは不足していた。午後になると、セッション開始直後から良くなっていった。たくさんの異なるセッティングを試した。これから残りの週末に向け、僕らはどの方向に進むべきか理解できていると確信している。

Q.今日のトラックコンディションは有利だったか?
A.午後、最初にトラックに出たときには少しウエットだったが、その後、良くなった。ここはトラクションコントロールなしではとてもタフなサーキットで、たくさんのドライバーがミスしているのが見受けられる。しかし、そのことで観戦はより楽しくなる。僕も、コース外にいるときには楽しんでいた。ここの路面はよりスムーズで、マシンの動きも良い。乗り心地を向上させるための変更もいくつか行ったので、僕にとってはバルセロナよりもマシンのフィーリングが良くなっている。

■ルーベンス・バリチェロ
1回目フリー走行 8番手 1分29秒068
2回目フリー走行 15番手 1分29秒024
Q.今日はRA108にどのような進化があったか?
A.マシンのバランスは午前から良く、僕らの進歩に満足だった。しかし、昼をはさんで行ったメカニカル面での変更で、バランスが変わってしまった。時間内で元に戻すのは難しいくらい大きな変化だったので、何が変わってしまったのかを理解するため、夜も作業をする必要がある。午前のフィーリングに戻すことは可能だと思うし、そうなれば、Q3に進出する可能性も十分あるだろう。

Q.グランプリ参戦257回目となる記念すべき週末だが、どう感じているか?
A.マシンに乗っているときにはいつもどおりの週末であることが一番大切なことだ。ここで僕の家族やチームみんなとお祝いができるのは、とてもすばらしい。しかし、トラックでは何も変わらない。1993年に僕がキャリアをスタートさせたとき、この記録を破ることになるなんて思ってもみなかったが、今の僕にとってはすごく意味のある記録だ。

■スティーブ・クラーク Honda Racing F1 Team  レース兼テスト担当 ヘッド・エンジニア
Q.2回のセッションはスムーズに進んだか?
A.2台ともに問題もなく進んだことが良かった。午前のはじめにトラックが濡れており、午後の開始時点でも雨が降っていた。さらに、ウェバーのクラッシュによって赤旗中断があり、計画通りにプログラムを進めることができなかった。もちろん、それは誰にとっても同じことなので、われわれが対処すればいいだけのことだ。

Q.これからの週末をどう期待しているか?
A.セッションが途切れ途切れになってしまったので、ライバルと比較してどれくらいの速さがあるか計ることはいつも以上に難しい。しかし、ここにはフロントのホイールカバーを持ち込んでいる。これを使用することでパフォーマンスは目に見えて向上する。そのため、まず1台、もしくは2台とも予選トップ10に入って、ポイントを獲得することが現実的な目標だと考えている。

 (Honda プレスリリース)

 

未だSAF1ショックから抜け出せるはずもなく、トルコGPに熱の入らない私です。

ということで、リザルトのみ紹介ですが、あと、フィジケラがトラックオープンのシグナルがまだグリーンになる前(レッド)の状態でコースインしてしまったことで3グリッド降格処分になったそうです。

FP1

Pos Driver Team Time Gaps Laps
1 マッサ フェラーリ 1'27"323   16
2 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'27"456 + 0"133 17
3 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'27"752 + 0"429 15
4 アロンソ ルノー 1'28"284 + 0"961 16
5 バトン ホンダ 1'28"919 + 1"596 12
6 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'29"002 + 1"679 19
7 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'29"024 + 1"701 21
8 バリチェロ ホンダ 1'29"068 + 1"745 11
9 ピケ ルノー 1'29"082 + 1"759 23
10 グロック トヨタ 1'29"103 + 1"780 19
11 トゥルーリ トヨタ 1'29"329 + 2"006 24
12 クビサ BMW・ザウバー 1'29"330 + 2"007 7
13 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'29"367 + 2"044 20
14 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'29"756 + 2"433 23
15 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'29"811 + 2"488 23
16 ウェバー レッドブル・ルノー 1'30"088 + 2"765 21
17 クルサード レッドブル・ルノー 1'30"340 + 3"017 13
18 ブルデー トロロッソ・フェラーリ 1'30"388 + 3"065 19
19 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'30"426 + 3"103 21
20 ライコネン フェラーリ 1'30"732 + 3"409 3

 

FP2

Pos Driver Team Time Gaps Laps
1 ライコネン フェラーリ 1'27"543   30
2 ハミルトン マクラーレン・メルセデス 1'27"579 + 0"036 31
3 マッサ フェラーリ 1'27"682 + 0"139 29
4 クルサード レッドブル・ルノー 1'27"763 + 0"220 24
5 コバライネン マクラーレン・メルセデス 1'27"954 + 0"411 27
6 クビサ BMW・ザウバー 1'28"431 + 0"888 29
7 トゥルーリ トヨタ 1'28"619 + 1"076 29
8 中嶋一貴 ウィリアムズ・トヨタ 1'28"664 + 1"121 27
9 アロンソ ルノー 1'28"681 + 1"138 26
10 ハイドフェルド BMW・ザウバー 1'28"817 + 1"274 31
11 バトン ホンダ 1'28"826 + 1"283 28
12 グロック トヨタ 1'28"849 + 1"306 26
13 ロズベルグ ウィリアムズ・トヨタ 1'28"907 + 1"364 29
14 フィジケラ フォース・インディア・フェラーリ 1'29"008 + 1"465 35
15 バリチェロ ホンダ 1'29"024 + 1"481 22
16 ピケ ルノー 1'29"212 + 1"669 26
17 ベッテル トロロッソ・フェラーリ 1'29"462 + 1"919 30
18 ブルデー トロロッソ・フェラーリ 1'29"630 + 2"087 32
19 ウェバー レッドブル・ルノー 1'29"633 + 2"090 4
20 スーティル フォース・インディア・フェラーリ 1'30"832 + 3"289 9

F1キンダーガーテン:

気になる個所を抜粋させていただきます。

--そしてスペインGPを向かえるわけですが、スペインGPの参戦費用は、本田技研がカバーしたのですか?
大島 移動の費用などですね。

--次のトルコGP のためにイスタンブールに向かっていたスーパーアグリF1チームのトラックがパドックへの立ち入りを止められました。ニック・フライ前ホンダFⅠレーシング代表が阻止したという話ですが。
大島 それはありません。

--その前にもヴァイグル・グループのことを小さいかいしゃだとか言った話がありますが。
大島 それは余計なことだったと思います。

--スペインGPの後に、ブラックレーのホンダF1レーシングにスーパーアグリF1チームの2台のマシンが持ち込まれています。風洞テストをするとのことでしたが、この時期に2台の実車風洞というのも妙な話です。
大島 それは(マシン貸し出しの)契約が切れたためです。

--借りているものだから契約更新までは一端返却する、と。
大島 そうです。

--亜久里たんはその前からF1チームをやりたいと言っていました。
大島 2005年の5月くらいに、なんらかの形でホンダF1チームに関わりたいというような希望を聞いていました。

--琢磨がシートを失ったタイミングと、それをなんとかしてあげたいと思った本田技研と、亜久里さんの思いの三つのベクトルが合致したような形だと。しかし、資金が集まらなかった。
大島 (日本を意識して)"Born in Japan"をうたっていたこともあって、スポンサー候補がどうしても日本に限られた。F1は、海外を転戦するけれど、海外で名を売ろうという企業がなかなかいなかったのだと思います。

--佐藤琢磨選手については?
大島 今後考えていきたいと思います。この2年間で大きく成長したと思います。苦しい状況をきちんと受け入れて我慢して走っていました。

--ズバリ、バリチェロがIRLに移籍して、その後に琢磨が座る、というストーリーが考えられますが。
大島 気持ちはありますが、スケジューリングは決めていません。

--トルコGPへは?
大島 明日(コメントは8日に収録=9日)出発します。スーパーアグリF1チームの書類の整理などと、ロス(ブロウン・ホンダF1レーシング・チーム代表)と琢磨の話もしてきます。

formula1.com:FIA Thursday press conference - Turkey

トルコGPの木曜日プレスカンファレンスにおいて、バトンは記者からSAF1について質問され答えています。

該当部分を抜粋します。

Q: (Flavio Vanetti - Corriere della Sera) Jenson, it is said that Honda didn't want the Super Aguri team any longer. What can you say about that, and how bad is it for Formula One to lose a team during the season?
JB:
Personally, I think you need to speak to Oshima-san or Nick Fry who will be here over the weekend. They will be able to give you a much better answer than I can. But obviously for the drivers, for Takuma and Anthony, I'm very sorry for them, because I'm sure it's very difficult doing the first few races and then not having a job racing in F1 from then on, so really just sorry to those guys and hopefully they can get back into Formula One in the future.

バトンの言葉を要訳すると、次のような感じかと思います。(かなり意訳してます。)

SAF1に関しては、私より大島さん(ホンダ)とニック・フライ(HRF1)に聞いた方がいいよ。私より詳細な答えを持ち合わせているからね。ただ、ドライバー達、即ち琢磨とアンソニーについては同情するよ。開幕序盤のレースでかなり厳しい戦いを強いられ、その上その後F1ドライバーとしての職を失ってしまったのだからね。だから本当に同情するし、近い将来彼らがF1の舞台に戻ってこられるよう祈っているよ。

 

ええ。F1の舞台に戻ってきますとも。彼らがF1の舞台に戻ってくるという事はあなたの椅子も安泰ではない・・・かもしれませんよぉ!バトンはん。

一つだけ気になるのは、「ニック・フライに聞いた方が良い」との発言。また一つ、ニック・フライがSAF1撤退の黒幕であることの裏付けが増えましたね。

FIAのレギュレーション上、予選方式に関する記載は24台ないしは22台を前提となっている記載になっていたのだそうです。

で、SAF1の撤退を受けて20台となったF1グランプリ。この事態に対応すべく、レギュレーション変更が実施されました。

Q1およびQ2でノックアウトされる台数をそれぞれ5台(これまではそれぞれ6台)とし、Q3への出場は10台(これは従来通り)となります。

中嶋一貴公式ブログ「Column from KAZUKI」:「今週は・・・」

中嶋一貴が、自身のブログでスペインGPを振り返り、そしてトルコGPへの抱負を述べています。

その中ではSAF1のことにも言及。その部分のみ引用させていただきます。

スーパーアグリの残念なニュースには本当に驚きました。。

ドライバーとしてはあまり周りを気にしていられる立場ではないですが、やっぱり日本人としては寂しいですね。

その分僕が・・・と偉そうなことは言えませんが、僕は僕で地に足をつけてできることをやっていかなければ、と改めて思います。

そう言われても想いは複雑ですが、一生懸命気持ちを切り替えて、トルコGPではホンダと一貴をおいかけていこうと思います。正直、一貴ファンとは言いませんが、世界で活躍する日本人のファンとして。

まだまだとても気持ちを切り替えられるものではありませんし、彼らがいないGPを見るのは辛いものです。それでもF1サーカスは進み続けます。

ということで、いつもながらにFMotorsportsさんのところからトルコGPのスケジュールを紹介します。

 


金曜日セッション 現地時間 日本時間 フジTV系列 SKY Per. 721
フリー走行1回目 10:00 - 11:30 16:00 - 17:30
フリー走行2回目 14:00 - 15:30 20:00 - 21:30

土曜日セッション 現地時間 日本時間 フジTV系列 SKY Per. 721
フリー走行3回目 11:00 - 12:00 17:00 - 18:00 16:50 - 18:10
公式予選 14:00 - 15:00 20:00 - 21:00 26:15 - 27:05 19:50 - 22:00

日曜日セッション 現地時間 日本時間 フジTV系列 SKY Per.721
決勝レース 15:00 - 21:00 - 23:50 - 25:30 20:50 - 23:30
周回数 58周 309.396km 1周5.338km

ポールポジション 2007データ
タイム 1'27.329 (220.051km/h)
ドライバー フェリッペ・マッサ
マシン Ferrari

ファステストラップ 2007データ
タイム 1'27.295 (220.136km/h)
ドライバー キミ・ライコネン
マシン Ferrari

開催年 優勝者 マシン
2007年 フェリッペ・マッサ Ferrari
2006年 フェリッペ・マッサ Ferrari
2005年 キミ・ライコネン McLaren Mercedes
2004年 開催なし 開催なし

SAF1 & Honda Racing F1 - Fanさんの「ホンダは悪いの?」にトラックバックさせていただきます。

私がここのところの1~2日で思っていながらしっかりと文字に出来ていなかったことを、SAF1 & Honda Racing F1 - Fanさんはしっかり書いてくれていて、「そうだ、そうだぁ!」と思わずにはいられなかった。

特に、意気揚々とヴァイグルとの共同声明を5/2に発表しておきながら、5/6撤退発表では「疲れた」という論調になっていた点。ホンダ役員会でのやり取りがどうだったのかももちろん気にはなります。ですが、HRF1のCEOのあの方、そうニックフライの策略にはめられて5/6の発表に至ったという感が非常に強く、それが許せない、そう思うのです。

亜久里代表によれば、ホンダの大島さんは、トルコ・インスタンブールサーキットでのSAF1トランスポータ締め出しについて指示は出していないとのこと。ホンダは、これまで常にSAF1を支えてきてくれました。そのホンダを率いる大島さんが嘘を付いているとは思えません。結果、私の中ではニック・フライの暴走としか映らないのです。

今となっては、やはり気になるのは琢磨の今後のことです。ホンダのシートに落ち着くような噂が渦巻いており、そうなってくれれば嬉しいとは思います。ですが、、琢磨がニック・フライの下で彼のファイティングスピリットを如何なく発揮できるかどうか、不安はぬぐえないというのが正直なところです。

 

琢磨が沈黙をやぶり、自身のサイトtakumasato.com上にメッセージを乗せてくれました。

残念無念な思い、しかしながらF1に対する闘志が引き続きご本人の中で最高の状態にある事を語ってくれています。やはりこうなった以上、我々ファンとしては琢磨には悲しみ・苦境を乗り越え、F1の世界の中で新たな一歩を踏み出せるよう願うしかありませんね。


佐藤琢磨からのメッセージ
2008.5.8

 スーパーアグリF1チームがF1から撤退したことが悲しく、残念だという以外に、いまの自分の気持ちを表す言葉は見つかりません。
 チームが非常に難しい状態にあることは分かっていましたが、この件に関係しているすべての人たちが何とかして解決策を見出してくれることを心から期待していました。どんな理由があったとしても、そうならなかったことが残念で仕方ありません。
 チームが抱えていたすべての問題に対しても常に希望を持ち続け、僕ができる範囲でどうしたらチームをサポートできるかということを考えてきました。
 スーパーアグリは小さなチームでしたが、その志は高く、崇高なスピリットを抱いていました。2年半前にチームが動き始めたとき、リフィールドのスタッフは誰もが驚くような働き振りを見せてくれ、たったの4ヵ月でマシーンをグリッドに並べただけでなく、最初のシーズンにしてトップ10でレースにフィニッシュし、昨年は4ポイントを獲得しました。彼らは、不可能を可能にするという意味で、本物のプロフェッショナルだったと思います。
 また、亜久里さんがこれまで僕たちのためにしてくれたすべてのことに、深い敬意を抱いています。物事を進めるために懸命の努力を続けてきてくれました。チームのスタッフ全員が全身全霊を傾けてきてくれたことも決して忘れることはできないし、SAF1の短い歩みのなかで彼らが達成してくれたことにも心から感謝しています。チームの初ポイントを獲得したのがたった1年前だったことがいまでは信じられませんし、それからたった1年で、そのときの喜びや興奮が落胆に転じるとは思いもよりませんでした。
 これまではSAF1と共にレースすることに全力を投じてきたので、いまはまだ次に進む道がどうなるのかはわかりません。マネージャーとともに今後の可能性を探り、しかるべきときがきたら発表するつもりです。しかしながら、僕はF1から引退するつもりはまったくありません。僕は今まさに、自分自身これまでのなかで最高のドライビングができる状態にあると信じていますし、僕のこれまでのキャリアを通じて信じられないほど熱心にサポートしてきてくれた日本や世界中のファンのみなさんに、もっともっと力強いレースをお見せしたいのです。

2008年5月8日
佐藤琢磨

5月7日付け、「Yahoo! 急上昇ワードランキング」。
その堂々3位に輝いたのは・・・・

「ss united group company limited」!!!

SAF1の注目度がこんな形で現れるとは驚きです。
やはり、事情をよく知らない一般ピープルにとっては「SS Unitedって何だ?」となり検索サイトで調べようとするわけですね。
(そして、SS Unitedの公式サイトは既に消滅しているわけですが。リンク切れ承知で張っておきますか、公式サイトへのリンク。)

・・・にしても、SS Unitedに対するYahoo!の注釈が、「世界的な石油貿易会社」ですと。プッ(笑)

yahoo_ranking.GIF

 

もう時間が経ってしまいましたが、紹介しないわけにもいかないので(笑)

亜久里代表が撤退を表明したその後、ホンダがプレスリリースを出しています。

撤退表明前に言われていた、ホンダ役員会に委ねられているという話については亜久里代表の言葉で誇大報道されすぎている旨説明があったわけで、下記ホンダプレスリリースにも、SAF1が自らの判断でF1からの撤退をホンダに申し入れたかのようなニュアンスになっています。

これが事実かもしれませんし、亜久里さんとホンダ大島さんの間で何らかの口裏合わせをした結果なのかもしれません。何れにしても、憎むべきはニック・フライただ一人というのが世の論調であり、私も同様に考える一人です。

さて、そのホンダの大島氏が本日5月8日、ホンダ本社にて記者会見を行うとの情報が一部で飛び交っていますが、そのソースであったF1キンダーガーテンではそれを報じた記事そのものが削除されており、この記者会見の真偽の程は定かではありません。これについては何れ時間が経てばわかることなので、成り行きを見守りたいと思います。


SUPER AGURIの声明を受けたHONDAの声明

スーパーアグリF1チーム(SAF1)は日本のチームとして、多くのファンに夢を提供してきました。また、佐藤琢磨選手、アンソニー・デビッドソン選手も、その豊かな才能と努力により常にエキサイティングなレースを行うなど、F1のファン層の拡大に貢献してきました。

Hondaは、2005年のSAF1設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行ってきました。特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得に向けてチームとともに様々な話し合いを続けてきました。

2008年シーズン開始にあたり、チームの中期的かつ安定した運営を実現するために、有力なパートナー候補であった英国 Magma Groupとの交渉をSAF1が開始する中で、Hondaとしても様々なサポートを提案し、3者間で合意にいたる段階まで達していましたが、Magma Group及びその資金提供者から突然、計画を中止するとの通告がありました。

その後も引き続き、最善の努力を重ねて参りましたが、このたび、鈴木亜久里代表から、チームが自立した運営基盤を確立する見通しが立たず、F1活動から撤退するという説明を受けました。

SAF1のF1活動撤退は誠に残念な決定ではありますが、SAF1が自立し、将来的にも安定した運営基盤が確保できない状況ではチームの決定はやむを得ないものと受け止めました。

Hondaとともに戦ってきた、チーム関係者の皆さま、そして、応援していただいたファンの皆さまに深く感謝を申し上げます。

f1gpnews:スーパー・アグリ、管財人の手に

記事には具体的に「フィリップ・ロング」という管財人の名前まで記されていて、真実性の高そうな雰囲気の記事に見えます。

万が一、この資産をマグマ・グループかヴァイグル・グループが購入することがあったりしたら・・・

考えれば考える程泣きそうになります。

<追記>

formula1.comの方にも同じ報道の記事が掲載されていました。
信頼性の確度はやはり高そうです。

SAF1・鈴木亜久里代表がSAF1の撤退を表明した翌5/7(月)。スポーツ新聞各紙は前日の撤退表明をこぞって報道しました。

私は全6紙を入手。内容に目新しいことがあったわけではありませんが、並べて写真に収めてみましたのでご紹介します。

やはり、トウチュウはきっちりと報道してくれました。1面カラーで。裏1面から一枚めくったおなじみ19面もやはりSAF1特集。
『僕らは鈴木亜久里に惹かれ そして愛した』というフレーズが泣けます。

一方で一番寂しい面積だったのは日刊スポーツ。あやうく見落としそうになるくらいのスペースでした。

びっくりしたのはスポーツ報知。琢磨のホンダ入りが決まったかのような見出しでした。こういうのを見ると眉唾だなぁ、と思ってしまいますね。

【1枚目】

右:トウチュウ1面(12段)
  撤退!!スーパーアグリ亜久里代表
  金策に追われた2年半・・・志半ばで力尽きた

左上:デイリースポーツ10面(6段)
  亜久里代表 SアグリF1完全撤退
  無念のリタイア

左下:サンケイスポーツ8面(8段)
  アグリF1撤退
  資金難・・・39戦で幕
  「日本人にシートを提供し続けたかった」

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【2枚目】

左:トウチュウ19面(10段)
  日本の誇りSAF1
  僕らは鈴木亜久里に惹かれ そして愛した

右上:スポーツニッポン9面(6段)
  亜久里代表 F1撤退正式発表
  「お金探し疲れた」

右中:日刊スポーツ10面(2段)
  アグリ事実上解散
  資金難で限界F1完全撤退表明

右下:スポーツ報知11面(8段)
  スーパーアグリF1撤退
  琢磨ホンダ入りも 「これまでの活躍ぶりは評価」

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山本左近が自身のブログ「亜音速の一滴」で、SAF1撤退の発表を受けて投稿してくれました。
チームクルーのほとんどが日本人以外であるにも関わらず、日本のチームのメンバーであることを誇りに戦ってくれたチームクルー達のことに触れられていました。

改めて、とても暖かく、そして志と団結力のあるチームだったのだなぁ、と思いました。

そして左近は最後に亜久里さんに向かって「出来るのであればゆっくり体を休めてください。」と言葉をかけていました。

今は離れたとはいえ、SAF1の正ドライバーという立場から亜久里さんと日々接していた左近だけに、言葉に重みがありますね。

本当に・・・ゆっくり体を休めてほしいです。

昨日のSAF1活動停止の発表から1日が経ちました。たった一日、されど一日です。
各種報道やスポーツ新聞朝刊各紙などに目をやりながら、心の整理をつけようとしています。ここぞとばかりに2chの掲示板にも目を通していますが、その尋常ならざるスレ消費の早さからはファンの皆の気持ちの高揚ぶりが伺い知れます。

鈴木亜久里代表がホンダ本社のウェルカムセンターでF1チームの旗揚げを宣言された2005年11月1日から撤退発表の2008年5月6日までの918日間。この918日間は私にとって壮大な夢と希望と勇気をもらう事ができた、とても充実した時間でした。

本当に、本当に、ありがとうございました。
そして、近い将来、また新たなフィールドで皆さんがまた活躍されることを心から、心から祈念しています。私たちは、再びその時が訪れるのを待っています。

主な方々に個別にお送りしたいメッセージを書かせていただきます。
一ファンとして勝手な事を書いているかもしれませんが、ご容赦いただければと思います。


鈴木亜久里代表宛

2005年の晩夏。急展開でF1チーム立ち上げを決意されたその勇気と決断に改めて感謝させてください。あの時、チーム参入枠の問題をクリアすべく1年早くの参戦が必要だったということもあったでしょうが、やはりそれにも増して大きかったのは佐藤琢磨選手のシート問題だった事は事実でしょう。ホンダからの心強いバックアップがあったとはいえ、供託金問題に奔走された2005年冬~2006年春のことは今でも強く印象に残っています。

2006年3月12日(日)のバーレーンGPのグリッドに白字に赤いカラーリングのSA05の2台が並んだ時の感動、そして6回ものピットインを乗り越えて佐藤琢磨選手が見事完走してくれた時の興奮。今でも忘れられません。SA05の原型であるアローズのマシンやパーツを揃えるのにも随分と苦労されたと思います。ありがとうございました。
そして一方では、カスタマーカーの問題。ここでは、FIA(FOM?この辺り不勉強ですみません)に随分と振り回されてしまい大変だったと思います。正直、マグマ・グループのカラーリングに染まったSA08Bが走る姿を一度で良いので拝見したかった。是非、いつの日か、デザインスケッチ画だけでも良いので披露いただける日が来ること楽しみにしています。

貴方は、GP後のインタビューでよく「ドライバー達に申し訳ない。もっと競争力のある車を使わせてあげたいんだが。」とこぼされていましたね。亜久里さんご自身が元F1ドライバーということで、非力なマシンを駆らなければならないという事がどれだけドライバーとして辛く歯痒いことか、よくよくご存じなんだと思います。その意味で、SAF1のドライバー達はチーム代表が貴方のような方でどれだけ気持ち的に救われたか。傍から見ていてそう思います。

そして、どんなに辛い状況下であっても、ファンや報道陣に対しては笑顔を絶やさなかった亜久里さん。その黒い顔からこぼれる白い歯と笑顔がとても素敵でした。昨年秋のSAF1ファンミーティングでは、記念撮影時に私の隣に来ていただき、肩を抱いて頂きました。あの時の事は一生の思い出になりました。

最後に。レース屋というより金策担当として2年半を過ごさざるを得なかったことは亜久里さんにとって大いに不本意だったことだと思いますし、さぞかしお疲れになったと思います。本当にお疲れ様でした。まだまだ金銭面の後処理やファクトリーの閉鎖、ドライバーを始めとするチームクルーの今後のことなど難しい問題が山積とは思いますが、ゆっくりと休みつつ、少し肩の力を抜きながら当たっていただければ嬉しいです。

そして、願わくば、SAF1のファンミーティング・2008年版を是非とも開いて頂けないでしょうか?諸々の残務整理が終わり、亜久里さんが心身ともに落ち着かれてからの検討で構いません。ただ、最後に、もう一度、ファンと触れ合う機会を、そしてファンである我々から直接感謝の言葉を述べさせていただける場を設けてはいただけないでしょうか?
開催にあたって必要となる費用は、参加者一人ひとりから実費相当額をきっちり徴収いただいて構いません。場所は、そんなに立派なところを用意いただく必要もありません。とにかく、亜久里さん他SAF1関係の方々と我々ファンが交流させていただける場を今一度、そう願っています。
その際には、是非、大人数が収容できる会場を。昨年秋のファンミーティングは東京のみで確か限定500名のみだったと記憶しています。あの時、アグリ場では多くの惜しむ声がありました。ぜひあの時の開催を教訓に、全てのファンが集まれるよう配慮いただけると大変ありがたいです。

本当に、本当に、ありがとうございました。
亜久里さんと一緒にまた新たな夢を見られる日が来ることを楽しみにしています。

 

佐藤琢磨選手宛

亜久里さんと一緒にSAF1の立ち上げに尽力してから2年余り。SAF1での琢磨さんの役割は一ドライバーとしての役割にとどまらず、特にチーム立ち上げ序盤は一人何役もこなしながらのGPウィークだったと伺っています。その上で非力なマシンとテストすらままならない日々。素人目から見ても辛くないはずはないと感じます。亜久里代表はよく、琢磨さんのことを「お金持ちの家の子から、貧乏な家の子になった」と形容されていました。貧乏な家の子は、金持ちの家の子では経験することのないような様々な手伝い事をさせられたり我慢を強いられたりするわけで、その中で強く前向きに「貧乏な家の子が金持ちの子と対等に渡りあうにはどうすれば良いか」模索し、「No Attack, No Chance!」の言葉を胸に秘めて力強い走りを我々ファンに見せつけてくれました。

そして、昨年のスペインGPとカナダGPでの感動は本当に一生忘れる事が出来ないものでした。特にカナダGPのアロンソ抜きは格別でした。あの日私は生放送を見るべく早寝早起きでテレビ中継に臨んでいましたが、アロンソを抜いた瞬間、一人でテレビの前で身震いを覚えながら拳を突き上げて「よっしゃあ!!」と叫んでしまったのを覚えています。(その後、隣部屋で寝ている家族を起こしてしまわなかったか気になってしまった程です。)
本当に、いくつもの感動をありがとうございました。

しかし!
私は琢磨さんがここで終わってしまうドライバーだとは到底思えません。
今年3月、オーストラリアGP開幕直前の週末、「フォーミュラ・琢磨」刊行記念のイベントが渋谷HMVでありましたね。私はそこにも参加させていただいていました。そこで琢磨さんは、「昨年はチームの競争力が右肩下がりになってしまったが、今年は逆に右肩上がりで行く」と力強く仰っていましたよね。私はその言葉を忘れるわけにはいきません。

もちろん、今すぐに別のチームの正ドライバーの座に移籍するのは無理と言うものでしょう。しかし、今年のGPの終盤、特に日本GPではどこかのチームから参戦を果たせればファンとして嬉しいことこの上ないです。この事こそが、琢磨さんが約束してくれた「右肩上がり」なのだとポジティブに考えさせていただきたいと思っていますので、何卒、何卒、よろしくお願いします。
(こんなことファンから言われるまでもなくシート探しに奔走されていることとは存じますが、言わずにはいられないもので・・・お許し下さい。)


アンソニー・デビッドソン選手宛

アンソニーも、いわば琢磨さんと同じで金持ちの家から移ってきた方でしたね。SAF1で初めてシーズン通しての正ドライバーの座を得たアンソニーでしたが、琢磨さんと同等の奮闘を見せてくれたにも拘らず、ポイントを上げることができずにF1のシートを失うことになってしまいましたね。常に琢磨さんと比較され続けてきたアンソニー。琢磨さんの陰でノーポイントで終わった2007年はさぞかし残念だったろうと思います。

ここのところ、チームの苦境に対する愚痴のような発言が目立っていた点は残念でしたが、アンソニーの存在によって、2人のドライバーが切磋琢磨する良い関係が築けたものと思います。

この度のチームの決断はアンソニーにとっても厳しいもののはずですが、負けずに新たな道探しをしてください。応援しています。


ダニエレ・オーデットさん宛

亜久里代表と共にチーム立ち上げに尽力頂いたと伺っています。ファクトリーの手当や人的リソース、スポンサー獲得に向けたアクションと、亜久里代表の右腕とも呼べる存在だったと思います。私が初めて直接オーデットさんをお見かけしたのは、2007年秋のホンダファン感謝デー(@もてぎ)でした。SA07のピットガレージ付近にいらっしゃる所を拝見しとても嬉しかったのを覚えています。翌日は場所を変えて東京・六本木で開催されたSAF1ファンミーティング。ここにもオーデットさんはおいででしたね。会場の上の方のスペースで待機されていたオーデットさんですが、開演前にちょっとだけファンのいる場所に降りてきてくださいました。あの時、英語力の問題から話しかけるのを躊躇してしまったことは未だに後悔しきりです。

今シーズンに入り、マグマ・グループとの関係からかオーデットさんはGPサーキットに姿を見せなくなってしまわれましたね。マグマ・グループとの件が暗礁に乗り上げてしまった直後のスペインGPにはいらしたとの事ですが、マグマ・グループとの話が頓挫したことが今回のSAF1撤退の最終的な引き金になったということで、オーデットさんとしてはとても複雑な心境ではないかと思います。

何れにせよ、亜久里さんと共にチームを支え、ファンに夢と勇気と希望を与えて下さったことに感謝します。新天地でのご活躍を祈念しています!


秋田史さん宛

オーデットさんが亜久里さんの右腕なら、秋田さんは亜久里さんの左腕といった所でしょうか。日本サイドにおけるSAF1のマネジメント、特に金策面で大いにご苦労されたと思います。当初期待されていた日本企業によるスポンサードにおいては大口を得ることができず、これがSAF1としての誤算の一歩目だったのではないかとも思いますが、この点については同じ日本人として、そして日本企業に勤める一社会人として申し訳なく感じる次第です。しがない一サラリーマンでは出来ることと出来ないことがありますので、不甲斐ないファンでしたがお許しいただければと思います。

秋田さんにおかれましては引き続きSAF1終息の各種事務手続きや交渉などにご尽力頂き、ARTAの活動他を通じて日本のモータースポーツを盛りたてていただきたく、何卒よろしくお願いします。私も、可能な限りFポンなどの国内大会に足を運びたいと思っているところです。


マーク・プレストンさん宛

某2chでは「魔改造」などとも言われたプレストンさんの手腕、絶品でした。
アロウズマシンのSA05への改造、そしてSA06AにSA06B。SA07およびSA08Aでは予算面から改造凍結となってしまい思うような作業ができず歯がゆかったのではないかと思います。それでも、例えば2007年ベルギーGPでは、本来付けるはずだったリアウィングがスルリと手元から消えてしまい、結果として別のGP用に作ってあったリアウィングのガーニーフラップを逆さに取り付けてトップスピードを稼ぎ出す裏ワザを披露されたりしました。このような苦労をリアルタイムに我々ファンが知る手だてはほとんどありませんが、後日談としてこのような話を聞く度に、「SAF1のエンジニア、恐るべし!」と思ったものです。

日本のチームのため、琢磨さん、アンソニー、そして井出さんにモンタニーや左近くんのため、さらには日本を始めとする世界中のファンのために常に最善を尽くしていただきありがとうございました。

また新天地でその手腕を発揮されること、楽しみにしています。


エマ・ベアバーグさん宛

えっと・・・まずはご結婚おめでとうございます!
結婚後のファミリーネームは・・・忘れてしまいました。ゴメンなさい!(汗)

公式サイト上でのエマさんのブログはいつも楽しみにしていました。ブログが昨年最終戦(ブラジルGP)を最後に止まってしまったのはちょっと残念でした。

ブログのことはさておき、チーム広報として、また琢磨さんの肩腕としてご尽力頂きありがとうございました。一ファンとして御礼申し上げます。また引き続き、琢磨さんの新たな活躍の場にもお供いただき引き続きサポートしていただけると嬉しいです。

sportsnavi.comの方に、昨日のSAF1緊急記者会見の内容が全文掲載されました。

以下、会見の内容について引用させていただきます。


 F1チームオーナーになるという私の昔からの夢を実現すべく、2005年11月にF1にエントリー申請をし、2006年よりスーパーアグリF1チームとして、2年と4カ月にわたりF1の世界で戦ってきたが、本日その活動に終止符をうつことになった。

 多くの自動車メーカーが参戦しているこの世界でプライベーターとして戦いを挑み、昨年はチーム参戦から、わずか22戦目にして初ポイントを獲得しランキング9位となる快挙を達成することができた。しかし、昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた。また、カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境変化もあり、チームは新たなパートナー探しを精力的に続けてきたが、その活動は難航した。

 その間、ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった。

 ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい。


----バイグルとの契約は基本合意したというプレスリリースがありましたが、なぜダメになったのですか?

鈴木代表 以前から話はしていた相手だが、マグマと独占交渉を行ってからは他のパートナー候補とは話を打ち切っていた。その2カ月のブランクは大きかった。話を再開して1週間足らずで、基本合意はしたんですけれど、大きなポイントとして条件面を煮詰めるとか、時間的な問題とか、そういう部分。

----バイグルとの契約に関して、ホンダF1チームのニック・フライ最高経営責任者(CEO)らの判断で、バイグルの規模を考え、契約を認めないとの報道があったが?

鈴木代表 僕が理解できないのは、ニック・フライが私たちのコメントに対していちいち......(発言すること)。それがホンダ技研として発言するならば、僕は全部受け止めるけれども、なぜHRF1(チーム)のCEOが? 彼はHRF1のCEOではあるけれど、ホンダ(技研)のCEOではないし、(経営)ボードメンバーでもない。その彼のコメントに関して、反論する気はない。(たとえば)フェラーリのCEOが僕のところに対して何かを言うのと同じ感覚。その一つ一つのコメントを、なぜ彼がするのか僕には分からない。ホンダの決定ならば、僕は従う。ホンダは僕の最大のパートナーだから、そういう部分では納得がいく。ただ、ニック・フライに関しては、彼が何をしているのか、何を言っているのか、僕は全然興味もないし、ちょっとよく分からないです。

----ホンダ本社の取締役会の承認を得る必要があるという話もあったと思いますが?

鈴木代表 僕はホンダともいろいろ話をしているのですが、そのポイントだけがクローズアップされている。ホンダが認めれば今回の話は進むとかそういうことだけじゃない。やっぱり時間的な問題だとか、チームとしての資金集めの問題だとか、そういう部分が大きな問題。ホンダの決定だけが、という部分だけが大きく取り上げられているが、記事が独り歩きしているんじゃないかと思う。自分のところにまだ資金があり、持ちこたえていけるのであれば、バイグルとの話がまとまるようになったかもしれないし、また違うパートナーと話ができたかもしれないけれど、1週間というあまりにも短い時間の中で、一つの会社の買収だとか株式取得だとか、そういうことが完結できないという時間的な戦いの部分で、こういう決断になったわけです。

----鈴木代表が決断をしたのは、いつですか?

鈴木代表 マグマとの話が終わったという時点で、もう時間的に無理だなというのは自分の中ではありました。本当に信頼していたし、昼も夜も契約のことだとか、会社の話とか、これからどういうプランでいくかという細かい話もしてきたし。本当に、最後の最後でなんでこうなっちゃうのということが信じられない状況。

----チームが持っている「出場権利」はどうなるのですか?

鈴木代表 出場権は、出場し続けることによって発生する。持っているからどうのこうのという問題ではないと思います。(権利は消滅するのか?)F1は今、コンコルド条約の中で話が進んでいるわけじゃなく、FIAの管轄でレースが行われている。3レースまでは1年間で欠場しても復帰できるが、と言ってももう戻らないですけどね、ハハハ。

----出場権を欲しがっている会社は数多くあると思うが、売却権利はないのですか?

鈴木代表 今まで、チームをどうやって運営していくかということで精一杯だったので、そこまでは考えていなかった。ただ、今のF1の世界で、今後他の自動車メーカーが参入することはあるかもしれないし、ないかもしれないが、そうでもないとプライベーターがイチから車を作り、エンジンを作り......というのを考えると、かなり難しいのではないかと思う。

----佐藤琢磨を含めたドライバー、またスタッフや工場はどうするのか?

鈴木代表 ドライバーに関してはまたホンダさんとも話を詰めていかなくちゃいけない。F1をやらなくなると、工場もスタッフも閉める手続きをこれからしていかなくてはいけないと思っています。

----先週末の発表では、現実的なパッケージをホンダの取締役会に提出するということでしたが、実際に提案はしたのですか?

鈴木代表 取締役会と書いてあったのですが、あれはプレスリリースの間違いです。僕とホンダの大島(裕志執行役員)さんとは話をさせていただきましたけど、何せマグマと2カ月もかけて話をしてきたのに、今日や明日でできる話じゃない。いろんな契約書があって、それを一つずつ詰めていくのは、本当に大変な作業。それが時間的に間に合わないという部分の方が大きいです。

----チームの機材を積んだトラックがイスタンブールパーク・サーキットへの入場を拒否されたが、どういう状況と理解していますか?

鈴木代表 バーニー(・エクレストン国際自動車連盟副会長)とも話をしたが、よく分かりません。バーニーいわく、チームがレースに出場できなかった場合に、パドックの中で問題が起こると。ただ、彼自身は入ることをノーとは言っていない。もう一つ、ニック・フライがどうこうとか、ホンダが指示をしたのではないかという話がありますが、それはないと思います。ニック・フライが何を言ったのか知らないので、それは可能性がありますけれど、ホンダによる決定でないことは間違いありません。スペインGPの際に大島さんと話をして、イスタンブールに入ることはOKだと言っていたし、トラックが入れなかった時もホンダの指示ですか? と直に確認をしたら「僕はそんなことは一切言っていないから、それは違う」と。僕からすれば、ホンダのモータースポーツの責任者である大島さんの言葉が絶対的。大島さんが僕にそう話したということは、ホンダの決定ではないと認識してください。

----この2年半で一番うれしかったことは?

鈴木代表 最初に(2006年に)車がバーレーンに着いた時に「どう思いましたか、感動しましたか」と聞かれることはあったんですけど、それよりも自分のところの車があまりにも遅いのでビックリして、こりゃ大変だと思ったバーレーンの第一印象と、ああいうテストもしていない車で完走してくれたこともうれしい。レースの中での感動もそうなんですけど、初めてポイントを取った(2007年の)スペインGPもそうだし、カナダGPもそうなんですけど、やっぱり、琢磨らドライバーやスタッフが全信頼を僕に向けてくれて、ちっちゃいチームだけど、みんな頑張っていこうっていう気持ちを感じた時が一番うれしかったですね。

----F1の活動を終えて、会社はどのように対処するのか 国内の活動への影響は?

鈴木代表 F1の会社は英国法人で、国内の会社とは資本関係もまったくないので、離して考えてください。英国のF1の会社をどのように閉めるかはこれから話していきます。

----ドライバーは今回の件について何と言っていましたか?

鈴木代表 すごく残念がっていたし、本当にチームのスタッフもそうですし、琢磨もアンソニーもそうなんですけど、僕たちがどれだけ一生懸命にやってきたかをすごく理解してくれているし、「最後は本当に残念ですけどありがとうございました」というコメントでした。これから、琢磨も日本に帰って来ると思うので、そしたらまた話をしてみたいなと思います。

----SSユナイテッドというのはどのような会社で、なぜこの会社を選んだのですか?

鈴木代表 業務アドバイザリー契約をしている会社が仲介してくれて、この会社は間違いない、自分たちが責任を持って推薦すると言ってくれて、彼らが持ってきたSユナイテッドと契約に至ったわけです。その中にはいくつかのビジネスが入っていて、最初はスポンサーいう形を第1ステップとして、そのあとすぐにスーパーアグリに増資するという形にして、ビジネスパートナーになっていくという前提で一番最初の話が進んだので、仲介してくれた会社を信頼して、こういう風になったという感じですね。

----今後、訴訟に発展する可能性はありますか?

鈴木代表 今は弁護士さんと話をしていて、どのようにするのかは近々発表できると思います。

----これまで、どのような国の会社と(契約の)話をしてきたのか?

鈴木代表 すごくいっぱいしましたね。中国、ロシア、ドイツ、スペイン......本当に数多くの会社と話をしました。

----今回の決断について、ホンダ技研の福井威夫社長は何か仰っていましたか?

鈴木代表 福井さんとお会いしたのは、オーストラリアGPの時。その時点では、マグマとの話がうまく進んでいるので、うまく頑張ってくれという話をされて、今回のここに至る経緯でスペインGPが終わった後に関しては、話をしていません。

----3レース欠場できるのであれば、3戦を諦めて話をまとめて復帰する選択肢はなかったのですか?

鈴木代表 ないです。(その理由は?)いや、資金的に続いていけば、それも可能だったかもしれないですけど、その辺がなかなか難しい。F1は1レース行く毎に何億円とかかる世界なので、それ(資金)がきちっと回っていかなければ、会社として回っていかないということです。パートナーを探す部分でも大きなポイントは、僕も本当に悔しいんですけど、2006年に2008年のエントリーをしたのを覚えていると思うですが、2006年の6月に2008年度のエントリーが締め切られて、その時に22チームがエントリーしたんですよ。現行の11チーム、プラス1チームが入ってくるということなのに、なぜ22チームがエントリーしたかというと、2008年からはカスタマーカーが使えるということと、FOM(F1運営機構)の賞金の分配とかがよくなるということだったから。でも昨年、急にカスタマーカーの問題が難しくなり、いまだにコンコルド協定が結ばれていないとか、いろんな状況が一気に重なってきて、パートナーを探すにしても、その辺の問題で非常に苦しくなったのは間違いないですね。

----マグマとの独占交渉権を持って長く話をしたにも関わらず、わずか1~3行のFAXで不履行になったと聞いていますが?

鈴木代表 5行ぐらいはあったかな(笑)。

----チームの命運、スタッフの将来をかけて話してきた相手が、明確な理由も示さずに話を断ってきたということで、今後マグマに対して訴訟など法的手段に訴えることは考えていますか?

鈴木代表 そうですね、その辺はどのようにしていくか考えていきます。いろいろな契約書の中で、どれが実現できるのか分からないですけれど。まあ、マグマを紹介してくれたニック・フライに感謝しますよ。ただ、マグマの話は言えることと言えないことがあるのですが、彼らは非常に真面目で、こういう話でネガティブに思うかもしれないけど、彼らと一つ一つ交渉してきたんですけど、すごく真面目にステップを一つずつ積んでいく会社。いい加減に話を進める会社じゃないと思うし、そういう人たちじゃないと思う。ただ"マグマの先"がどうなのかは僕には見えないですけど。マグマ自体が何千億も持っている会社だというのなら話は別だと思うんですけれど、彼らと付き合ってみた中では、真面目であることは間違いない。2カ月も話したのにFAXでっていうことだと、僕もさっきそういう話をしたから、誤解されちゃうと思うんだけれど、決してそんなことはなく、ビジネスとして真面目に取り組んできたと思います。

----では、マグマの先に問題があったと考えているのですね?

鈴木代表 それは僕は分からない。その先に関してどういう話ができているのかは、僕が立ち入る範疇ではない。コメントできる立場にもないです。ただ、彼らと接してみて真面目なビジネスマンだと思ったということ。

----2年半、日本の多くのファンから支持されたにも関わらず、日本の企業の支援がなかったが?

鈴木代表 僕ががっかりしたとかしないとかではなく、日本の企業が今のF1に興味を持っていないということと、あまりにもF1の予算が大きくなっちゃっているから、その辺が費用対効果じゃないけど。僕がF1をやっていた時代の予算で25~30億円でできている時代であれば、いくつかのスポンサーで賄えたかもしれないけど、今はメーカーの戦い。個々のメーカーがどれだけお金を使っているか分からないですけれど、人の引っ張り合いもそうだし、人件費もそうだし、部品のコストの上昇もそうだし、そういう部分も考えると、F1が今後プライベーターのチームとして成り立っていく世界は難しいんじゃないかと思う。2011年を目標にバジェットキャップという予算を決めるルールが考えられているけれど、160億円ぐらいに「抑えよう」としているわけだから、どれだけ使っているのか。かなり巨大なお金を使ってF1をやっていると思うので、(ルール導入が)実現しても難しいと思う。

----F1に戻って来ないという話だが、スポンサー等の条件が整っても戻る気持ちがないのですか?

鈴木代表 なかなかね、ピラニアクラブだから、そこにまた指を突っ込むのは嫌かなというところもありますけど(笑)。うーん、レースがしたいですよね。レースができる環境だったら戻ってもいいけど、振り返った2年半はお金探しばっかりしていて、レース場に行っても、うちのチームは何回ピットインして、今日は何周になるのかという感じが結構あって、それに疲れたかな。何か、レースができる環境で戻れるんだったら、戻りたい......かな。でもちょっと休みたいかな、今は。でもね、それだけ魅力のある世界なので、トロロッソの半オーナーでもあるゲルハルト(・ベルガー)ともよく話すんだけど、彼もレーシングドライバーをやっていて、いつかはF1のオーナーで戻ってきてやるって。オレ、現役時代はあまり喋らなかったんだけど、チームをやるようになってすごくいろんな話をするようになって、でも、疲れたって言ってますよ、彼も(笑)。もうF1の鈴木亜久里として皆さんの前で話すのは最後なので、何でも答えますよ。

----本当に?

鈴木代表 難しい話はダメですよ(笑)。言える話と言えない話がある。

----今のF1で、フェラーリなど強いチームに対抗するプランがあると聞いたことがあるのですが?

鈴木代表 そうですね、だれかが僕にポンと1000億円ぐらいくれて、やってもいいよって言ったら、3年ぐらいできるかな(笑)。

----そのプランを念頭に置いてスポンサー探しをしたのでは?

鈴木代表 そうですね。いろいろと話をしましたけど、まあ、現実は甘くなかったですね。

----今、「F1をやって良かった」、「F1をやらなければ良かった」、どっちですか?

鈴木代表 そりゃ、やって良かったですよ。だって、どう考えたって、人生の中で......。僕は30歳までにF1レーサーになりたいと思ったし、35歳で辞めるってことを決めたし、45歳でF1チームをやるって、本当に苦しい部分はあったと思うけど、そんなのは、全然関係ない。自分が絶対にやるんだって思って決めたことができる人生を与えてくれた神様に感謝している。だれが登ってくれと言った山じゃない。高いところへ登れば酸素は薄くなるし、天候も荒れる。苦しいのは分かっていて登っているのだから、それをやって良かった、悪かったなんて......ちょっと1回考えたことはあってヤバイなと思ったことはあったんですけど(笑)、いっぱいチャンスを神様からもらった人生なんてないと思う。本当に感謝しています。でも苦しかったよ(笑)。(司会が会見の終了を告げるのを振り切り、最後に一言)あ、もう一つ! これからF1チームをやろうと思う人は、やらない方がいいよってコメントするかな。相談に来られたら。以上です。ありがとうございました。

SAF1公式サイトより。

既に周知の内容ですが、SAF1公式サイトに掲載された、SAF1撤退のプレスリリース文を転載いたします。

2005年11月1日に鈴木亜久里代表が突然F1チームの旗揚げを宣言してから本日まで、数えたら「918日」でした。918日目にして最後のプレスリリース・・・残念でなりません。


スーパーアグリF1チームからの声明

スーパーアグリF1チーム(SAF1)は、本日、F1世界選手権から撤退することを決定した。2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したSAF1のF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。

鈴木亜久里 チーム代表

「F1チームオーナーになるという私の昔からの夢を実現すべく、2005年11月にF1にエントリー申請をし、2006年よりスーパーアグリF1チームとして、2年と4ヶ月にわたりF1の世界で戦ってきたが、本日その活動に終止符をうつことになった。

多くの自動車メーカーが参戦しているこの世界でプライベーターとして戦いを挑み、昨年はチーム参戦から、わずか22戦目にして初ポイントを獲得しランキング9位となる快挙を達成することができた。しかし、昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた。また、カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境変化もあり、チームは新たなパートナー探しを精力的に続けてきたが、その活動は難航した。

その間、ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった。

ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」

TOKYO, Japan/ LEAFIELD, UK
6 May 2008

本日のすぽると、23:55からです。もうすぐです。

今日のSAF1のこと、きっと大きく取り上げてくれると思います。
亜久里代表の生出演なんてあったりして???(勝手な想像です。)


<5/7追記>

YouTubeにUPされた、すぽると動画です。


 本日、SAF1が緊急記者会見を開くとあって、またそれに先立ってホンダ役員会でSAF1活動に関する審議が行われるとあって、「アグリ場」やtakumasato.comのBBSでファン同士で呼びかけあっていた『ホンダ本社前への集結』。私も、いても立ってもいられずに出かけてまいりました。

兼ねてからの報道どおり、緊急記者会見そのものは16:00から。その記者会見の正確な場所は明らかにされておらず、ホンダ本社前に集結しても記者会見を目の当たりに出来るわけではありません。しかし、集まったファンの目的は記者会見を聞くことではなく、ファン同士で心を一つにしてSAF1存続の希望を示したかったと言うことにあると思っています。
その相手はホンダ関係者であり、SAF1関係者であり、また世の中の一般ピープルに対してであったと思います。

両掲示板では、昼ごろからの集結が呼びかけられていました。と言いつつ、朝9時位から来ていた人もいたようです。私自身が現場に駆けつけたのは13:30頃。この時点でホンダ本社前(青山通り脇)に陣取っていたSAF1ファンの数は20名前後だったと思います。

その後、30、40と増えていき、ピークは記者会見の開始時刻16:00頃だったと思います。おそらく100名前後はいたでしょう。初夏とも言えそうな照りつける太陽の直射日光を浴びながら、ファンはじっと待ち続けます。そして、手に持った大旗・小旗をはためかせ続けます。大声を張り上げるわけでもなく、ホンダに講義するわけでもなく、じっと耐えるように皆アピールを続けていました。

その間、共同通信やフジテレビ、テレビ朝日などの記者・カメラクルーが徐々に増えていきます。

そして記者会見の時間。我々ファン一同は記者会見場所に移動するわけでもなく、同じ場所でアピールを続けることになりました。(会見場所を知らない人がほとんどでしたので当たり前といえば当たり前ですが。)
(取材陣は一斉に、記者会見場にタクシーで移動していきました。)

そして、おそらくほとんどの人は各々の携帯でtaku-style.comさんの現場レポを目で追い続けます。

そして、16:04。taku-style.comさんの現場レポに投稿された『アグリさん登壇:本日F1活動に終止符を打ちます』の文字・・・

次の瞬間、多くの人から一斉に漏れた深いため息・・・
近くの方は、「俺はまだ信じねぇぞ」などと言われていました。

しかし、次々にtaku-style.comさんの掲示板を通じて次々と流されてくる、記者会見の模様。もう、疑いようもありません。そしてsaf1.co.jpには決定打とも言えるプレスリリースが掲載されてしまいました。

17時を回り、taku-tyle.comさんの情報更新もほとんどなくなり、ホンダ本社前に陣取っていた100名前後の人だかりは、一人、また一人と減っていきました。皆言葉少なで方々に解散していったような最後でした。

(私自身のSAF1、鈴木亜久里代表に対する想いなどなどは改めて投稿させていただきたいと思います。)

下記の1枚含め、当日の写真を数点ネットに掲載しましたので、興味のある方はご覧ください。

写真掲載先:http://www.lifeshot.jp/1210078252/photos/

 

0015.jpg

本日13:30頃、東京青山のホンダ本社前に到着。既にあちこちで報道されている通りの撤退記者会見の時間帯もホンダ本社前にい続け、携帯を通じて報道を逐一チェックしていました。

そして、ようやく先ほど帰宅。

一体感と充実感がありましたが、それ以上に空虚感で満たされてしまいました。

写真など後ほどアップしますが、とりあえず心の整理と情報の整理をしたいので少しだけ時間ください。

30名位に増えたでしょうか。報道関係の方もチラホラ。たった今は共同通信社の記者が話し掛けてきました。


20名以上の同士が集まってます。

トルコGPからSAF1のトランスポータが締め出されたというニュースは昨日世界中を飛び回っていましたが、それが事実と裏付ける残念なメッセージが鈴木亜久里代表と佐藤琢磨選手の言葉によって流されました。

 [鈴木亜久里代表]F1-live.com:亜久里代表もトルコの出来事に驚きを隠せず
 [佐藤琢磨選手] takumasato.com:佐藤琢磨からのメッセージ

大変残念ですが、トルコでの出来事は事実と言わざるを得ません。

そして、本日、SAF1は『SUPER AGURI F1 TEAM緊急記者会見』と題する記者会見を16時から都内某所で開催するとの情報が舞い込んで来ました!
taku-style.comさんのところに「報道関係者各位」宛のカラー刷りの記者会見告知文(の一部)が掲載されており、これまた事実のようです。

会見の出席者は鈴木亜久里代表ただ1人だけとのことで、記者会見会場はわかりませんが、taku-style.comさんの所で「速報レポ」してくださるそうです。要チェック!

そしてファンは・・・
takumasato.comのBBSやアグリ場の中で、ホンダ本社に集結してSAF1存続をアピールしよう!という動きが見られます。GW最終日ですし急な話ですのでどれだけの人が集まるのか分かりませんが、この活動がSAF1存続に向けたムーブメントの一助になればと思います。

かく言う私ですが、今日ホンダ本社に行くかどうか(正確には、行かれるかどうか)まだ微妙・・・
すぐにでも駆けつけたいのですが、GW最終日ということもあり、色々と予定行事がありまして。

スーパーGT第3戦が行われた5/4の富士スピードウェイ。
渦中の鈴木亜久里さんはこの地で「AUTOBACS RACING TEAM AGURI」の応援に駆けつけていました。

そこで報道関係者に心中を語った亜久里代表。
F1キンダーガーテンに内容が掲載されていますのでリンクを張っておきます。

F1キンダーガーテン:鈴木亜久里代表に聞く

非常に厳しい状況、その胸の内を言葉に出来る範囲で最大限語ってくれた亜久里代表ですが、私はこの部分が一番印象に残りました。

--ニック・フライが、48時間で話はつくものではない、とコメントしているようですが。
亜久里 関係のないチームのことに口を挟んむのもほどほどにしてほしいですね。あちこちに勝手なことを言うな、と。

ファンとしてフライ氏の発言に嫌気が差しているのは事実ですが、当の亜久里代表にしても同じだったことがわかり、少し嬉しかったというか、やはりフライ氏は決して、日本のホンダ役員のスポークスマンというわけではないことが再認識できました。

F1キンダーガーテンでは、SAF1とホンダの関係を考察した2本の記事をもアップしてくれています。こちらも必見。

F1キンダーガーテン:ホンダの真意、そして”ホンダ”とは誰か・その1
F1キンダーガーテン:ホンダの真意、そして”ホンダ”とは誰か・その2

ここでもっとも気になる一節を引用させていただきます。

スタートしてしまったスーパーアグリF1チームの次の期限は2年後だった、という説もある。亜久里代表が、2007年シーズン中頃、親しい関係者に、「どう足抜けするかが問題」ともらしていたという情報もあり、2年を限りにチームを売却することをを意味していたのではないかと考えられる。

もっとも亜久里代表はSAF1設立当初から5年で代表を辞めるような発言をしていましたから、ある意味では納得のいく発言のような気もします。

 

GPUpdate.net:スーパーアグリ イスタンブールのパドックから締め出される

上記記事によれば、ニック・フライがバーニー・エクレストンに対し、SAF1がトルコGPに出場しない旨を伝えたのだそうです。ヴァイグル・グループの申し入れをホンダの役員会審議にかけようと必死になっている亜久里代表および関係者の状況を尻目に、あたかもこの役員会での審議結果が既に出ているかの如くのフライ氏の行動には驚かされました。

ホンダ役員会のポイントの一つにSAF1の借金返済問題があると言います。ホンダへの借金返済を、マグマ・グループは一括返済提案したのに対してヴァイグル・グループは3年間の分割返済を提案しているのだそうです。ホンダとして資金回転に不安があるわけではないでしょうから、3年での分割返済に難色を示す理由は、ヴァイグル・グループの資金力に疑問符を付けていることに他ならないでしょう。

これじゃぁ、またファンを中心にホンダ不買運動の声が出そうですね。残念ですが。

SAF1が5/2付けでヴァイグル・グループとの共同声明を発表しました。以下、全文転載します。

SUPER AGURI F1 TEAMとヴァイグル(WEIGL)グループからの共同声明

SUPER AGURI F1 TEAMとヴァイグル・グループは、チームの大幅な株式取得についての同意に向けて話し合いの最終段階にある。SUPER AGURI F1 TEAMは、これが今後のレース活動を保証するであろう公正で 理にかなったオファーだと信じている。

鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAM チーム代表

「チームとフランツ・ヴァイグル氏がこの短い期間に話し合いを再開することができ、またヴァイグル・グループをホンダの取締役会に再度提示する機会があることを嬉しく思っている。ヴァイグル・グループが提案してくれたパートナーシップであれば、今後レースの見通しを立てることができ、このオファーが現実的なものであると関係者が理解してくれると期待を寄せている」

フランツ・ジョセフ・ヴァイグル ヴァイグル・グループCEO

「ヴァイグル・グループは、SUPER AGURI F1 TEAMにとってこの重要な時期に、公に意見を表明することを決めた。我々はチームのF1選手権参戦のために真摯にサポートすることを、そして、スポンサーやパートナーと共に、チームの将来を保証するために現行の投資を提供する真剣な意思を表明したい」

Leafield, UK / Unterschleibheim, Germany
2008/5/2

この共同声明文を読む限り、両者の想いとしては一致した方向にあるものの、亜久里代表の「このオファーが現実的なものであると関係者が理解してくれると期待を寄せている」とあるように結局はホンダの理解を得るところが最終的なハードルのようですね。

しかし、一方ではホンダF1のニック・フライ氏は次のように述べているようです。

「ヴァイグルのような規模の会社が、競争力のあるF1チームを支援することは不可能に見える。もちろん、我々の知らない他のパートナーがいれば別だが」
(F1通信:「鈴木亜久里、新パートナー候補(ヴァイグル)を提示するもホンダF1は懐疑的」より)

まぁしかし、いつもながらにムカつく発言する方ですね、フライ氏は。
元はといえばフライ氏が紹介したマグマ・グループがあのような裏切り行為に出たのが事の発端なのはご本人も重々お分かりでしょうに・・・

Formula-web.jp:SAF1,ヴァイグル・グループへ株式売却へ

記事によれば、SAF1がリリースを発表したそうです。その内容は、ドイツのヴァイグル・グループとの間の株式売却交渉が最終段階に入ったと言うことを伝える内容だそうです。

こうなると、あとは東京におけるホンダと亜久里さんとの会議(おそらくGW明け早々)で、ヴァイグル・グループへの売却をホンダが了承するかどうか、という交渉の流れのように見えてきますね。

GW4連休中は何の情報も流れてこないかと思いましたが、良い方向の一報が入りうれしい限りです。ただ、一切の楽観はできませんがね。

 MS奥主さんのブログ:「【☆ミ】 ちょっと遊びたい方のために、Vista ネタ」より

Vistaのログオン画面、殺風景な背景画像と思いつつ特に気にもせずスルーして使い続けていましたが、上述の奥主さんの記事で、ログオン画面背景を変更する方法があることを知りました。

LogonStudio Vista
http://www.stardock.com/products/logonstudio/downloads.asp

で、さっそく自分のPCでトライ。使用した画像は、takumasato.comで会員向けに公開されている佐藤琢磨画像から、先日のスペインGP・決勝スタート前の1ショットです。PC使うのがこれでまた少し楽しくなりそうです。logon.jpg

F1コメンテーターの重鎮・今宮純氏が、自身のWebサイト「F1world」の中で『亜久里と琢磨。崖っぷちで見せるレーシングスピリット』という大変興味深い記事を公開されました。

この記事、タイトルが「亜久里と琢磨~~」となっているにも関わらず、内容の中心はバリチェロです。

最近クルサードのシート問題がニュースになりましたが、クルサードにせよバリチェロにせよ、熟練ドライバーとはいえ結果を残せない者は世界でたった22個しかないF1のシートを得続けることは難しいということでしょう。バリチェロに至っては先日のスペインGP前にホンダ残留希望を発表しているようで、この辺りも本人の焦りがにじみ出ている部分かと思います。

そして、「亜久里と琢磨」の引き合いに出されたバリチェロ。その意味するところは・・・・・・・・・
色々な意味で、今後の展開に大注目です。

SAF1の運営母体であるエー・カンパニーの秋田史氏は本日5/1、SAF1の公式コミュニティサイト「アグリ場」上の会員でなくても参照できるトップページ付近に「SUPER AGURI F1 TEAMを応援して下さるファンの皆様へ」というメッセージを掲載しました。

以下、全文引用掲載させていただきます。

SUPER AGURI F1 TEAMを応援して下さるファンの皆様へ

皆様にはチームの存続に関してご心配をおかけしております。SAF1は皆様もご存じの通り「小さなプライベーター」としてがんばって参りました。しかし、チームの活動を今後も続けて行くには新たなパートナーがどうしても必要な状況になっております。先日MAGMAグループとのパートナーに基本合意までしながら、最終的には交渉が決裂してしまったのは、各種報道から皆様もご承知のことと思います。その後もチームは別のパートナーとの交渉を現在も続けております。

皆様からSAF1プレミアムクラブ事務局に寄付やカンパの申し出が多数届いていることを聞いて、チーム一同心よりうれしく思っております。しかし皆様の大切なお心付けをいただくわけには参りません。皆様のお気持ちだけで本当に十分です。とにかく最後まで出来る限りの努力をチームは続けていくつもりです。皆様には本当にご心配をおかけしておりますが、精一杯がんばりますので、今以上の応援をよろしくお願い申し上げます。

株式会社エー・カンパニー
代表取締役 秋田史

このメッセージの背景には、アグリ場において多くのファンが募金・寄付を申し出ている状況があります。
SNS内のことなのでダイレクトリンクは避けますが、「アグリ場運営 KINOTROPE様へお願い!!」というトピが立てられていて、1日強で既に100人近くの人が賛同の声を上げている状況です。(私もその一人です。)

この秋田さんのメッセージを見て、まずファンの声が秋田さんの元に届いたことに喜びを感じたというのが第一でした。

次に思ったこと、それはファンからの寄付・カンパの申し出に対して遠慮せずに、何とかファンの想いを汲み取っていただきたいと改めて感じたことでした。おそらくエー・カンパニーとしてはファン対応をしている余裕はないものと思いますし、ファンからの寄付を受け付ける仕組みを仮に作ったところで運営資金としてはおそらく"焼け石に水"だろうこと、そのようなことも秋田さんの言葉の背景にあるのかもと考えてしまいます。

昨年、SAF1は、SAF1プレミアムクラブ会員向けに「個人サポータープロジェクト」を運用しました。ですが、ある意味これはファンによっては敷居の高い仕組みで、SAF1プレミアムクラブの有料会員になりつつ、さらに個人サポータープロジェクトへの参加は一律\10,500ということだったわけです。

できることなら、金額的な敷居を下げて、それこそ100円からの寄付でも受け付けられる仕組みにして欲しいと思うところです。そして、個人的な意見ですが、一切の見返りはいりません。会員証もいらないし、エンドプレートへの名前刻印も不要です。
(その代わりと言っては何ですが、シーズンオフのSAF1ファンミーティングなどの機会を、より多くのファンに対して門戸を開いて欲しいです。そのワガママだけは聞きとけてくれるとうれしいです。金のかかる会場は求めませんし立ち見でも屋外でも構いませんから。)

SAF1は"BORN IN JAPAN"のチームです。マグマ・グループにせよ別の組織にせよ、日本国外の組織にSAF1の運営母体が移っていくことはもはややむを得ないことだと思っています。ただ、せめて、日本人として、日本で立ち上がったこのチームを堂々と応援させて欲しい。そう思っています。

最後に・・・
2006年のSAF1参戦1年目。供託金問題で大変だった時を乗り越えて3/12のバーレーンGPグリッドに向けてチームが燃えていたあの頃をふと思い出しました。
時は2006/2/11。SAF1は表参道をジャックする大々的なイベントを催しました。あの時も私は早朝から表参道に駆けつけ、亜久里さんにありったけの声援と拍手を送ったことを思い出しました。

あの時の合言葉は、まさに"BORN IN JAPAN"。今改めて、その時の写真を数点、再掲させていただきます。

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