1 キミ・ライコネン(フェラーリ) フリー走行1=1位/2=1位
初日の結果には満足している。必要な仕事をこなせたし、何も問題がなかった。これはおそらく最もポジティブなことだろう。常に前進できる要素を残しつつもクルマのバランスは良く、ふたつの異なるタイヤどちらを履いてもハンドリングも決まっている。いつも通り、金曜日にライバルと比べて自分たちがいい状態にあるのかどうか判断するのは難しいが、非常に接近した戦いになると思っている。新しいフロントノーズについて? 実際にアドバンテージがあると感じなかったら、使わないかもしれないね。
2 フェリペ・マッサ(フェラーリ) フリー走行1=2位/2=5位
いい1日だった。この日の始まりから見て、今週末は十分戦えると思っていたし、実際正しい方向性で仕事ができているよ。路面コンディションは明日以降には改善されるだろう。今日はちょっと限界という感じで、誰でも簡単にミスをしてしまうほどの状態だった。実際、今朝僕がスピンをしたとき、左リヤタイヤにフラットスポットができていて、それでその後多くの周回数をこなせなかったんだ。午前中のセッションではニュータイヤを使う必要性は感じなかったしね。午後のセッションでは恐らくもっと速いタイムを出せたと思うが、ソフトタイヤを履いた最初のアタックラップ中にトラフィックにつかまってしまったんだ。今日は僕の誕生日だから、日曜日に自分に素敵なプレゼントを贈りたいんだけどね。
3 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー) フリー走行1=9位/2=13位
僕の視点から見ると、プラクティス初日はOKだよ。僕らはこれといった問題もなかったし、予定通りのテストをできた。クルマのバランスに関しては、まだ完璧とは言えない。ただ、明日に向けてクルマの状態を改善できると思うよ。
4 ロバート・クビカ(BMWザウバー) フリー走行1=4位/2=12位
多くの周回を消化するのは僕にとってすごく重要だった。先週のテストでは2009年用のタイヤをテストしていたので、このGPに向けて十分に準備できるチャンスがなかったんだ。しかし、今日のプログラムで多くのセットアップを試せたし、タイヤの評価テストもできた。今日収穫できたデータを見直して、明日に向けて準備をするよ。
5 フェルナンド・アロンソ(ルノー) フリー走行1=6位/2=3位
先週のテストで始めた作業を今日の走行でやり終えることができた。僕らはいろいろと異なった形状をトライして、多くの情報を得れている。でも、今日の路面コンディションは先週のテスト時と比べてかなり異なっていた。風が強く、グリップがかなり低下していたから、まずはそれに慣れる必要があった。全体的には今日の内容と結果には満足している。ただ、明日の予選を良い結果にするためにはさらなる改善が必要だ。それが日曜日のレースを決める要素になるからね。
6 ネルソン・ピケ(ルノー) フリー走行1=7位/2=2位
今日の内容には満足している。クルマはいい感じだし、たくさんの異なるセットアップを試せた。タイヤの評価テストも行えて、クルマの状態はかなり改善しているよ。多くの周回数をこなせたし、予定のプログラムを終えることもできた。今夜解析すべき多くの走行データも取れたので、この状態をキープして、明日の予選を最高の状態で臨めると思うよ。
7 ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ) フリー走行1=12位/2=7位
午前中にいくつか試したセットアップはまったくダメだったので、午後にいろいろと変更を加えたら、クルマはかなり良い状態になった。ただ、まだバランスに問題があるから、ここを解決する必要がある。サーキットの状況は先週ここでテストをして以来かなり変化している。明日の前に、別のセットアップも試していおた方が良さそうだね。
8 中嶋一貴(ウイリアムズ) フリー走行1=15位/2=4位
今日はいい1日だった。午前と午後の両セッションでいくつかの異なるセットアップを試して、予選に向けていい方向性を見つけられた。今夜、まだやらなければいけないことはあるが、明日に向けて準備はできているよ。
9 デイビッド・クルサード(レッドブル・レーシング) フリー走行1=8位/2=8位
いつも通りの金曜日のプログラムを消化できた。先週ここでテストを行えたのでコースに関する経験はかなりあるが、実際にはテストで成し遂げた結果はあまり問題ではない。路面コンディションはその日その日で状態が異なるからだ。いつもどおり、クルマの最適なバランスを探すことに努めた。先週のテストで使用したタイヤは僕らにいくらかの情報をもたらしてくれたが、今日はそのときより暖かかったので、タイヤの特性は異なっていた。湿度も違ったためダウンフォースレベルも異なっていた。暖かい日では酸素の量が少ないのでエンジンのパワーはやや低下する。そのため、多くの要素がクルマに影響を及ぼすんだ。
10 マーク・ウエーバー(レッドブル・レーシング) フリー走行1=13位/2=6位
先週ここでテストを行うことができた我々にとっては、いい1日になった。先週のテストで試した新しい空力パーツを装着して走行し、すべて良い方向に機能している。午前中のセッションでちょっとした問題を抱えたが、午後にはすべて解決された。日曜日のレースに向けて予定していたプログラムをすべてこなすことができた。明日の午前の走行中に多少まだやるべきことがあるけど、クルマには非常に満足している。難しいことはわかっているが、でも明日の予選でQ3まで進出できると思うよ。
11 ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ) フリー走行1=14位/2=14位
今日はやや骨の折れる1日になった。サーキットは風が強かったため、クルマのセットアップが難しかったんだ。データを検討して、明日どこが改善できるかを把握しなくてはならない。ここで先週行ったテストは悪天候で中断してしまったが、全体的には期待が持てる結果だったので、我々は前進していけると確信している。今年に入ってからの成績は、我々のクルマに競争力があることを示しているし、ほとんどのチームと同じように、ここに新しいパッケージを持ってきている。今は、良い結果を得るために、週末を通して皆でいい仕事をしていかなければならないと思っている
12 ティモ・グロック(トヨタ) フリー走行1=11位/2=20位
今日はとても厳しい1日になった。先週のテストでクルマは調子は良かったのだが、今日はコースの感じが完全に異なっていて、全体的にグリップが不足していた。状況は皆同じだが、正しいバランスを見つけるために、ラストランで変更を加えるまで1日の大半を費やした。そのおかげで改善はしたものの、今は明日の予選と明後日の決勝に向けて、然るべき方向を見つけるために作業しなければならない。
14 セバスチャン・ブルデー(トロロッソ) フリー走行1=19位/2=19位
2月に僕らが最後にこのコースでテストを行った時と比べるとコンディションはかなり違っていた。今日の我々の一番大事な仕事は、自分たちのマシンパッケージを可能な限り試すことだった。現時点では、新車を投入し戦闘力が大きく向上している中団グループのチームが多い中、我々はまだ彼らと戦うだけの十分なポテンシャルを持っていない。風は午前から午後にかけてかなり向きを変えていて、クルマのバランスに影響を及ぼした。でも全体的に見て、午前中からは前進したと思う。タフな戦いになるだろうが、僕らはもう明日の予選を見据えている。燃料を軽くするとクルマはまったく違う性質を見せるからね。もしうまく行けば、おそらくQ2には進出できるだろう。
15 セバスチャン・ベッテル(トロロッソ) フリー走行1=20位/2=18位
このコースのことは良く知っているが、今年の2月以来ここでテストをしていない。当然だが、今日のコンディションは僕がイメージしていたよりはかなり異なっていた。なかなか有意義な1日だったが、クルマを向上させるのにまだ多くの余地がある。いくつかのエリアを特定して、そこの部分での向上を目指した。午後のセッションでその部分がかなり良くなり、午前中に比べて前進できたのはすごく良かった。外側(結果)から見るとどの部分で向上しているのかわからないだろうけが……。僕らがどのあたりのポジションにつけているのか定かではないが、確実にタフな週末になるだろう。でも、もちろん明日もハードに仕事を続けて戦い続けるよ。
16 ジェンソン・バトン(ホンダ) フリー走行1=10位/2=15位
先週のテストでは天候が悪くて走行できなかったから、今日のセッションはとても重要だった。だから、新しいスペックを搭載したマシンで周回を重ねることができて良かった。バランスが難しくてまだベストのセットアップを見つけられてはいないが、明日は良くなる自信がある。先週のテストが終わってから、僕らは予選でQ3に残り、トップ10に入ることを期待している。バーレーンではこれができた。今回はマシンに改良が施されているので、バーレーンに続きトップ10に入れるだけの大きな進化に期待したい。
17 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ) フリー走行1=18位/2=17位
今日はタフな1日だったが、一番の目標はマシンが先週のテストと同じようなフィーリングになるよう調整することだった。しかし、マシンのバランスやフィーリングがまったく変わっていて、テストでのイメージを再び取り戻すために、セットアップ作業をかなり懸命にやる必要があった。問題がどこにあるのかを明確にするため、今夜はかなりのデータ分析作業が必要だ。テスト後はとても自信があった。マシンに改良を施したとはいえ、僕らの目標である予選Q3進出を果たすために、まだやるべきことがある。厳しい状況だが、不可能ではない。
18 佐藤琢磨(スーパーアグリ) フリー走行1=21位/2=21位
去年のスペインGPからここには来ていなかったから、またバルセロナでマシンに乗れることがうれしい。たいてい冬のテスト期間に何度も走行するが、今回はまったく走行することができなかったので変な感覚だ。チームにとって難しい状況の中、今週末は始まったが、皆が一丸となってがんばっていることを誇りに思う。パフォーマンスをとっても、非常に厳しい状態だ。チームはマシンのセッティングを改良しようと金曜日のいつものプログラムをすべて行ったが、スピードがあまり出ない。明日に向けてできる限り改善しなくてはならないので、皆100%を力を出してやってくれると思う。
19 アンソニー・デイビッドソン(スーパーアグリ) フリー走行1=22位/2=22位
今週は厳しい1週間だ。チーム全員にとって精神的にも厳しいが、そんな中でも前に進めている。今日はマシンのバランスはそれほど悪くなかったので、それに関してはうれしかった。ただ2度目のセッションの時に残念なことにブレーキに問題を抱えてしまい、フロントに比べてリヤが長い踏み込みで効きすぎるように感じた。ブレーキを解決できれば、マシンに戻って明日の予選を戦うことを楽しみにしている。
20 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア) フリー走行1=16位/2=10位
今日はそんなに悪くはなかった。路面コンディションはテストのときと比べるとかなり異なっていたが、走り始めはかなり良かった。先週からグリップをかなり失っていたが、午前中はOKで、午後はさらに向上した。ニュータイヤを履いて2回目のセッションを走ったが、バランスが良く、すごく満足できた。しかし、その後風が強さを増し、ロングランはそんなに悪くなかったが、クルマのバランスが変化してしまい満足できるものではなかった。この日最後のランも期待していたほどではなかった。風向きが変わり、それに対応できなかったんだ。本来ならもっといい走りを出来ると思っていたのだが……。でも、全体的には開幕3戦からかなり状態は上昇している。ひとつひとつだけど良くなっているよ。
21 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア) フリー走行1=17位/2=9位
午後にはクルマのバランスはかなり良くなった。午前中はひどいアンダーステアだったが、今日と先週のテストのときとはコンディションがあまりにも違いすぎていた。今日は一般的にグリップが少なく、アンダーステアとホイールスピンが多く出た。午前中に僕らはちょっと苦しんだが、午後はかなり満足できるレベルになったし、正しい方向性でセットアップを進められている。自分たちのことを評価するのはまだ早過ぎるが、そんなに悪くはないと思うよ。
22 ルイス・ハミルトン(マクラーレン) フリー走行1=3位/2=11位
今日は両セッションともクルマのバランスに苦しんだ。オーバーステアがひどくて、改善するためにあらゆることを試したが、望んでいたような結果にはならなかった。今夜この原因を探ることになるけど、必要な改善がされることに自信を持っているよ。両セッションとも燃料を多く積んだレース仕様で走行したため、タイムはそれほど意味を持たないだろう。明日が結果を確認できる日になるだろうから、さらにたくさん走り込めることを期待しているよ、
23 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン) フリー走行1=5位/2=16位
不運にも落胆した1日となった。最初のセッションで走行時間を制限したんだけど、ギヤボックスのオイルポンプに問題が見つかってタイムをロスしてしまった。結局、両セッションの合間にギヤボックスの交換を余儀なくされた。午後のプラクティスではエンジンを切ったとき突然パワーがなくなり、クルマをコース脇に止めるように指示された。それでこの日は終わりさ。今晩中にクルマをよく見直して、午後のセッション中に何が起こったのかを明日のセッションが始まる前に見極める必要がある。まだ多くの時間が残っているし、いろいろな事が起こる可能性もある。
スペインGP 初日ドライバーズコメント
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